三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

また台風が近づいております。

2008-09-30 09:22:22 | Weblog
また台風が近づいております。
心配しているのが、明日あさってと松山で農林参観デーという農業従事者対象のイベントがあり当社は太陽光発電のPRブースを出展することになっていますので台風が直撃しなくても大雨で結局お客様が来なかったら困るなと心配しております。
太陽光発電に関する情報を仕入れました。
国は2009年度に太陽光発電の補助金を復活させることは以前から分かっていましたが、前倒しして2008年度内の補正予算に90億円計上し成立すれば2008年度中に個人が補助制度を利用できるようになります。2009年度には約240億円を概算要求しています。
これが全て通れば、2008年度内に数万戸、2009年度で約10万個の太陽光発電の補助制度を利用しての設置件数を見込んでいます。
現在日本の太陽光発電設置している総容量は140万KWで政府は今年6月「低炭素社会」作りに向けて太陽光発電の導入量を2020年までに現在の10倍、2030年には40倍に引き上げる目標を決めました。
このように日本の政府は世界から立ち遅れ気味になっていた太陽光発電の普及をもう一度促進すべく補助制度を前倒ししてでも復活させようとしています。
現在の大きな問題は、国の補助制度が無くなり太陽光発電設置件数が2005年度ピーク時の70%まで落ち込んでおります。
これは、環境問題が叫ばれている世界では逆行しており、太陽光発電の製造メーカーが需要が少なく安く出荷している国内よりも高くてもいくらでも買っていただける海外への輸出比率が多くなってきており、注文しても半年待ちになる製造メーカーもあるとか。
政府がもっともっと主導して低炭素社会を実現できるような社会の循環を創造していただきたいと思っております。
しかしながら、総選挙も近くせっかく良い制度を現政府が出そうとしてもどうなることやら。ということが心配です。
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