三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

仏、省エネ住宅に無利子融資

2008-09-10 12:17:15 | Weblog
先日営業巡回で昼食に知人の飲食店で食事をしました。
彼は元町議で話はやっぱりその町の話題となりました。
彼によると、町の財政も地方交付税を大幅カットを食らって大変になってきており、観光の町としても有名だが燃料高騰で観光客が減っているとのこと。
また、四国の高速道路の整備並びに国道の4車線化に伴い宿泊客も減ってきたとのことでした。
道路特定財源で道路整備は進んでいますが、道路が出来たメリットもあるのは事実ですが、移動時間が短くなったら逆にデメリットも発生します。
このあたりももう一度見直していただきたいと思います。
特に香川県の場合は、日本一面積が小さい県ですので既に道路普及率も高いことから道路を作る予算があるのであれば、水対策に使ってもらいたいと思います。

今朝は大阪からあるメーカーの方が来られお話の中で、四国の景気はいかがですか?との問いに、先ほどの町の話をしながら地方交付税が減らされて苦しんでいる内容を伝え、四国には本州への橋が3本付いた結果、四国の方は大都会へ行って田舎に無いブランド物とかお金を結構使いますが、本州から四国に来られる方は特に香川の讃岐うどんがブームとなって多くの県外者が来ていただける様になったが、瀬戸大橋と高速道路が普及したため3件うどんやをはしごしても1人1000円程度しか使わず日帰りで帰ってしまうので何とか都会の方にお金を落としてほしいとお願いしましたら、そのメーカーの方は泊りで来たのでちょっとは貢献していますとの談笑となりました。
お金は血液とも例えられます。
是非とも四国泊でよろしくお願いいたします。

さて、昨日の日経新聞では、「仏、省エネ住宅に無利子融資」とありました。
フランス政府は来年から太陽光発電などの省エネルギー仕様の住宅の新築や改築を対象に、1戸当たり3万ユーロ(約460万円)の無利子融資を始めるとのことで、来年の政府予算では10億ユーロ(約1530億円)とのことです。
当社は太陽光発電を取り扱っていますが、住宅を新築する場合金融機関から融資を受けます。その融資枠で太陽光発電を設置しようと思った際、太陽光発電システムが200万~300万程度(設置面積や屋根形状で異なる)かかるため諦めてしまうことがあります。日本政府もこのような制度を積極的に設けていただければ飛躍的に設置件数が増えるような気がします。
財源確保が厳しいとは思いますが、無利子融資とはいえお金が返ってきますので是非検討していただきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする