大地震多発地帯、止められぬ「最も危険な原発」(2011年5月13日21時34分 読売新聞 国際)
>福島第一原発事故を受けて、地震国アルメニアのメツァモール原発が国際的関心を集めている。
>ソ連時代に運転開始し30年を超えた原発は、過去に何度も大地震が起きた危険地帯に位置する。
>アルメニア政府は、追加安全策を講じるとともに、より安全な原発を新設し運転中の原発を停止できるよう国際社会に支援を求めている。エネルギー天然資源省のアレグ・ガルスチャン副大臣は「過去最大の地震などあらゆる事態への対応策をとった」と強調する。
ウィキペディア「アルメニア」(2011-05-16 01:05:54)によると・・・
>メツァモール原子力発電所で使用されているロシア型加圧水型原子炉440は格納容器を持たず、また既に設計寿命を終えているため、2012年から2016年完成を目処にロシア型加圧水型原子炉1000が建設される予定である。
ということらしいが、日本の関与はあっていいと思う。主な理由は地震国として原発を使う責任とノウハウの蓄積にある。
今回、日本は残念ながら世界的にも原発の信頼性を低めたことは認めざるを得ないが、逆にもしもアルメニアで重大事故が起きると仮定すれば、同じく日本に多少なりとも影響が出てくるのは否めない。これは現実的な計算であるとともに罪滅ぼしでもある。
日本は地震国であり、原発大国でもあり続けてきた。今回の事故で信頼性は揺らいでしまったが、原発を止められない(だろう)のだから、実績を積み重ね、信頼回復に努めるより他ない。実際にチェックし建設して運営に関与することにより、実際的なノウハウの蓄積が期待できるという効果もあるだろう。
勿論リスクはある。ただ、東電以外の電力会社は人員はあると思う。地震と原発について専門家が真剣に考え行動する事を期待したい。
参考データ:外務省ホームページ「アルメニア」
>福島第一原発事故を受けて、地震国アルメニアのメツァモール原発が国際的関心を集めている。
>ソ連時代に運転開始し30年を超えた原発は、過去に何度も大地震が起きた危険地帯に位置する。
>アルメニア政府は、追加安全策を講じるとともに、より安全な原発を新設し運転中の原発を停止できるよう国際社会に支援を求めている。エネルギー天然資源省のアレグ・ガルスチャン副大臣は「過去最大の地震などあらゆる事態への対応策をとった」と強調する。
ウィキペディア「アルメニア」(2011-05-16 01:05:54)によると・・・
>メツァモール原子力発電所で使用されているロシア型加圧水型原子炉440は格納容器を持たず、また既に設計寿命を終えているため、2012年から2016年完成を目処にロシア型加圧水型原子炉1000が建設される予定である。
ということらしいが、日本の関与はあっていいと思う。主な理由は地震国として原発を使う責任とノウハウの蓄積にある。
今回、日本は残念ながら世界的にも原発の信頼性を低めたことは認めざるを得ないが、逆にもしもアルメニアで重大事故が起きると仮定すれば、同じく日本に多少なりとも影響が出てくるのは否めない。これは現実的な計算であるとともに罪滅ぼしでもある。
日本は地震国であり、原発大国でもあり続けてきた。今回の事故で信頼性は揺らいでしまったが、原発を止められない(だろう)のだから、実績を積み重ね、信頼回復に努めるより他ない。実際にチェックし建設して運営に関与することにより、実際的なノウハウの蓄積が期待できるという効果もあるだろう。
勿論リスクはある。ただ、東電以外の電力会社は人員はあると思う。地震と原発について専門家が真剣に考え行動する事を期待したい。
参考データ:外務省ホームページ「アルメニア」