


透明「御札

宇田「はい


透明「・・・御札と言っても、どんなモノを

宇田「どんな

透明「ええ

ものかによって書き方が違うものなんです

宇田「・・・・・。」
宇田さん、そこまで聞いてこなかったみたいだな


宇田「・・・と、とにかく、先生にあった
御札を書いてください

透明「久留米さんにあった

宇田「・・・貴方もわからない人ですね~

私は時間がないんです

早く適当なものを書いてください


むっ

透明「適当なものと言われましても

宇田「はぁ~

一番高いものを書いて渡してください

久留米もお金には糸目をつけないと
言っていましたから

カッチーン


透明「書きません

宇田「は~ぁ


透明「書きたくないので、書けません

宇田「な、何を子供みたいなことを言っているんだ

貴方もそれで飯を食っているでしょ

大体・・・・くどくど・・・・。」
木人図にアクセス

宇田さんの木人図をハッキング

宇田「くどくど・・・・あっ


そういうことですか

透明「

宇田「それならそうと、ハッキリ言えばいいじゃないですか

それで、いくら欲しいんですか

透明「

宇田「私を困らせて、なるべく値をつり上げたいんでしょ

久留米もいくらでも支払うと言ってますから、
いくら欲しいか、言ってください

100万ですか


ぶちぶちっ


宇田「貴方も、良い商売ですよね~

効くのか効かないのかわからないような
紙切れ一枚で、そうとう儲けているのでしょう

とにかく、一番高くて一番効きそうなものを
用意してください

透明「・・・おい

宇田「

透明「さっきから聞いてれば、言いたい放題いいやがって

お前、何様だ

魂に響くように、言葉に言霊を乗せる・・・。
宇田「

透明「私の目は、あんたの心の奥底まで見通せる

あんた、久留米さんを使ってのし上がりたいんだろ

末は政界に入って久留米さんに取って代わるつもり
だろうよ

その為に、久留米さんと敵対関係にある人にまで
裏で取り入って、ご苦労なことだね

宇田「な、なんで・・・


透明「あんたの考えなんてお見通しだって言っただろ

占い師風情に頼っている久留米さんをバカにして、
占い師なんて、世間的に認められない商売だと
バカにして、自分以外は所詮バカばかりだと
考えていることも、重々わかってるんだよ

宇田「

宇田さんが、心の底から震え上がっている


さ~て、ト・ド・メ

透明「あんたの生き方終わってるよ

私を敵に回したいみたいだからね

私が何故久留米さんのような大物政治家に
頼られているのか

考えないあんたの方がどうかと思うがね


宇田「ひっ


あ~スッキリした~

でも、ちょっと、やり過ぎたかな

まあ、これで少しは懲りただろう


次回、優しい透明先生にもどりま~す

続く・・・。
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