観測にまつわる問題

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愛媛県自民党リーダー塾(平沢勝栄議員の講義其の五「政治家と俳優」から)

2017-12-17 14:36:13 | レビュー/感想
平沢さんがある俳優に聞いたそうですが(確かそんなことを言っていましたが)、政治家と俳優は良く似ているんだそうです。

①常に批判・批評に晒される

②適切なことを適切な感情で言うことが大事

③真摯で謙虚であることが大切

とのこと。政治家じゃありませんが、気になるのは②ですかね。中々上手くいかないものです。

・・・とりあえず以上です。書き漏らしもあるかもしれませんが(自分が書いた謎文字の解読に苦戦しています(笑))、昨日の講義関連は大体終わりました。後で書き足したらそのむね告知します。それでは。


愛媛県自民党リーダー塾(平沢勝栄議員の講義其の四朝鮮総連・工作関連から)

2017-12-17 13:43:45 | レビュー/感想
①朝鮮総連を通じた北朝鮮への送金は指摘の通り(※筆者自身の質問)、安倍政権で厳しい制限がかかるようになっているが、まだ物品を親戚に送るなどまだある。日本はかつて帰還事業もやっており、(人道上の観点から)これを止めるというのもどうだろうか。

→多分親戚に渡ってないと思います。筆者が穿ちすぎかもしれませんが。平沢議員も仰っていましたが、北朝鮮当局はネコババするので、例えば中国を通じて現金にかわっていると思います。

②最近の北朝鮮船の漂着の件について質問があったが(※筆者自身の質問)、あれは工作船ではなく漁船と見て間違いないと思う。あんなオンボロ船で工作するなんて有り得ない。かつて拉致問題があったが、工作船はもっと立派な設備がある。

→能登半島沖不審船事件とかありましたが、ネットに動画もありますね。九州南西海域工作船事件の時は機関砲を撃ってきましたし(自爆後、引き揚げています)、虎の子の工作員をオンボロ船で日本海に投げ出すみたいなことはしないのかもしれません。

※2chの論調をそのまま参考にしない方がいいと思います。ああいうのもひとつの意見ですね。民主主義ですから、あまりネットであがる意見を無視しない方がいいとは思いますが、中々難しい。反対意見を言われると相手を敵だと思う人は結構多いようです。敵認定したら相手の言論は無効化できるらしく、説得は難しい。少しでも粗があると思ったらそこをついてきます。大きなことを言うと恥ずかしい思いをすることもあって筆者も例外ではありませんが、かと言って何も言わないと何も言えるようになりません。国民の政治談議をどうこうするつもりはありませんが、あんまりああいった主張をそのまま政策にするというようなことがあったら困ります。考え過ぎだといいんですけどね。

愛媛県自民党リーダー塾(平沢勝栄議員の講義其の三憲法改正問題から)

2017-12-17 12:21:35 | レビュー/感想
①自民党はかつて憲法21条に2項「前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。」を追加しようとしたが、左派の猛反対にあった。ところがヘイトスピーチ問題が出てきたら、手のひらをを返して言論の自由に制限を加えようとする(ヘイトスピーチ規制に罰則をつけようとする)。新大久保で○○人殺せーッと言っているような人は本当に問題だと思うが(怯えて止めてくれという働きかけがあった)、何か言ったら(NGワードで)警察が捕まえるようなことをする訳にはいかない。

→基本的には現行憲法の公共の福祉で言論の自由を制限すればいいと思っていますが(現状通りでいいと思ってきましたが)、自民党のかつての案も検討してみるべきかもしれませんね。「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動」を何処まで政府が認定して、国民が受け入れられるかによりますが、そんな活動があるとすれば問題です。ただ、公共の福祉の規定があれば、現行憲法でもそういう法律が通るのかもしれません。

②24条に結婚は両性の合意に基づくとある。憲法改正しないと同姓婚は有り得ない。自称リベラルが護憲なのはちゃんちゃらおかしい(※テープも録っていませんし、表現は筆者の意訳です。ここに限らず趣旨は大体あっていると思いますが、表現など異なる部分はあるでしょうし、平沢先生からしたらそうは言ってないと思うこともあるかもしれません。あくまでブログの文責は筆者にあるのであって、真実そのまま知りたい人は出席する必要があると思います。正直に言うと少し脚色して(自分の調子で)左翼を煽っています)。

→その通り!

③前文を改正してくださいという要望があったが、そう思う。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とあるが、北朝鮮の公正と信義に信頼して国は守れない。

→その通り!まぁでもお笑い憲法前文は無視すればいいという考え方も有り得ます。関係者はからかわれて大変かもしれませんが。

④某学者はかつて自民党と同じようなことを言っていたが参考にしたのではないかという指摘があったが、そういう事実はあると思う。でもその学者は今では、学者は象牙の塔で理論を言うのが仕事と言っている。政治は現実に対応する。

某学者の変節を揶揄する声もあるようです。象牙の塔で理論を言う部類の人間ではないようです。政党をつくって政治家になろうとしましたしね(惨敗しています)。平沢議員も言っていましたが、憲法学者は7割自衛隊が違憲と言っているようです。ほぼ全部スカのクジみたいなもので、目も当てられません。筆者も憲法学者を総当りした訳では全くありませんが、気になっているのは芦田修正を指摘した西修先生ぐらいでしょうか(過去にこのブログでもとりあげています)。理論だけ理屈だけでいくと(象牙の塔の学者なら)、寧ろ自衛隊は合憲になるのではないかという指摘です。何故なら芦田修正は自衛隊創設を可能にするために入れたと読めるからです。自衛隊創設の時に圧倒的な反対運動がありましたが、そういう空気が当時もあったため、国民には違う説明をして誤魔化してきた経緯があるようです(いや違うと言う人は芦田修正が入った理由をより合理的に説明するべきだと思います)。西修先生の専門は比較憲法学のようですが、いろいろな憲法を見ている人はさすがに視野が広い感じです。学者の理論も馬鹿にしたものでもないと筆者は思います(好みとして「比較」とつく学問は注目しがちです。現実は比べて差を見ないと中々本当のところは分からないのではないかと思っています)。兎も角芦田修正が入った現行憲法こそが憲法改正が一度もないそのままの憲法なのですから、象牙の塔で理論を言うなら、そこを踏まえて理論を言うべきでしょう。憲法作成過程とか国民にどう説明したかは誤解を恐れず言えば理論に関係ありません。憲法の文言を元に理論を構築すればいい訳です。問題があれば修正するのは政治家の仕事は勿論です。願わくば、学者も政治が憲法を改正する時に参考になることを言ってほしいものですが、それは遠い将来のことになるのかもしれませんね。

⑤今度の憲法改正で合区問題に取り組むが、参議院の問題もそうだが、衆議院でも東京では人口比だと細分化され過ぎて選挙区が区より小さくなる問題がある。ある議員は自宅と事務所がある場所が区割り変更で選挙区から外れるというような酷い目にあった。(地元の)葛飾区や江戸川区で集会をやると議員が3人も4人も来る。そんなに必要か疑問がある。

→筆者も人口比で選挙区を決めることが正しいのか疑問を持っています。アメリカ上院だと50州平等に2人ずつです。ただし、現状では一票の格差はあれど都会の人間の方が多いですし、都会の議員(平沢議員もですが)を無視して憲法改正することはできません。地方が改革にチャレンジするなら、無駄な投資が多いという都会の見方を理解しながら説得していくプロセスが必要になるかと思います。都会の人間と言っても元をたどれば皆地方です(徳川家康がペンペン草はえる江戸を開拓したと思います(それ以前も勿論人は住んでいましたが)。日本という国の成り立ちから粘り強く説得すれば理解は得られると思っています。

⑥3分の2の発議は可能。国民投票が問題。

→寧ろ心強いお言葉。自民党にも反対派や公明党さんの反対もあって議会も結構しんどいのかと思っていました。国民投票は良く分かりませんが、どうも朝日の抵抗を警戒しているみたいですね。

愛媛県自民党リーダー塾(平沢勝栄議員の講義其の二「このハゲーッ」から)

2017-12-17 11:49:08 | レビュー/感想
①自民党都連は都議選で大惨敗したが、テレビで「このハゲーッ」とか延々と流されたのが効いたのではないか?ネタを流した人も新参で道路を逆送するなど問題があったことは確かだが、怒るなら怒りようがあった訳で、豊田さんには問題があったと思う。

→この問題に関しては気になったので後で筆者は質問したのですが、平沢議員によると「嵌められた」と指摘する人もいるとのこと(平沢さんは豊田氏に批判的なスタンスでした)。筆者も話を聞いた限りでは一種の工作だと思います。新参が有り得ないことをして録音して週刊誌にネタを持ち込むこと(謝礼は相当支払われたはずとのこと)を偶然で済ますべきではないと思います。筆者の考えでは、豊田氏が切れやすいという情報を掴んでいる何者かがやったはずです(効率の観点から総当りはやらないはずです)。政治家をはじめそうした地位にある人は工作のターゲットになりうるという自覚が必要だと思います。

②小選挙区制は疑問。中選挙区制の方がいい。風が吹くとロクなことがない。小選挙区制を薦めた人はわりとみんな反省している(らしい)。

→自民党はそれでいいかもしれませんが、事実上の一党独裁を認めた方がいいかは疑問なしではないですね。事実として自民党政権は長期に渡り日本を支配してきましたが、北朝鮮問題はここまで来てしまいましたし、少子高齢化問題・バブルの問題・バブル崩壊後の成長が力強くない問題などなど、課題は山積みです。別に政権を変えれば問題解決するとも思いませんし、筆者も政権交代に最強硬に近い態度で反対してきましたが、制度的に可能性を摘むような感じは躊躇してしまいます。理屈の上でも現実でも変な人ほど支援団体の支持(基礎票)で通り易いと思います。

愛媛県自民党リーダー塾(平沢勝栄議員の講義其の一北朝鮮問題から)

2017-12-17 10:05:48 | レビュー/感想
まずは北朝鮮問題から始めます(平沢議員が最初に挙げた話題ですので)。

①某組織(何処か気になる人は出席者に聞いてみてください)は北朝鮮が倒れる倒れると言い続けてきたが、全然倒れてない。

→www分かりますよ。○○○説でとんだ赤っ恥を書いた専門家もいらっしゃいましたし。筆者もそうなのか?と思って本を読んだりしましたが、流す情報が綺麗に間違っている人っていますよね。この辺は経験を積んで自分で考える癖がないと分からないだろうと思います。○○情報って恐らくその筋では常套手段なのでしょうし、○○○法に対する嫌悪感もその辺だろうと思いますね。多分見抜く目があれば問題ないってことなんでしょうが、何ともいやはや困ったものだと思います。ただ、北朝鮮(金正恩)は軍事力よりその筋を恐れている可能性はあると思います。何でそう思うかと言うと、ソウルを人質にとっている以上無茶をしなければほぼ安泰と考えられるのに、執拗に核武装に拘っているからです。もしかしてその筋の方々の工作で反乱が起きることを恐れているんじゃやないですか?ソウルを人質にとったところで工作はできます。深読みのし過ぎかもしれませんが、敵より味方の方が怖い場合も有り得ます。韓国も朝鮮戦争以降クーデターで政権が転覆したりしてますよね。実際に金正恩はクレージーな粛清を繰り返していますが、全く安泰であるにも関わらず味方を殺しまくるような狂人ではないんでしょう。そこまでアホだとトップにはなれなかったし、政権も維持できていないと思います。誤爆もあるでしょうし、正当化できないとは思いますが、反乱の目が全くないと決め付ける訳にもいきません。ただ、その辺はギャンブルになるので、それを軸に政策を考える訳にはいかないだろうと思います。しかしながら、仮に北朝鮮が工作を一番恐れているのだとすると、工作がないと信じさせることができれば、核の放棄を決断する可能性も考えられなくもないと思います。

②拉致問題は金正恩に利益を与えれば可能。日本としたら拉致被害者を取り返したのは当たり前だが、北朝鮮にしたら謝罪をしただけで国交正常化(とそれに続く経済的メリット)もなかったし、そんなことでは北朝鮮が拉致被害者を返そうと思う訳がない。

→仰ることは分かりますが、核問題を後回しにはできないだろうと思います。国交正常化して北朝鮮が経済的に磐石になったら、拉致問題は解決しても核問題が解決しなくなります。北朝鮮の核開発を容認すると示しがつかないですからね。世界中の独裁国家がマネしはじめると、何時か何処かで核が使われる可能性はあると思います。例えば中東の国とかテロ組織に近いところもありますので、何らかの形でテロ組織に核が流れる可能性もあります。馬鹿な指導者がポチっと押してしまう可能性もありますし、押してしまうような行動を何処かの馬鹿な指導者がする可能性もあります。この辺はまかりまちがうと世界が滅びかねませんので、相当面倒で大きな問題です。拉致問題は日本にとって極めて大きな課題ですし、関係者が亡くならない内に解決すべきなのは確かですが、核問題の解決の可能性を潰してまで解決を目指すべきなのか疑問なしではありません。日本だけで解決を目指そうとすると、莫大な経済的見返りを与えるか(=核問題が解決不能になる)、憲法を改正して一番被害を受ける韓国を無視して軍事的手段をとる(そこまでしても取り返される前に「処分」されたら拉致被害者は帰ってこないということになります)ということになると思います。

③北朝鮮にしてみたら中国もロシアもアメリカも持っているのに何故持ってはいけないのかと思っているのではないか?

→先ほど書きましたけど核拡散したら明らかに世界は危険になりますからね。今、北朝鮮以外核拡散に明快に反対しているような国ってないのではないだろうかと思います。例えばイランでも核武装している訳ではないという言い方をします(原発をやってミサイルもやって相当疑われてますが)。堂々核武装路線(かつては隠しまくり嘘を吐きまくった上での開き直りですが)の北がやれば他が続く流れになることも明らかでしょう。インドが認められたような事例はありますが、北朝鮮がインドになることは難しいと思います。インドは割合国際的に優等生な感じもありますし、何といってもあれだけの大国です。パキスタンはインドへの対抗上でしょうが、そういうのを一々許していると核ドミノは止まりません。パキスタンっていろんな経緯があると思いますが、タリバンとの関係も言われます。どう見ても特に欧米諸国が核拡散に神経質になるのは理由があると思います。他に持っている国があるとしても、後からやろうとすると叩かれる、それが核兵器だと思います。

既に持っている国が止めればいいのでは?と思うかもしれませんが、そうもいかないと思います。例えば実際問題米中露が互いに同時に止めることができるか疑問でしょう。特に中露は独裁国です。敵に隠し持っている核兵器があるのに、こっちが核を廃棄してしまえば、一方的なニュークリアブラックメールでどうなるか分かりません。互いに廃棄したとしても、一方の国だけ技術を伝承して後で復活させる可能性もあります。米中露が諦めても何処か別の独裁国がやり始めるかもしれません。仮に核を全廃しても、逆に通常兵器による戦争が抑止できなくなる可能性があります。通常兵器による戦争になったとしても、次総力戦で世界大戦があったら世界は滅びかねません。核兵器の廃絶が世界を滅ぼす可能性すらあると思います。次は軍隊が無くなれば~かもしれませんが、戦争がない人間社会というのもないだろうと思います。弥生時代の人骨でも矢尻が刺さっていたりして戦争があったことが指摘されますし、あまり空想的な話は筆者は好みません。米中露主導でも世界がある程度安定していればいいと筆者は思います。北朝鮮は別段国を守るのに核武装は必要ありません。これは単なる事実でしょう。東欧の国や英仏を除く西欧諸国は核武装国ではありませんが、第二次世界大戦では睨みあっただけで戦争はしていません。アジアも風土は違うかもしれませんが、日韓は核武装せずに平和を守っています(ただし日韓は拉致その他北朝鮮のテロ攻撃にさらされてきました)。別に核武装が国を守る必要条件ではないと思います。北朝鮮もそうですが、パキスタンも怪しいですし、中露が核拡散していないと信じる訳にはいきません。あまり東側の言うことを聞き過ぎないことが重要だと思います(発言に色はついてないのが厄介ですが)。

とりあえずおやすみなさい、そしておはようございます

2017-12-17 00:02:24 | 日記
平沢勝栄議員の講義を受けてきました。非常に面白かったです。いろいろ書くことはありますが、纏めるのは寝て起きてからにします。予告のテーマ「警察」もその講義に関する記事を持ってとりあえず終わりとします(予告期間過ぎた上、警察関係ない話題多くて申し訳有りませんが)。最後に失礼なことして申し訳ありませんでした。

満州事変関連は後日ですね。真面目にやると時間がかかりそうなので、明日も厳しいかもしれません。

・・・おはようございます。今日はネットカフェから(以降12月17日9時投稿)。朝起きてパソコンを立ち上げたら、インターネットができなくなっていました。琉球新報の社説を立ち上げたところで投稿ができず、画面を切り替えたところでそれ以降アウト。プロキシがウンチャラカンチャラで再読み込みしようが再起動しようが別のページを立ち上げようがクロームじゃなくてIEを使ってみようがプロキシーガーでギブアップ。思い当たるフシと言えば、昨日自民党のリーダー塾にいく直前にページが飛んで故障したとか何とかそんな表示が出てこのソフトで直るよでページを辿るとお金を請求されて何もしなかったことぐらい。その直後もネットは使えたし、深夜家に帰ってからもネットは使えたんですけどね。

何度か書きましたが、時々家のパソコンはページが飛んだり故障したり有り得ない事態が起こるので、突然書かなくなったら故障を疑ってもらえればと思います。ネットカフェから書けますが、ネットカフェに行く時間の余裕がないこともあります。それでもブログ自体が何らかの理由で壊れたらアウトです。新しいブログでやるだけですけど、過去のデータはどうにもなりません。ツイッターとfacebookもやっていますから、そちらを知っていれば新しいブログの場所は分かると思います。本人はやる気ありますけど(仕事で時間くったり、遊んだり、疲れて寝たり、誤解を招くようなことはあると思いますが、やる気がないとここまで続くことはありません)、どうにもならないこともあります。後は何らかの理由でポックリ逝くとか入院するとかね。