昨日の午後からは、いまをときめくテレビで引っ張りだこの経済ジャーナリストの金子哲雄氏の講演会に出席してきました。
「お金をかけずに地域を元気にする」と題し非常に面白い講演でした。
彼は、ボンボン育ちだったため母親が一念発起して、小遣いは自分で作れと言ったそうです。
その作り方は、母親が買い物用に1000円を渡し、これこれを買ってきてとお願いします。
そのお釣を小遣いにするとのことで、その小遣いを少しでも増やすために、新聞に掲載されているスーパーのチラシなどを良く観察するようになり、この時期には〇〇が安くなるとか商品の〇〇はこんな特徴があるなどを発見し近所のおばさんたちに教えていたそうです。
それから流通などに興味を持ち、それらの源(経済成長の源)は石油であると思い石油会社に就職しました。
ところが、その会社がコンビニエンスを立ち上げることとなり、それに関わる事で流通に深く浸透していったとのこと。
300年以上続く会社の特徴は、暴利多売であることが共通項目として挙げられる。
しかし、暴利とは言いすぎなので、適利多売を行っているとの事。
人間は価格を気にするものと、気にしないものがあるので、それをうまく組み合わせることが必要。
集客商品と収益商品のバランスを保つ必要がある。
例がいくつか挙げられましたが、メイン商品では儲けずそれに付随したもので利益を上げている仕組みで儲けることができるそうです。
ようは、メイン商品(価格を気にする商品)、付随したもの(価格を気にしない商品)との組み合わせです。
他にも、日本人は、スポーツ・チャイルド・シニアというキーワードはお金を使うそうです。
などなど非常に面白く、90分があっという間に経ってしまいました。
見方や角度をかえるとか発想の転換といいますか、今日の話も何事も前向きに捉える事が大事だと思いました。
さて、この日記は昨日書きました。
今日の午前中は、東京に向かって新幹線の中です。
便利がいいもので、昨日書いた日記でもUPしたい時間を設定すればその時間にUPしてくれます。
ありがたいことに、毎日100件以上のアクセスがありますので大事にしたいと思います。
それでは暑い東京で何かを掴んで帰ります。