じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
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? はれ予報11月号
10/28 Numero TOKYO12月号(扶桑社)
11/1 CINEMA SQUARE vol.150(日之出出版)
   朝日新聞夕刊
   朝日生命生活情報誌「SANSAN」
11/7 映画「アングリースクワッド」完成披露上映会
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

【2025年】
2月 WOWOW ドラマW「ゴールドサンセット」放送

とんび 第2話

2013-01-20 23:41:29 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
今夜も絶賛号泣 デシタ 一つ一つの言葉が深くて心に沁みるというか……冒頭のサトケン君演じる旭のセリフからしてね~~手を繋げなくて空いた右手……ちょっと寂しくて、ずっと寂しくて いつもいつも気になっているわけではないし、強がりではなくて本心から寂しいと思っていないけど、でも実は寂しくてどうしようもない気持ちもあって……という人間という生き物の複雑な心模様というのかな~~それを端的に表すセリフだな~と思いましたね~~この時点でウルッと そこから昔のシーンに繋がってまた現代に戻る……その繋がりは今回は良かったと思いました。冬の海のエピソード、、、それを根拠に全てが解決、それで区切りがつきました、終わり!!という出来すぎた流れにしていなかったところも良かったんですよね~~人の心ってそんなに簡単に割り切れるものじゃない。いろんなものを抱えて背負って、でもそれを支えてくれる温かさがあって、マイナスとプラス両方の気持ちで生きていくものだと思うので そういう雰囲気を感じられたのが良かったな~と。

で、その冬の海のシーン……第2話の見せ場ですが、このシーンまでの積み重ね方は申し訳ないけどNHK版の方がしっくりきました。何か唐突感があるというか、都合よく取ってつけた感があったのよね~~NHK版の方が旭の積もりに積もったやるせない思い、それもまだまだ幼いゆえにどうしていいか分からない気持ちが積み重なってドカーンと その方が後の海雲和尚の厳しさの中にある真の優しさが引き立つと思ったんですよね~~じい的には。でもこのシーン自体は素晴らしかったです とにかく海雲和尚の言葉が心に沁みました。深い人だと思いましたね~~この方は。どこまでも優しいというか、誰に対しても真摯というか、、、3歳の子供に対しても厳しい現実を包み隠すことなく言い放ちつつもそれ以上の優しさを与える。そしてヤスさんに対して、旭への思いから厳しい言葉で喝を入れて「泣くな」と言いながらも涙が止まらないヤスさんの背中に手を当てて「待っているから」と……もうぅ~~号泣でした ヤスさんの背中を温める手も旭同様にたくさんあるけど、それは親だから、大人だから、そしてヤスさんだから、、、旭のようにはできない。でも海雲和尚の手だからこそヤスさんを温めることができる、何よりも今まで泣けなかったヤスさんを泣かせてあげられる……その深い優しさは堪りませんでした
コメント
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