ゆらぎのとき・16
私の家へ入った2人は、すぐさま子猫を探す。
透明「(・・・構図がヤバすぎるんだが)」
小さな箱を取り囲む変人2人が
今にも子猫を襲おうとしている図にしか
見えないのだが・・・
透明「おいそんな前のめりだと
子猫が怖がるだろうが」
私の家へ入った2人は、すぐさま子猫を探す。
透明「(・・・構図がヤバすぎるんだが)」
小さな箱を取り囲む変人2人が
今にも子猫を襲おうとしている図にしか
見えないのだが・・・
透明「おいそんな前のめりだと
子猫が怖がるだろうが」
子猫「ミュゥ~」
昴&陣「はうっ」
今まで近すぎるぐらい覗き込んでいた2人は
子猫の小さな鳴き声を聞くやいなや
両手で顔を抑えながら仰け反りはじめる・・・。
透明「・・・・・・言われなくても
撃退されてて草・・・・」
この後、興奮気味の2人を静止しながら
猫マニアの2人に状況を聞いてみる・・・。
透明「やっぱり、病院に連れて行ったほうが
良いかなぁ」
昴「う~ん・・・一度連れて行った方が
良いんじゃないか
たぶん、栄養失調気味なのと、
風邪をひいてる可能性もあるから」
陣「透明何か食べ物あげた」
透明「い、いや慌ててたし、私が家に着いて
すぐお前たちが来たから、まだ何も
少し気を充填したけど・・・・。」
陣「そっか透明お皿借りるよ」
そう言うと陣は、自宅から持ってきたであろう
猫用のミルクを皿に移して子猫の前に持ってくる
透明「・・・・・飲まないね」
昴「ばか飲まないんじゃなくて
飲めないかもしれないだろ貸せ」
透明「」
いきなりミルク皿を取る昴くん・・・。
おもむろに懐からスポイトを取り出す
透明「(何でそんな所にスポイトが入ってるんだ)」
昴は手際よくスポイトにミルクを移し、
子猫の口にそっと差し入れた・・・・。
子猫「ゴクゴク・・・。」
透明「あっ飲んでる」
昴&陣「・・・」
あのさぁ~
・・・その見たことのない至高の顔するの
やめてもらっていいですか
何だか私だけが取り残された空間にいるような
気がするのだけど
ここ私の家なんですけど・・・。
透明「はぁ~・・・とにかく近くの
救急病院に連絡してみるよ」
私はその場を2人に任せてネットで探していた
病院に連絡してみる・・・・。
続く・・・。
昴と透明先生のお店
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