じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

臨場 第5話&第6話

2009-05-21 23:39:42 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
やっとこさ昨日辺りから沸々苛々していた気持ちがクールダウン 仕事関係の方の用事は、時間に追われつつ“ギリギリ病”と闘いつつ片付けてるって感じなのですが、何とか落ち着いて倉石さんと思いのやり取りができる心模様になったので……今回は先週の放送分とまとめて、2回分の「臨場」感想いきまっす

まずは第5話「Mの殺人」……何かイギリスのミステリー小説みたいなタイトル オープニングは軽やかに いきなり“変人・倉石さん”のシーンになるのかと思っちゃった ま、これは被害者が見ていたテレビの音だったんですけど でも、後でちゃ~んと 食べてほしいのど~れだ? 手を挙げそうになった……か でもね~~とりたて新鮮 とはいってもやっぱり洗った方がいいと思います、、、キュウリ それと……じいは味噌が良かった(笑) あとね~~十条かおりのブラウスで文さんを誘い出すところ。ほれほれ~というのが可愛かった。じいなら袋にしがみついちゃうかも あと、他でツッコミどころ満載のシーンが結構ありましたね~~カレー大好き刑事部長の小松崎さん。今回もカレーを食されてました しかも笑ったのが右手前に秘かに映りこんでたカレーの標識?が書かれたプレート。警察の食堂にはカレー専門のコーナーがあるのぉ???

怒鳴るだけの立原クン 意外にもやり手の実力派だったんですね~~上層部にたてついても事件の真相に迫ろうとするところとか、何げに倉石さんに通じるものがあるじゃないの~~って。ただ組織の掟に従順になって出世したんじゃないということが分かりましたわ 最後は素直にありがとう、ごめんねが言えなくて倉石さんの飲み代も一緒に置いていくなんて……素直じゃないんだから 思わず、、、一人当たり2500円で貸し借りなしか~と俗物的な計算をしてしまったじいですが(笑) でも、亡くなった倉石さんの妻とは何かありそうですね~~今後少しずつ明かされていくのかな

倉石さんの方はもうさすが!というか、どうしてそこまで分かっちゃうの?とその検視能力の高さにビックリしちゃいました 事件に関係があるといえばある、ないといえばない……そういうことまで根こそぎ拾うところに倉石さんの仕事に対する、被害者に対する真摯さを感じました。だからこそ事件の担当検事とのバトルも凄くて……いや~~検事役の小木茂光さんはこういう嫌なキャラクターはお手のものといった感じでしたが、その時の倉石さんの迫力に思わず「よく言ってくれた~~」と拍手を送っちゃいました

最後の十数分で事件がポン!ポン!!ポン!!!と解決しちゃった感じで、あれこれやり取りがあった割にはこじつけた感じで強制的にまとめちゃったな~~と思ったんですが いきなり愛人が出てきたりとか。。。でも、母娘の無言の対面シーンはちょっとウルウル しちゃいました。お互いのことを大事に思っているのにすれ違う心。何か自分と重ね合わせて見てしまって、思わずじいママに優しく接してみたりなんかしちゃって そうそう、あとね~~前半に飛んじゃうんだけど、一クンへの「女心講座」 たとえ既に別れた男と言えど汚れたままの服で会うようなことはしない……そうなのよ~~今はそういう感情がなくても、、、ね(笑) それ以上は言いませんが、じいもよぉ~~く分かります。もっと勉強した方がいいみたいですね~~一クン

そして 第6話は「罪つくり」 倉石さんのセリフの中にもありましたけど、思わず……罪つくりなのは倉石さん、ん?内野さん、あなたのことですよ~~と突っ込んでしまいました 特にホテルの事件での検視で一クンを、、、ねぇ これ以上はさすがに恥ずかしいので止めときますが……魔女の皆様、思いは同じかと(笑)

いきなり失礼しました 今回は“男と女の関係”がテーマになってるような感じ それに付随したのかナンパな倉石さんの面が出てるシーンがあちこちに。でもね~~内野倉石のキャラクターだと唐突的な感があるんですよね~~原作だとお世話する女性には困らなかった~みたいな部分があるんですけど、ドラマだとそういう風じゃなかったし。そこのところがちょっと「ムムッ?ん??」と腑に落ちないところがありました。あと、ホテルの事件と心臓疾患で死亡した事実(っていうか、結果的に「事件」なんですが)を結びつけるところはかな~り無理がある展開なのではないかと……ま、ドラマだからいいんだけど でも、それを最初に疑って考える倉石さんの横顔と視線は素敵でした セリフはないのに伝わってくるんですよね~~倉石さんの頭の中にあると思われる“思考図”が

今回思ったのは、倉石さんはどんな時でも死体の立場にいるということです じいも充分おバカというか激しく世間並みの人間なので、ついつい表向きの姿に翻弄されてしまうんですよね~~この話で言うと、仲の良さそうだった夫婦であったり、その知り合いだった留美であったり……だから、極めて疑わしい状況になっても「そうせざるを得ない何か」があったんじゃないかというエクスキューズを求めてしまうという だから、捜査に首を突っ込んでアレコレかき回す倉石さんが時として酷いと思ってしまうこともあって……でもね~~それを見透かされて雷に打たれた ようになったのが桐岡邸の玄関での倉石さんと留美のやり取り。そこで「たとえ売りをやっていた人間でも殺されなきゃいけねぇって理由はねえ。仏の心を根こそぎ拾ってやるのが俺の仕事だ」って言うんですけど、すごく険しくて厳しい表情&雰囲気なんですよ それなのに寂しさというか温かさというか、そういうものが伝わってくる。そこに倉石さん自身の過去に対する思いがあるような気もして……ってコレはじいの勝手な想像 でも、あくまで死体の立場、つまり被害者やその周りの人にとっては犯人が捕まることが一番 そこに犯人の事情なんて介入することは許されないわけで、ふとそこで妻を殺した犯人が見つかっていない倉石さんの気持ちが浮かんできました。

ただね~~それだけじゃないんですよ。結局、心臓疾患で死んだ桐岡は実は殺されてて犯人は妻だったということになったんですが、そこにある愛憎の夫婦生活、継子への思いは十分に汲み取っていると思いました。それは最後にその継子に対して向けた何ともいえない複雑で温かいまなざしに表されているように思ったんですよね~~それで見る者に考える余地を残してくれる“余白の演技”に圧倒されちゃいましたけど。。。な~~んかやるせない気分になる事件でしたね~~それがホント切ない それに、何よりも……別物に思われた二つの事件を結びつけるきっかけだったのが口紅だったという点が何だかな~と突き刺さるものがいっぱい

CMも相変わらず 今回はスパイラルバージョンに変えてきましたね~~いろんな時間帯&チャンネルを張り込んで録画しなくて済むかも と思わせるところは心憎いサービス???でも、イジメですか?とひねくれてしまうんですよね~~自分
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