三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

日本で一番大切にしたい会社

2009-01-19 09:15:04 | Weblog
昨日は「日本で一番大切にしたい会社」という本を読みました。
この本では、大学の先生が立場上様々な企業からのヒアリングにより会社とは何かとか、どのような会社がすばらしい会社なのかを書いています。
ます、会社経営とは5人(5つの立場の人)に対する使命と責任を果たすための活動であるとあります。
1番目は、その会社の社員とその家族。
2番目は、取引先や下請け会社。
3番目は、お客様。
4番目は、地域貢献。
5番目は、株主となっていました。
私の解釈では、当社の社員が幸せになるためには、当社と取引先や下請会社が一致団結してお客様に接することで、結果的に喜んでいただけるお客様が数多くできれば、最終的には地域貢献となり、やりがいのある仕事を通して給料をもらって社員とその家族が幸せになるということです。
5番目の株主というのは、当社のような小さい会社では当てはまりません。
また、会社が儲かっていない場合の原因は必ず外部要因(業界全体が先細り・場所が悪い・景気が悪いなど)に思う方が多いが実際は内部要因が大きいとも指摘されていました。
その指摘から、日本で一番大切にしたい5社を例に挙げ解説しています。
最初の日本理化学工業では、学校の黒板に使用するチョークを主に製造する会社ですが、身体障害者の雇用率が何と70%の会社です。
その会社を例に取り人間の幸せとは、
①人に愛されること
②人に褒められること
③人の役に立つこと
④人に必要とされること
この内、②・③・④は会社でないと得られないとのことです。
これら4つのことが、当社でも常に社員全員が思ってくれるようになったら会社は一致団結し飛躍的に伸びていけるでしょう。
会社は、100年先、200年先と継続的に続かなければなりません。
そのために売上利益を上げ続けなければなりません。
それは、社員とその家族を幸せにならなければならいからです。

今日は、綺麗ごとのような日記になりましたが、炎の導火線を消さないために自分自身もっと何が必要なのか本を通して勉強しています。
コメント
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