復興の財源だが、国にお金がないのは確実である。余裕があるとも思わない。社会保障費の問題(参議院調査室作成資料)は誰がどう見ても深刻であり、大丈夫と言っている人は、嘘つきだと言って差し支えない。多分、外貨などの形で資産を持っているのではないか(破綻した時に底値で買うつもりなのである)。まぁ、いざという時には、一気に消費税を20%にするから大丈夫という意味なら、大丈夫かもしれないが。過去散々論じてきたことなので、財政の危険性に関してここではこれ以上論じない。
さて、どう復興資金を捻出するかだが、ベストの解は余剰資金の投入である。すなわち、民間資金を誘導すること。具体的な方法論に関して論じるだけの知識はないが、日経新聞で野村證券の古賀信行会長が「日本企業には余剰資金が目立つ」ともっともな指摘をしているので、賛意を示したい。企業が投資をするなら、非効率の心配もないだろう。
国がやらなければならない最低限の復旧作業に関しては、眠っているたんす預金を活用することを考えたい。
眠っているお金が多いからデフレになるのであり、経済が活性化しないのだろう。その辺のお金がどうしても動かないなら徴税して政府が使うしかないのではなかろうか。
さて、どう復興資金を捻出するかだが、ベストの解は余剰資金の投入である。すなわち、民間資金を誘導すること。具体的な方法論に関して論じるだけの知識はないが、日経新聞で野村證券の古賀信行会長が「日本企業には余剰資金が目立つ」ともっともな指摘をしているので、賛意を示したい。企業が投資をするなら、非効率の心配もないだろう。
国がやらなければならない最低限の復旧作業に関しては、眠っているたんす預金を活用することを考えたい。
眠っているお金が多いからデフレになるのであり、経済が活性化しないのだろう。その辺のお金がどうしても動かないなら徴税して政府が使うしかないのではなかろうか。