前線通過で、前後半でガラリと風向が変化した本日のやんばるです。
早朝は南風だったので、久しぶりに寒さを感じることのない朝だったのですが…。
週末に再び前線が通過しそうで、今日のような天候が続きそうな感じです。
風は南西のち北西。一日中雨交じり。
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we can't tear our tears.
「涙を裂くことなんてできない」
それはそうです、涙は液体ですから。じゃなかった。〈tear〉が二つ出てきてることだった。最初の〈tear〉は裂くという英単語で、二番目の〈tear〉は涙のこと。この二つの言葉は発音は違うのですがスペルは同じ。何故そうなったのでしょうね。因みに二つの語源は違うのだそう。
裂くという英単語には〈split〉というのもありますけど、〈tear〉のほうは紙を手でビリビリと裂いたときのように、裂け目がギザギザな感じで、〈split〉の方はもっときれいに裂かれたというか分裂・分割されたようなイメージなのだとか。
裂くといえば、『鮭』
鮭の語源には諸説ありますが、その一つに『裂ける』が『鮭』になったというものが。というのも鮭の肉には筋があり、身が裂けやすいのだとか。
裂けるといえば、『口が裂けても言えない』なんて慣用句がありますが…。
もちろん、それぐらいの目にあっても口外しないという決意を表しているのでしょうけど、本当に口を裂かれたら痛くてしゃべれないですよね。それこそ涙は出ても言葉は出ないのでは…。
そうそう口が裂けると言えば…
その昔『口裂け女』の都市伝説みたいなものがものすごく流行りましたけど、今どきの子供たちは知ってるのかなぁ。ポマードとか…。
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さて…
〈テンジクダイ科スジイシモチ属キンセンイシモチ Ostorhinchus properuptus 17年12月4日 沖縄島安和〉
画像はまだ幼魚。
学名種小名は『近くに+裂けた』の意。
近くに裂けた…? どういう状況かうまくイメージできませんが…。
黄色(金色)縦帯のことを表現しているのでしょうか。分断されて縦帯状になったみたいな。
ということはこの『裂けた』感は、〈tear〉ではなくて〈split〉の方でしょうか。
〈同種同個体 同日 同ポイント〉
すごくどうでもいいことなんですけど…
学名種小名のラテン語読みの『プロペルプトゥス』って、P音が三つ並ぶと何だか可愛い響きだなぁ…とか思えたり。
まあ、僕だけでしょうか。