もう少しすると、教師も走るほど忙しいといわれる師走です。
自分も貧乏暇なしで、仕事にとられて読書の時間がそこそこしかとれません。
でも、モチベーションは高く維持しているので、古本屋に寄っては買いだめ。
いろいろ読みたいの多いなぁ。
===============
2011年11月 購入本
■1950年代
○スウィフト、中野好夫(訳)「ガリヴァ旅行記」新潮文庫(1951/7)
○サマセット・モーム、中野好夫(訳)「月と六ペンス」新潮文庫(1959/9)
■1960年代
○ウイリアム・ワーズワス、田部重治「ワーズワース詩集」岩波文庫(1966/1)
○プラトン「テアイテトス」岩波文庫(1966/9)
○プラトン「ゴルギアス」岩波文庫(1967/6/16)
○浅野 順一「ヨブ記―その今日への意義」岩波新書(1968)
■1970年代
○ランボオJ.N.A. Rimbaud、小林秀雄(訳)「地獄の季節」岩波文庫(1970/9)
○吉増剛造「吉増剛造詩集 現代詩文庫 第1期41」思潮社(1971/06)
○高木俊朗「特攻基地知覧」角川文庫(1973/07)
○ハックスリー「すばらしい新世界」講談社文庫 (1974/11/27)
○内村 鑑三「後世への最大遺物デンマルク国の話」岩波文庫(1976)
■1980年代
○友松円諦「仏陀のおしえ」講談社学術文庫(1980/7/8)
○高橋巌、荒俣宏「神秘学オデッセイ―精神史の解読」平河出版社(1982/12)
○中村元「仏弟子の告白―テーラガーター」岩波文庫(1982/3/16)
○山川 菊栄「武家の女性」岩波文庫(1983/4/16)
○Milton Crane「Fifty Great Short Stories」Bantam Classics; Reissue版(1983/8/1)
○パラマハンサ・ヨガナンダ 「あるヨギの自叙伝」森北出版 (1983/09)
○ギァナアヴァター・スワミ・スリ・ユクテスワ・ギリ「聖なる科学―真理の科学的解説」森北出版 (1983/10)
○鈴木範久「内村鑑三」岩波新書(1984/12/20)
○春名 幹男「ヒバクシャ・イン・USA」岩波新書(1985/7/22)
○城山 三郎「落日燃ゆ」新潮文庫;改版(1986/11)
○高橋 正夫「本居宣長―済世の医心」講談社学術文庫(1986/2)
○中村元「ブッダ神々との対話―サンユッタ・ニカーヤ1」岩波文庫(1986/8/18)
○中村元「ブッダ悪魔との対話――サンユッタ・ニカーヤ2」岩波文庫(1986/12/16)
○大江 健三郎「新しい文学のために」岩波新書(1988/1/20)
■1990年代
○マリナ ヤグェーロ「言語の夢想者―17世紀普遍言語から現代SFまで」工作舎 (1990/10)
○木村 陽二郎 「原典による生命科学入門」講談社学術文庫(1992/02)
○神坂 次郎「今日われ生きてあり」新潮文庫(1993/07)
○Ralph Waldo Emerson「Self-Reliance and Other Essays」Dover Publications; Unabridged版 (1993/10/13)
○山内 昶 「「食」の歴史人類学―比較文化論の地平」人文書院 (1994/05)
○日本戦没学生記念会「きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記」岩波文庫(1995/12/18)
○無着 成恭「山びこ学校」岩波文庫(1995/7/17)
○野島芳明、エドワード野口「文明の大潮流―近代的知性から宇宙的霊性へ」本教文社 (1995/09)
○シェイクスピア、中野好夫(訳)「ロミオとジュリエット」新潮文庫(1996/12)
○O. Henry「100 Selected Stories」Wordsworth Editions Ltd; Reprint版 (1997/9/1)
○田川 建三「書物としての新約聖書」勁草書房(1997/02)
○ポール・オースター「ムーン・パレス」新潮文庫(1997/9)
○野島芳明、エドワード野口「超古代巨石文明と太陽信仰―新たな日本の発見」日本教文社 (1998/01)
○Swami Vivekanada「普遍宗教への階梯―スワミ・ヴィヴェカーナンダ講演集」コスモスライブラリー (1998/08)
○中丸 明「聖母マリア伝承」文春新書(1999/9)
○マーク・トウェインMark Twain、中野好夫(訳)「不思議な少年」岩波文庫(1999/12/16)
■2000年代
○ホセ ルイス・ゴンザレス‐バラド「マザー・テレサ 愛と祈りのことば」PHP文庫(2000/9)
○中條 高徳「おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状」小学館文庫(2002/08)
○藤原 てい「流れる星は生きている」中央公論新社;改版 (2002/07)
○ルドルフ シュタイナー「自由の哲学」ちくま学芸文庫(2002/7)
○日本戦没学生記念会「第二集 きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記」岩波文庫(2003/12/16)
○土井健司「キリスト教を問いなおす」ちくま新書(2003/8)
○城山 三郎「指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく」新潮文庫(2004/07)
○金井 省蒼「野口整体 病むことは力」春秋社 (2004/06)
○藤見 幸雄「痛みと身体の心理学」新潮選書(2004/5/14)
○宮元 啓一「ブッダが考えたこと」春秋社(2004/11/16)
○Louis Sachar「Holes」Yearling; Reissue版 (2000/5/9)
○Sudhakar S. Dikshit 「アイ・アム・ザット 私は在る ―ニサルガダッタ・マハラジとの対話」ナチュラルスピリット (2005/06)
○鈴木孝夫「日本人はなぜ日本を愛せないのか」新潮選書(2005/1/24)
○中村天風財団「図説中村天風」海鳥社 (2005/01)
○スマナサーラ,アルボムッレ「原訳「法句経」(ダンマパダ)一日一悟 」(2005/11)
○三枝誠、甲野善紀「整体的生活術」ちくま文庫(2005/8/10)
○上田 閑照「相貌と風貌―鈴木大拙写真集」(2005/11)
○岡田 温司「マグダラのマリア―エロスとアガペーの聖女」中公新書(2005/1)
○上野 修「スピノザの世界―神あるいは自然」講談社現代新書(2005/4/19)
○野島 芳明「昭和の天才・仲小路彰―終戦工作とグローバリズム思想の軌跡」展転社(2006/08)
○田中 基「縄文のメドゥーサ 土器図像と神話文脈」現代書館 (2006/11)
○町田宗鳳、上田紀行「「生きる力」としての仏教 」PHP新書(2006/06)
○野島 芳明「大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想」展転社(2007/12)
○ウィリアム シェイクスピア「シェイクスピアのソネット」文春文庫(2007/03)
○ディーノ ブッツァーティ「神を見た犬」光文社古典新訳文庫(2007/4/12)
○モーム、中野好夫(訳)「人間の絆 上下巻」新潮文庫 (2007/4)
○藤原正彦「決定版 この国のけじめ」文春文庫(2008/4/10)
○高島野十郎「高島野十郎画集―作品と遺稿」求龍堂 (2008/3/14)
○フランセス・アッシュクロフト「人間はどこまで耐えられるのか」河出文庫(2008/5/2)
○田中嫺玉(著, 翻訳)「神の詩―バガヴァッド・ギーター」TAO LAB BOOKS (2008/9/15)
○柳田邦男、藤原正彦、福田和也、中西輝政「父が子に教える昭和史」文春新書(2009/8/19)
○藤原正彦「名著講義」文藝春秋(2009/12/9)
○藤原正彦「日本人の矜持―九人との対話」新潮文庫(2009/12/24)
○大田 俊寛「グノーシス主義の思想―“父”というフィクション」 春秋社(2009/11)
○上村 忠男「ヴィーコ - 学問の起源へ」中公新書(2009/12/18)
○岡田 温司「キリストの身体―血と肉と愛の傷」中公新書(2009/5)
○北野康「水の科学」NHKブックス:第三版(2009/10)
■2010年代
○水口 文乃「知覧からの手紙」新潮文庫(2010/7/28)
○仲小路 彰 「未来学原論―21世紀の地球との対話」国書刊行会;復刻版(2010/10)
○池谷 裕二「脳はなにかと言い訳する」新潮文庫(2010/5)
○鎌田 東二「霊性の文学 言霊の力」角川ソフィア文庫(2010/5/25)
○鎌田 東二「霊性の文学 霊的人間」角川ソフィア文庫(2010/9/25)
○プラトン「プロタゴラス―あるソフィストとの対話」光文社古典新訳文庫 (2010/12/9)
○藤原正彦「日本人の誇り」文春新書(2011/4/19)
○内田 樹「他者と死者―ラカンによるレヴィナス」文春文庫(2011/9/2)
○ホルへ・ルイス・ボルヘス「砂の本」集英社文庫(2011/6/28)
○瀬川 拓郎「アイヌの世界」講談社選書メチエ(2011/3/11)
○アンリ ベルクソン「物質と記憶 ― 身体と精神の関係についての試論(新訳ベルクソン全集第2巻)」白水社 (2011/7/23)
○若松英輔「井筒俊彦―叡知の哲学」慶應義塾大学出版会 (2011/05)
○井筒 俊彦「露西亜文学」慶應義塾大学出版会; 復刻版 (2011/07)
自分も貧乏暇なしで、仕事にとられて読書の時間がそこそこしかとれません。
でも、モチベーションは高く維持しているので、古本屋に寄っては買いだめ。
いろいろ読みたいの多いなぁ。
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2011年11月 購入本
■1950年代
○スウィフト、中野好夫(訳)「ガリヴァ旅行記」新潮文庫(1951/7)
○サマセット・モーム、中野好夫(訳)「月と六ペンス」新潮文庫(1959/9)
■1960年代
○ウイリアム・ワーズワス、田部重治「ワーズワース詩集」岩波文庫(1966/1)
○プラトン「テアイテトス」岩波文庫(1966/9)
○プラトン「ゴルギアス」岩波文庫(1967/6/16)
○浅野 順一「ヨブ記―その今日への意義」岩波新書(1968)
■1970年代
○ランボオJ.N.A. Rimbaud、小林秀雄(訳)「地獄の季節」岩波文庫(1970/9)
○吉増剛造「吉増剛造詩集 現代詩文庫 第1期41」思潮社(1971/06)
○高木俊朗「特攻基地知覧」角川文庫(1973/07)
○ハックスリー「すばらしい新世界」講談社文庫 (1974/11/27)
○内村 鑑三「後世への最大遺物デンマルク国の話」岩波文庫(1976)
■1980年代
○友松円諦「仏陀のおしえ」講談社学術文庫(1980/7/8)
○高橋巌、荒俣宏「神秘学オデッセイ―精神史の解読」平河出版社(1982/12)
○中村元「仏弟子の告白―テーラガーター」岩波文庫(1982/3/16)
○山川 菊栄「武家の女性」岩波文庫(1983/4/16)
○Milton Crane「Fifty Great Short Stories」Bantam Classics; Reissue版(1983/8/1)
○パラマハンサ・ヨガナンダ 「あるヨギの自叙伝」森北出版 (1983/09)
○ギァナアヴァター・スワミ・スリ・ユクテスワ・ギリ「聖なる科学―真理の科学的解説」森北出版 (1983/10)
○鈴木範久「内村鑑三」岩波新書(1984/12/20)
○春名 幹男「ヒバクシャ・イン・USA」岩波新書(1985/7/22)
○城山 三郎「落日燃ゆ」新潮文庫;改版(1986/11)
○高橋 正夫「本居宣長―済世の医心」講談社学術文庫(1986/2)
○中村元「ブッダ神々との対話―サンユッタ・ニカーヤ1」岩波文庫(1986/8/18)
○中村元「ブッダ悪魔との対話――サンユッタ・ニカーヤ2」岩波文庫(1986/12/16)
○大江 健三郎「新しい文学のために」岩波新書(1988/1/20)
■1990年代
○マリナ ヤグェーロ「言語の夢想者―17世紀普遍言語から現代SFまで」工作舎 (1990/10)
○木村 陽二郎 「原典による生命科学入門」講談社学術文庫(1992/02)
○神坂 次郎「今日われ生きてあり」新潮文庫(1993/07)
○Ralph Waldo Emerson「Self-Reliance and Other Essays」Dover Publications; Unabridged版 (1993/10/13)
○山内 昶 「「食」の歴史人類学―比較文化論の地平」人文書院 (1994/05)
○日本戦没学生記念会「きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記」岩波文庫(1995/12/18)
○無着 成恭「山びこ学校」岩波文庫(1995/7/17)
○野島芳明、エドワード野口「文明の大潮流―近代的知性から宇宙的霊性へ」本教文社 (1995/09)
○シェイクスピア、中野好夫(訳)「ロミオとジュリエット」新潮文庫(1996/12)
○O. Henry「100 Selected Stories」Wordsworth Editions Ltd; Reprint版 (1997/9/1)
○田川 建三「書物としての新約聖書」勁草書房(1997/02)
○ポール・オースター「ムーン・パレス」新潮文庫(1997/9)
○野島芳明、エドワード野口「超古代巨石文明と太陽信仰―新たな日本の発見」日本教文社 (1998/01)
○Swami Vivekanada「普遍宗教への階梯―スワミ・ヴィヴェカーナンダ講演集」コスモスライブラリー (1998/08)
○中丸 明「聖母マリア伝承」文春新書(1999/9)
○マーク・トウェインMark Twain、中野好夫(訳)「不思議な少年」岩波文庫(1999/12/16)
■2000年代
○ホセ ルイス・ゴンザレス‐バラド「マザー・テレサ 愛と祈りのことば」PHP文庫(2000/9)
○中條 高徳「おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状」小学館文庫(2002/08)
○藤原 てい「流れる星は生きている」中央公論新社;改版 (2002/07)
○ルドルフ シュタイナー「自由の哲学」ちくま学芸文庫(2002/7)
○日本戦没学生記念会「第二集 きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記」岩波文庫(2003/12/16)
○土井健司「キリスト教を問いなおす」ちくま新書(2003/8)
○城山 三郎「指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく」新潮文庫(2004/07)
○金井 省蒼「野口整体 病むことは力」春秋社 (2004/06)
○藤見 幸雄「痛みと身体の心理学」新潮選書(2004/5/14)
○宮元 啓一「ブッダが考えたこと」春秋社(2004/11/16)
○Louis Sachar「Holes」Yearling; Reissue版 (2000/5/9)
○Sudhakar S. Dikshit 「アイ・アム・ザット 私は在る ―ニサルガダッタ・マハラジとの対話」ナチュラルスピリット (2005/06)
○鈴木孝夫「日本人はなぜ日本を愛せないのか」新潮選書(2005/1/24)
○中村天風財団「図説中村天風」海鳥社 (2005/01)
○スマナサーラ,アルボムッレ「原訳「法句経」(ダンマパダ)一日一悟 」(2005/11)
○三枝誠、甲野善紀「整体的生活術」ちくま文庫(2005/8/10)
○上田 閑照「相貌と風貌―鈴木大拙写真集」(2005/11)
○岡田 温司「マグダラのマリア―エロスとアガペーの聖女」中公新書(2005/1)
○上野 修「スピノザの世界―神あるいは自然」講談社現代新書(2005/4/19)
○野島 芳明「昭和の天才・仲小路彰―終戦工作とグローバリズム思想の軌跡」展転社(2006/08)
○田中 基「縄文のメドゥーサ 土器図像と神話文脈」現代書館 (2006/11)
○町田宗鳳、上田紀行「「生きる力」としての仏教 」PHP新書(2006/06)
○野島 芳明「大東亜戦争後の世界―仲小路彰の「地球論」思想」展転社(2007/12)
○ウィリアム シェイクスピア「シェイクスピアのソネット」文春文庫(2007/03)
○ディーノ ブッツァーティ「神を見た犬」光文社古典新訳文庫(2007/4/12)
○モーム、中野好夫(訳)「人間の絆 上下巻」新潮文庫 (2007/4)
○藤原正彦「決定版 この国のけじめ」文春文庫(2008/4/10)
○高島野十郎「高島野十郎画集―作品と遺稿」求龍堂 (2008/3/14)
○フランセス・アッシュクロフト「人間はどこまで耐えられるのか」河出文庫(2008/5/2)
○田中嫺玉(著, 翻訳)「神の詩―バガヴァッド・ギーター」TAO LAB BOOKS (2008/9/15)
○柳田邦男、藤原正彦、福田和也、中西輝政「父が子に教える昭和史」文春新書(2009/8/19)
○藤原正彦「名著講義」文藝春秋(2009/12/9)
○藤原正彦「日本人の矜持―九人との対話」新潮文庫(2009/12/24)
○大田 俊寛「グノーシス主義の思想―“父”というフィクション」 春秋社(2009/11)
○上村 忠男「ヴィーコ - 学問の起源へ」中公新書(2009/12/18)
○岡田 温司「キリストの身体―血と肉と愛の傷」中公新書(2009/5)
○北野康「水の科学」NHKブックス:第三版(2009/10)
■2010年代
○水口 文乃「知覧からの手紙」新潮文庫(2010/7/28)
○仲小路 彰 「未来学原論―21世紀の地球との対話」国書刊行会;復刻版(2010/10)
○池谷 裕二「脳はなにかと言い訳する」新潮文庫(2010/5)
○鎌田 東二「霊性の文学 言霊の力」角川ソフィア文庫(2010/5/25)
○鎌田 東二「霊性の文学 霊的人間」角川ソフィア文庫(2010/9/25)
○プラトン「プロタゴラス―あるソフィストとの対話」光文社古典新訳文庫 (2010/12/9)
○藤原正彦「日本人の誇り」文春新書(2011/4/19)
○内田 樹「他者と死者―ラカンによるレヴィナス」文春文庫(2011/9/2)
○ホルへ・ルイス・ボルヘス「砂の本」集英社文庫(2011/6/28)
○瀬川 拓郎「アイヌの世界」講談社選書メチエ(2011/3/11)
○アンリ ベルクソン「物質と記憶 ― 身体と精神の関係についての試論(新訳ベルクソン全集第2巻)」白水社 (2011/7/23)
○若松英輔「井筒俊彦―叡知の哲学」慶應義塾大学出版会 (2011/05)
○井筒 俊彦「露西亜文学」慶應義塾大学出版会; 復刻版 (2011/07)
最近、UKにいると欲しい本も手に入りにくいので困ったものだと思っているのですが、よくよく考えれば「英語」の本や町に本物の創作物が展示されているので、そっちを見れば満たされるのかもしれないと思うようになりました。
でも、どこか日本語の本読みたいってのはあるよね。圧倒的に読みやすい。
このペースでいくと40歳くらいのときには、「私と読書と思索」という本が書けそうですね。
とくに本との出会いは、ここで買わないともう二度と出会わないんじゃないか!?と思うこともあって、思わず購入してしまいます。
そして、ふと昔買ったのを思い出して本の山をかきわけて、むさぼり読んでます。
「私と読書と思索」・・・
ほんとうの読書人に比べると、自分なんてそうとう偏りある人間だと思いますが、この読書で得たいろんなことを、自己満足で終わらせるのではなくて、こうして育んでくれた社会に恩返しするように、何か応用できればなぁって思いますね。
Shinくんも、ロンドンにいても、今後ともよき読書仲間相手でいてください!笑
11月は特攻隊の本が多いのですが、ひょっとしたら、この文章の影響なのでしょうか?
《私は日本人の長所の一つは、時勢に合わない話ですが、「神風」のごとく死ねることだと思います。あれができる民族でなければ、世界の滅亡を防ぎとめることはできないとまで思うのです。あれは小我を去ればできる。小我を自分だと思っている限り決してできない。》岡潔『人間の建設』より
確かに研究者のようですね。
というか、実際個人的に研究していますし。(笑)
ちょっと前は科学史と物理学の歴史をいろいろ勉強して、次は心理学、神話。
今は仏教がマイブームです。その次にキリスト教とインド哲学を勉強しようと思ってます。
その次は、日本の物語りを読みこみたいですね。
いま、落窪物語を少しずつ読んでますが、これって、ほんとすごい。
美人の主人公(落窪姫君)は、隅にある、畳の落ち窪んだところに住まわされながら、ギリの母親にいじめにあいながら成長していく。。というシンデレラに似た話なんですね。
落ち込んだ窪みにいるから「落窪物語」なんて、しゃれが効きすぎてますねぇ。日本の物語りは深いです。
特攻隊とか戦争の本が多いのは、自分の患者さんで、元特攻隊員の方がいて、その方の話を聞いて涙したからなのです。ちゃんと勉強しないと・・と思いまして。
終戦の1945年に20歳だった人は、いまは85歳くらいなんですよね。つまり、どんどんそういう方が亡くなっていっているのです。直接体験した語り部がいなくなってしまう時代になっていて。
いま、小中学生は日本がアメリカと戦争したことがあるなんて知らない子も多いみたいで、自分なりに戦争のことをちゃんと考えておかないといかんなぁと思っている次第。
自分の読書熱は、だいたい直接の人間の影響を受けてます。Spiritial系はY先生、仏教は住職の患者さん、キリスト教も牧師の患者さんです。ま、影響受けやすいん性格なんでしょうね。
数学者の岡潔さん、好きです。その言葉の影響を受けたわけではないですが、岡さんの言葉はいつもうなりますね。
小我を捨てて、大我で生きる。
というのはすごくいい言葉。
ユング心理学で言えばegoを捨ててselfで生きると言えそうです。
最近、Egoのパターンを観察しているので個人的にHotな話題でもあります。