SONY ICF-5900 にはこれまで単一乾電池を 3 個入れて使っていました。付けっぱなしで聴くことも多く ICF-5800 のようにタイマー内蔵ではないので電池では無く AC アダプターで聴きたい。純正の AC アダプターが欲しいけどオークションでは探すまでもなく古い割に高値でしょう。
そこで自作 PERSEUS 用 DC 5.0V の電源が余っていたので、これを利用することにしますが、解決すべき点は 2 つ。
① SONY 独自? SONY 製ラジオの電源はセンターがマイナスで、
対する PERSEUS は一般的なセンターがプラスなので、
プラス ↔ マイナス逆転させる専用コードを製作
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/73/3d0f7115a16b834e02765099dc6ff106.jpg)
② PERSEUS 用の自作電源は DC 5.0V / 2A 仕様で IC は TI 製 LM350T を搭載
LM350T は可変電圧仕様なので ICF-5900 に合わせて 4.5V に電圧を調整しまし
た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b5/95aeff2376e5747b54680edb643ced94.jpg)
⇧ の画像⇧矢印の先の半固定抵抗で電圧を調整します。
※ 5.0V でも問題ないと思いますが折角なので適正電圧にします。
これで電池切れと財布を気にせずに SONY ICF-5900 が聴けます。
それにしても骨董的ラジオ ICF-5800, ICF-5900 の FM の感度はとても良いです。
当地では、比較的新しいシンセサイザー系ラジオはベランダに設置の外部アンテナへ繋げても雑音が混じりやすいのに比べて、
ICF-5800, ICF-5900 は室内で内臓ポイップ・アンテナを伸ばさなくてもそこそこ鳴るのが凄い ❣
ラジオは感度が高ければ良いというものではないが … Local FM を心地よく聞きたいので。
ちなみに SONY ICF-5800 は、最近生産完了になった SONY ICF-EX5 MK2 専用 SONY AC アダプター DC 6.0V を流用しています。