今日で「箱根強羅ホテル」千秋楽ですね。ふか~い笑いが心に残っています

楽に行った方のレポをお待ちしています

あ、じいの観劇記……今日アップ予定だったんですけど、ただ今全力で執筆中ということで

次は9月のエリザですね

このままだとエリザ破産

という位、気持ちだけは暴走してる危険人物じい。頭は既に黄泉の国に行っちゃってます
今日は、昨日買ったレミゼのCDの感想

やっぱり曲が素晴らしい

「一日の終わりに」「宿屋の主人の歌」「民衆の歌」などのアンサンブル、自分も一緒に歌えて楽しめます

第1幕最後の「One Day More」は楽曲として素晴らしすぎます。それぞれの登場人物のテーマ曲を重ね合わせて1つの曲を成り立たせているんですから。あれは自分でも歌ってみたい

そうそう、マリウス……やっぱりあの男はむかつくキャラ

歌だけ聞いて思い出させるくらいですから、ある意味凄いヤツかも
今回買ったのは今井バル&内野ジャベ。私が観にいったのは山口バル&鈴木ジャベだったので、それと比べながら聴いたところもあったんですけど……演じる人の違いが感じられて面白かったです(すべてのキャストの組み合わせを観たわけではないので偉そうなことはいえませんが)2003年レミゼ、観たくなってしまいました
今井バルジャン、さすが、歌が素晴らしい。ただ、正当派な歌い方がちょっと物足りない

山口バルジャンはメロディで表現する歌い方なんですけど、こちらの方は声の出し方で表現してる感じでした。井料ファンティーヌ、声が美しいんですけど、じい的にはマルシアファンティーヌの方が好み。母の強さが前面に出ていたのでイメージ通り。河野コゼットは可愛い歌い方ですね

ちょっと“歌のお姉さん”的な感じがしましたけど。もう少し表現力があってもいいのかなぁとは思ったんですけど、でも良かった

坂本エポニーヌ、“アバズレ”っぽいけどカワイイ面も持ち合わせているような感じの歌い方。やっぱり「On My Own」は聴いてて泣いてしまいました

ホント、切ない歌ですよね~~~

峰テナルディエ夫人、本気で恐かった

森テナルディエ夫人の方はどこかユーモアがあったんですけど。
そして、このCDを買った最大の目的は

そう、内野さんのジャベールが聴きたかった

いや~~やっぱり声がいいですね

トートの時とは全く違う歌い方。ジャベールの厳しさが表現されていて……鈴木ジャベとは違って、歌で強さを表すのではなくセリフを喋るように歌われる。でも、そこからにじみ出る感情が伝わってくるんですよね。まさに音楽劇

特にお気に入りなのは、「ジャベールの介入」で「泳がせておいて捕まえてやる、ゴミを始末しろ、仕事に戻れ!」と歌うところ。「泳がせておいて~」というところは手なずける感じの声。「ゴミを~」から厳しい声になるんですけど、このギャップにじいはメロメロしてしまうんですよね

エースの時の厳しい顔が浮かんできちゃったりして



機会があるものなら観てみたいなぁ~~ジャベールの自殺のシーンとか、凄い迫力だったと聞きますし。歌と演技が一緒になってすっごい輝きを放つのが内野さんですから
ラスト、歌を聴いただけで泣いてしまいました



先月帝劇で観た時も大号泣だったんですけど

今回は歌詞カードを見ながらだったので、何を言っているかはっきり分かるし、その分そのシーンがシンクロするので一言一言が心にずっしりくるんですよね。「誰かを愛することは神様のおそばにいることだ」というところ、深いなぁ~と思いました。
最近、通勤途中に聞いてるエリザ、ちょっと封印しようかなぁと思ってるんですよ。もしかして飽きてきた

なんて思うことがあって。そりゃあ、この半年、会社の行き帰りに2004年ハイライト、家ではウィーンオリジナルと2001年ライブ版しか聴いてない状態ですから無理もない

しばらくレミゼにチェンジしようかなぁと思ってるんですけど、泣いちゃいそうなのでヤバイ

でもエリザでもトート閣下にメロメロしてきっと怪しい顔をしてるかもしれないし……どっちもどっち