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真空管式 ヘッドホン・アンプ 完成

2011年10月22日 18時25分38秒 | オーディオ

      側板が竹製の合板で、雰囲気はいいです。

完成、といっても基盤は半完成品なので、基盤と他の部品を配線するだけです。

が ... 多少、回路図だけでは不明な部分もありました。

そして音が出ました。

 

今後、この キット を造ってみようかという方へ;

1 基盤が出来上がっている半完成品というのは、造る楽しみが足りないかもしれません。

  追記;最近、新たに基盤から造る完全キットも発売されました。

2 日本製のような精巧な キット を イメージ したらいけません。

  穴が合わない ( 小さすぎる ) 箇所が 2 カ所ありました。

  トロイダル・コア 固定 ボルト は短か過ぎて合いませんでした。

  私は、これら修正作業を楽しいと感じるのですが、不愉快に感じる方も居るでしょう。

3 回路図だけしか無いので キット に慣れていても多少は??の部分がありました。

4 回路図とは違う容量の コンデンサ が使われていたり。

 

 でも一番の関心事は構造よりも音の品質ですね。

 今週末、台灣に持ち込んで本命の ヘッドホン Sennheiser, HD 650 ( 300 Ω ) で聴いてみます。

 今の所、無信号状態で VR 一杯上げても ノイズ や ハム はとても小さいです。

 また音楽を聴きながら VR を最大に上げても 歪みが少ないのが特徴だと思います。

 ( VR を最大にできるということは、ゲインが小さいせいかな。)

コメント (10)
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