陽光タップリでポッカポカ、海はベタ凪な本日のやんばるです。
今週は日照は少なそうですが、気温は高めで推移するようです。
風は北東~東。概ね晴れ。
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『千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古をもって錬とす』
五輪の書に宮本武蔵はこう書いているのだとか。
千日というと約三年、万日は約三十年。それくらい稽古しないと武道のスキルは完成しない、ということでしょうか。
武道の有段者が締める帯といえば黒帯。
胴着の帯は頻繁に洗濯することがないので、年季を経るごとに色合いが変わり最終的に黒ずんでいった、というのが黒帯のルーツなのだそう。どれくらいで黒くなるのでしょうね。千日でしょうか。万日でしょうか。まあ相当な稽古期間が必要でしょうから、本来の黒帯の意味はすごいですね。
因みに柔道の最高位は赤帯なのだとか。これって、血が滲むくらい稽古したってことなのでしょうか…。
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さて…
〈テンジクダイ科スジイシモチ属ミナミフトスジイシモチ Ostorhinchus nigrofasciatus 17年12月7日 沖縄島安和〉
画像は幼魚。
学名種小名は『黒い帯の』の意。
黒色縦帯模様のことでしょうね。
画像の個体は黒と黄色の虎縞模様になってますけど、黄色と黒の組み合わせと言えば警告色。
でも黄色味のないタイプもありますから、関係ないのでしょうか。
そういえば、虎の縞模様は黄色と黒という組み合わせには意味がないのだとか。色ではなく縦縞であるというそのことがカモフラージュ効果として意味を持っているのだそう。
本種もそうなのかなぁ…。