私の Fiat 500 とは直接関係ない車の話題です。
DCT ( Dual Clutch Transmission )
DSG ( Direct-Shift Gearbox ) ← VW 系列の名称
7 年程前に VW 7 速 DSG を買った時に、将来はほとんどのエンジンが DCT ( DSG ) に変わるんだろう!って思っていました。それくらい感動した事を思い出します。
- 殆どタイム・ロスが無く、しかもスムーズな変速!
- エンジンの出力が無駄が少なく車軸に伝わる。
- しかもスポーティ!
しかし日本や米国ではほとんど普及していません。しかもこれまで DCT ( DSG ) を採用していた欧州メーカーも AT トルクコンバータへ復帰する傾向があるようです。ネットや車関係の書籍によると、信頼性と耐久性、多少快適性に欠ける面があるとか。更に従来の AT トルクコンバータの伝達効率の進化・向上、AT トルクコンバータは長年の実績に強みがあるようです。VW の DSG が大量のリコール出した事もその裏付けになります。
そもそも DCT ( DSG ) は構造がとても複雑のようで、製造メーカーも限られるようで修理も大変でしょう!時計で言うと究極の精度を誇る複雑時計トゥールビヨンみたいな印象でしょうか?
私の自宅にある VW POLO 7 速 DSG モデルもリコールがありましたが、今のところ運良く壊れたりしていないですが、これまでの考えを変えて次は AT トルクコンバータ搭載のメーカーにしようかと思っています。
↑ DCT ( DSG ) 構造
FIAT 500 Dualogic は DCT では無くシングル・クラッチ自動変速機ですが、こちらは生産台数も少ないので、余り話題にはならないようです。