「エルサレムを首都に認定」トランプ氏が正式表明(2017/12/7 3:35)
>トランプ米大統領は6日、エルサレムをイスラエルの首都として公式に認め、米国大使館を現在のテルアビブから移転する準備に着手するよう国務省に指示したと発表した。これらの決定は「米国の国益」であり、イスラエルとパレスチナの中東和平の進展につながるとの認識を示した。一方、アラブ・イスラム諸国は一斉に反発し、抗議デモも広がっている。
正直、驚きましたね。何となく中止するかなと思っていました。思い切った決断です。まぁ筆者が特に何かできる訳でもありませんが、この問題に言及してこなかった訳でもありませんし、国際情勢に関する非常に重要な事柄であることは間違いないと思いますので、大したことは書けませんが、アメリカ政府の発表をベースに一応言及しておきます(検索などでサーチした訳ではありませんが、良くチェックしているこの日経の記事が筆者が見た中では一番アメリカ政府の発表を伝えていたので、この記事を利用します)。
>米議会は1995年に大使館移転を求める法律を制定した。トランプ氏はホワイトハウスで読み上げた声明で、歴代の米政権が和平交渉への影響を考慮してこの法律の執行を20年以上も延期し続けてきたにもかかわらず「恒久的な和平合意に近づいていない」と指摘。「同じやり方を繰り返して良い結果が生まれると考えるのは愚かだ」として「新しいアプローチを始める」と語った。
エルサレムに大使館を移転することの何がヤバいかと言えば、イスラム社会の反発を招きテロのターゲットになりかねないことですね。トランプ大統領は公約を守る姿勢で、それはそれでいいことだと思いますが、あまりに強過ぎて、テロのターゲットになる危険性に対して鈍感なのかもしれません。どんなに強くてもテロのターゲットになることは厄介なことだと思うのですが・・・。それがテロとの戦いの教訓かと思っていました。9.11以来国内で大したテロが起こっていないことに自信を深めたのでしょうか?米議会が大使館移転を求める法律を制定した経緯は筆者には良く分かりませんが、歴代大統領が執行を延期してきたのは、和平を目指したというよりは、イスラム社会の更なる反発を招かない目的であって、それには成功してきているのだと思います。トランプ大統領の新しいアプローチに関して言えば、筆者には良く分かりません。普通に考えると、アメリカとイスラムは衝突の方向に向かったということになります。
>エルサレムにイスラエルの政府機関が集中し、歴代の米大統領らがエルサレムでイスラエル首脳と会談してきたことなどに触れ「現実を認識することだ」と述べ、首都認定は妥当との考えを示した。
確かにエルサレムの方が人口も多いですし、国際社会に認められなかったものの70年近くイスラエルは首都機能を置いてきたので、事実上の首都はエルサレムだったのでしょう。一国の首都は国際社会が決めるものではなく、自分で決めるものです。そして少なくとも日本では教科書などでテルアビブが首都と教えてきたと思います。国際社会は結局のところイスラエルの意志よりも、イスラム社会の反発の方を重要視してきたのだと思いますが、アメリカは大きく変化の方に踏み出したということになると思います。
>パレスチナが東エルサレムを将来の独立国家の「首都」と主張していることを念頭に、エルサレムの帰属は「とても敏感な問題だ」とも言及。今回の決定は「エルサレムの最終的な地位についての我々の見解を示すものではない」とし、結論は関係者の協議に委ねる考えを示した。
大使館を移す指示を出して、自らの最終的な見解を示すものではないというのも分かりにくいですが、公式にアメリカはエルサレムを首都として認めるが、東エルサレムの最終的な地位に関して見解を示した訳ではないということでしょうか?
>中東和平交渉については「双方が受け入れ可能な和平合意の達成に向けて深く関与する」と改めて意欲を表明。双方が望めばパレスチナ国家とイスラエルとの共存をめざす「2国家共存」も支持する考えを示した。
イスラエルは鉄道建設で東側(ヨルダン・イラク・クウェート・サウジあたり)の安定と関係改善を目指していたように認識しています。エルサレムは国土の東側にあり、筆者にはピンときませんが、アメリカの大使館移転があっても、イスラエルとしては、エルサレムは問題ないし、関係改善は進むと考えているのでしょうか?そういう認識の下、トランプ大統領は和平に関して意欲を示しているのだろうと思います。
>トランプ米大統領は6日、エルサレムをイスラエルの首都として公式に認め、米国大使館を現在のテルアビブから移転する準備に着手するよう国務省に指示したと発表した。これらの決定は「米国の国益」であり、イスラエルとパレスチナの中東和平の進展につながるとの認識を示した。一方、アラブ・イスラム諸国は一斉に反発し、抗議デモも広がっている。
正直、驚きましたね。何となく中止するかなと思っていました。思い切った決断です。まぁ筆者が特に何かできる訳でもありませんが、この問題に言及してこなかった訳でもありませんし、国際情勢に関する非常に重要な事柄であることは間違いないと思いますので、大したことは書けませんが、アメリカ政府の発表をベースに一応言及しておきます(検索などでサーチした訳ではありませんが、良くチェックしているこの日経の記事が筆者が見た中では一番アメリカ政府の発表を伝えていたので、この記事を利用します)。
>米議会は1995年に大使館移転を求める法律を制定した。トランプ氏はホワイトハウスで読み上げた声明で、歴代の米政権が和平交渉への影響を考慮してこの法律の執行を20年以上も延期し続けてきたにもかかわらず「恒久的な和平合意に近づいていない」と指摘。「同じやり方を繰り返して良い結果が生まれると考えるのは愚かだ」として「新しいアプローチを始める」と語った。
エルサレムに大使館を移転することの何がヤバいかと言えば、イスラム社会の反発を招きテロのターゲットになりかねないことですね。トランプ大統領は公約を守る姿勢で、それはそれでいいことだと思いますが、あまりに強過ぎて、テロのターゲットになる危険性に対して鈍感なのかもしれません。どんなに強くてもテロのターゲットになることは厄介なことだと思うのですが・・・。それがテロとの戦いの教訓かと思っていました。9.11以来国内で大したテロが起こっていないことに自信を深めたのでしょうか?米議会が大使館移転を求める法律を制定した経緯は筆者には良く分かりませんが、歴代大統領が執行を延期してきたのは、和平を目指したというよりは、イスラム社会の更なる反発を招かない目的であって、それには成功してきているのだと思います。トランプ大統領の新しいアプローチに関して言えば、筆者には良く分かりません。普通に考えると、アメリカとイスラムは衝突の方向に向かったということになります。
>エルサレムにイスラエルの政府機関が集中し、歴代の米大統領らがエルサレムでイスラエル首脳と会談してきたことなどに触れ「現実を認識することだ」と述べ、首都認定は妥当との考えを示した。
確かにエルサレムの方が人口も多いですし、国際社会に認められなかったものの70年近くイスラエルは首都機能を置いてきたので、事実上の首都はエルサレムだったのでしょう。一国の首都は国際社会が決めるものではなく、自分で決めるものです。そして少なくとも日本では教科書などでテルアビブが首都と教えてきたと思います。国際社会は結局のところイスラエルの意志よりも、イスラム社会の反発の方を重要視してきたのだと思いますが、アメリカは大きく変化の方に踏み出したということになると思います。
>パレスチナが東エルサレムを将来の独立国家の「首都」と主張していることを念頭に、エルサレムの帰属は「とても敏感な問題だ」とも言及。今回の決定は「エルサレムの最終的な地位についての我々の見解を示すものではない」とし、結論は関係者の協議に委ねる考えを示した。
大使館を移す指示を出して、自らの最終的な見解を示すものではないというのも分かりにくいですが、公式にアメリカはエルサレムを首都として認めるが、東エルサレムの最終的な地位に関して見解を示した訳ではないということでしょうか?
>中東和平交渉については「双方が受け入れ可能な和平合意の達成に向けて深く関与する」と改めて意欲を表明。双方が望めばパレスチナ国家とイスラエルとの共存をめざす「2国家共存」も支持する考えを示した。
イスラエルは鉄道建設で東側(ヨルダン・イラク・クウェート・サウジあたり)の安定と関係改善を目指していたように認識しています。エルサレムは国土の東側にあり、筆者にはピンときませんが、アメリカの大使館移転があっても、イスラエルとしては、エルサレムは問題ないし、関係改善は進むと考えているのでしょうか?そういう認識の下、トランプ大統領は和平に関して意欲を示しているのだろうと思います。