じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

? はれ予報11月号
10/28 Numero TOKYO12月号(扶桑社)
11/1 CINEMA SQUARE vol.150(日之出出版)
   朝日新聞夕刊
   朝日生命生活情報誌「SANSAN」
11/7 映画「アングリースクワッド」完成披露上映会
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

【2025年】
2月 WOWOW ドラマW「ゴールドサンセット」放送

とんび 第9話

2013-03-11 00:47:04 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
WBC早く終わって良かった~~21時の時点で5回裏、絶望的状況だよぉ~~日付が変わる前に終わるんだか こんだけ点取ったらもういいじゃん。勝たなきゃおかしいんだから中継なんて要らないし、そもそも日本の攻撃が長引かせてるんだから三者三振すればいいし、今日は日曜日で終電が早いから観戦している人が帰れなくなったら困るでしょ~~とか、非国民上等!こんなことを考えながら沸々していたら7回コールド勝ち。よくやった、侍JAPAN……って違うか

でもね、、、実のところ200%楽しみな気持ちで放送を待っていたわけではなく……不安は現実になってしまいました。何だかね~~完全にドラマの作り方をミスったなと 今までもさんざん現代シーンに関して不満をぶちまけてきましたが、第9話を見てつくづく思いましたね~~原作の時系列に沿って淡々と積み重ねてきたところにドドーンと旭の結婚話と由美さんの人生が出てくる方が緩急がついて内容が心に沁みると思うんです。それをまぁ最初からネタバレしまくって陳腐でスイーツな恋愛……っぽい中途半端な現代ドラマを織り交ぜるから本筋に入り込めない。ただの蒸し返しで苛々させるだけ、しかも旭の立ち位置、由美さんのキャラクター、ヤスさんと旭の関係性、何もかもがじいのとは違うなぁという感じですね~~肝心な部分が全て台無しにされたと思うのは自分だけ……か

1つ1つのシーンは良かったんですけどね~~秀逸はやっぱりコレ!一芝居を打った照雲さん 原作と違って由美さんの方が結婚を認めてもらうべくアクティブなところに持ってきて、今までの現代シーンに対する不満が積み重なり、更に旭の影が薄いから何か違和感があって……由美さんが美佐子さんのことを今回のドラマ版みたいな感じでアレコレ言うのはおかしいし、旭が健介君を連れてくるのは絶対にしてはいけない反則技 照雲さんのセリフ、じい的にスカーッとした気分になりましたわ……と個人的な気持ちは置いといて 物語的にもじんわり沁みましたね~~ヤスさんに本音を言わせるための芝居なんだけど、それだけではない部分があったと思いました。ヤスさんが言っていることはハッキリ言って無茶苦茶というか、妄想癖も甚だしいというか、まぁ微笑ましいんだけどバカを通り越して意味不明だろうと “別の意味”でブラックなツッコミまで頭に過って苦笑いな部分はありましたが(爆!)理不尽な部分もまた親心というか、自分の思い通りにならないことは分かっているし旭を認めている部分もある、それなのに素直に言えない本心、上手く伝えられない自分自身が押さえつけているワガママな本音の部分。ふと過ったのが第2話で海雲和尚が泣けないヤスさんに寄り添ったシーンだったのですが、それと同じことを照雲さんが引き受けていて、ヤスさんだけでは昇華できないものを思い遣り、変に溜め込まないようにもっていっている……その胸が苦しくなるほど温かくて深い優しさにウルッと そして、、、ヤスさんと美佐子さんの思い出が詰まった石階段で並んで語り合う旭と由美さんを見つめるヤスさんの表情……堪りませんでした

来週はいよいよ最終回!民放ドラマでありがちな引きずり方ですよね~~まさか、、、ね あの写真が遺影になることはないと思うけど……ってか、それをやったらクレームの嵐になること確実。その手の安っぽいお涙ちょうだいドラマじゃないんですから。
コメント
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