始まりました~~とんび
いや~~正直これを毎週見続けるのはツライです、、、
泣きすぎるから 意外や意外
じいママが興味を持っててリビングのデッキで予約していた模様。リアルタイムに間に合わなくても後で一緒に見ればいいじゃん!と言いやがった!「後で」と言ったことにもムカついたんだけど←腹立たしい気軽さ、分かってもらえるかしら
当の親の横で親子の物語を見て泣くなんて恥ずかしくてできませんから(笑)結局追い出してリビングを占拠!一人で堪能して正解でしたね~~泣きまくりの初回2時間SPでした。
物語は平成⇔昭和を行ったり来たりという感じで構成してありましたね~~正直少し出来すぎてて鼻につくトコもなきにしもあらず
上手くリンクさせすぎてて狙った感じがしてちょっとね
説明しすぎるように感じさせる危険があるよーな
あと、シーン転換が忙しないのも気になりました。もう少し余韻に浸りたいのでササッと次にいかれると気持ちがぶった切られたようで
でも脚本は上手いと思いましたね~~状況設定やキャストの生い立ちを何げない日常会話の中で明かしていくことによって人々の優しさや温かい繋がりが嫌みなく溢れてくるので良いな~と思いました。
冒頭から、、、久しぶりに内野さんの歌声を聞けて嬉しかったですぅ~
最初の方の幸せな時間は思いっきり笑わせていただきました。産院で仲間たちと一緒にお経を唱えて安産祈願、しかも神棚に!!!っていうか他の皆が来る前にヤスさんの悪戯懺悔……そんなことをやってたんかいっ
という感じだし、年を考えなさいというやんちゃぶりは旭が生まれてからも
医院の壁にヤブと書いて夜中に消しに行くなんて~~声を上げて大爆笑でした
あ、お久しぶりの西川先生!ヤスさんをからかって面白すぎっ!!でも美佐子さんへの一言、、、ほんの一言だったけど心が温かくなりました
内野さん演じるヤスさん
ジワジワと沁みてくるというか、決して派手で分かりやすくハッとするような演技とかじゃないんですわ。ともすれば番宣等々でいろいろ見ているせいもあってフィクションのキャラクターというのが前面に出ているように感じたんですよね~~特に最初の方。決して「内野さん」とは思わないんだけど、強烈かつ絶対的な感じでひれ伏させるようなものがない……って、コレ、褒めてます
こういうところがじいの好きな役者・内野聖陽という部分なんだけど、見ていくうちに、あるいは見終ってからジワジワジワジワ……キャラクターがそこに生きているんですよね。目に見えなくてもこの世の中で絶対に生きていると心の中で絶対の確信が持てる。だから危険なんですけどね~~底なしに嵌っていくから。これもまたフィクションのリアリティ、リアルなフィクションなのかもしれないなぁ
2時間の中で表情から雰囲気までクルクルと変わっていく。美佐子さんが好きすぎて可愛いヤスさん、旭が生まれて3人で家族の幸せを噛みしめるヤスさん、美佐子さんが亡くなった後の父親の顔と一人の男としての顔が同居したヤスさん、、、全部違うんですよね~~じい的オススメ
浜辺で靴ひもを結ぶ旭と見守る美佐子さんを見て涙が溢れてきたヤスさん……その表情を見ているだけで語るものがあったんですよね~~ヤスさんが育ってきた人生だったり抱いていた思いだったり、、、まぁね~~カメラのシーンはつい自分の子供の頃のことと重ね合わせた部分もあるんだけど、幸せな涙って本当なんだなぁと思いつつじいも号泣だったり
そして美佐子さんが亡くなった後の居酒屋のシーン……ね。キターー物言う背中
カメラアングルGJでした!表情やセリフなんて要らないですね~~背中で全てを語っている。その悲しみの深さとやるせなさが堪らなくて、そこにヤスさんの優しさや切なさが溢れていて……ダメ押しにたえ子さんの一言。これは反則でしょ~~ヤスさんの背中から感じ取ったことに確信を与えるセリフだったので
アパートの階段を上がった場所の風景、いつもそこで自分を待ってくれていた人がいない寂しさ。これはね~~ホント辛い、いや何年経っても辛いものです。じいにもそういう場所があって未だにそこに行く度に思い出しますけどね……もう会えない人が残した何げないもの、これを片づけるヤスさんにはホント泣かされました。そしてその場所からふら~っといなくなる気持ちも、、、父親として、そして美佐子さんが好きだった一人の男としてやり場のない気持ちを抱えて座り込んでいる……前半とは全く違った空気感なんですよね。そこにヤスさん自身の真実が詰まっているように見たんだけど、それが家に戻った時に玄関から泣いて出てきた旭を見た瞬間にフッと変わるんですよね。その変化がすっごくリアルというか説得力があるというか、まぁ先の展開を知っているが故に思う部分はあると思うんだけどこんなヤスさんだからこそ!という部分があるな~と思いました。
来週からも絶対に一人で見よう(笑)