観測にまつわる問題

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李相哲教授の記事から北朝鮮非核化を考える(日本の力はいずれ必要に)

2018-03-18 15:22:51 | 注目情報
北朝鮮「非核化」の限りなく高いハードル(読売 深読みチャンネル 2018年03月17日 05時20分 龍谷大学教授 李相哲)

>南北首脳会談から米朝首脳会談までの流れの中で、日本は「蚊帳の外」に置かれているとの声がある。日本が果たせる役割はあるのか。

>「日本は全くあせることはない。米国も北朝鮮もいずれ日本を頼りにしなければならない時がくる。北朝鮮が経済を再建する段階になれば、日本の制裁解除や援助がものすごく大事になる。日本との関係改善は必須だ。

日本の金や技術が期待されるのは何時ものことですから、そういう意味ではあせっているということはないと思いますね。

寧ろ都合のいい財布じゃないんだから、金だけ出せみたいな話は問題だと思っているのではないでしょうか?

あせっているとしたら、拉致問題の解決に時間がかかることでしょう。今のところ、思ったよりは早い展開なので、拉致問題解決の期待も高まっているようです。いずれにせよ、会談がどうなるかも分かりませんし、今は大きく動かしようがない状況だと思います。

>米国も東アジア、特に朝鮮半島に関して、具体的に何かを実施する段階になれば、一番頼りになるのは日本だということはわかっている。

筆者は朝鮮半島に関して具体的に何かをするのはどちらかと言えば、韓国の仕事だろうと思っていますが、瀬取りの時とか呼びかけても応答が無かったような。

>日本は今までの姿勢を保つことが一番大事だ。制裁を続ける。話し合いだけで見返りは与えない。拉致問題を解決しなければ、北朝鮮との関係改善はない。この3点を中心にすえて、ゆったりと構えてもいいのではないか

筆者の見るところ、安心して見ておれないところもあるんじゃないですか。基本的に日本がブレることはないと思いますが、米韓特に韓国との間で擦り合せておくことは必要だと思いますね。同じ事を言っていても、違うことを意味していることは往々にある訳ですし、国内政治の延長線上で外交安全保障はやれませんから、齟齬が無いように話し合ってほしいとは思いますね。

ポンペオ氏とも然るべき時にコミュニケーションをとることが重要でしょう。よく知らない人相手だと疑心暗鬼になっておかしくありません。

「李相哲教授の記事から北朝鮮非核化を考える」記事は以上になります。



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