三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

電気自動車

2008-09-03 10:50:08 | Weblog
今朝の日経では、車の充電自宅で可能と題し、伊藤忠都市開発は電気自動車対応型の分譲戸建を2008年中に発売するとありました。駐車場に200ボルトの屋外コンセントを標準装備だそうです。
そういえば、最近当社に三菱自動車を取り扱っている販売会社の方が来られ発売が決まっている三菱軽自動車で電気自動車のアイの話がありました。
電力会社等既に受注が決まっており嬉しいけどまだ車が無いので納められていないそうです。ただ、価格は非常に高いのですが、補助金があり国が100万円で県が50万円出るそうです。ただし県の補助金は各県によりまちまちだとか。その150万円をプラスしても従来のガソリンエンジン軽自動車よりかなり割高で、我々庶民にはまだ手が届きません。
しかしながら、ガソリンに相当する電気代がホームページ上ではガソリン140円に対し夜間電力で1/9、昼間の電力で1/3と燃料代が相当下がります。
分かりやすくガソリン相当でこの車の燃費がリッター14Kmとすると、140円(カタログ値)かかるところが、夜間電力で約16円、昼間電力で約47円とコストパフォーマンスに非常に優れています。
今はガソリン代が更に値上がりしており圧倒的な差になりますね。
なお、1回の充電で160Km走行できるとか。
他メーカーでもプラグインハイブリッド車を投入予定などありこれから急速に電気自動車またはハイブリッド自動車の時代になるでしょう。
それと、毎年支払う自動車税が1/9にもなるとか。

ただし、とある記事では、電気自動車ブームはこれで3回目になるとか。1回目が自動車創成期でこの時代はガソリンエンジンと電気モーターという対立ではなく様々な自動車メーカーが出現し性能を競った結果ガソリンエンジンになりました。
2回目は、1990年代初頭アメリカで1回の充電で200Km走行できる電気自動車が発売されました。とある州では公害対策が問題になったこともあり州挙げて普及促進したそうです。ところが、とある圧力がかかったり、ブッシュ政権となってこれからは燃料電池という国の施策になったこともあり電気自動車は頓挫したそうです。
で、今回は地球温暖化や燃料高騰という今までに無い背景がありますので一過性に終わらず電気自動車などの普及がこれから進むような気がします。
当社が取り扱っている太陽光発電についても、先日も知人から「太陽光発電がブームになる兆しがあるね。」と言ってくれました。理由は、これも地球温暖化や燃料高騰問題、そしてブームになる手前には一過性のブームが過ぎ去り沈滞気味になってからまた一気に立ち上がってくるものだと。それが今の日本の太陽光発電業界のような気がすると言っていました。

どちらにしてもこれからますます、地球温暖化や燃料高騰が何かとキーポイントになりますね。
コメント
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