BCL 公園に梅の花が咲いています。
「 うぐいす 」ではなく「 メジロ 」が可愛い声で鳴いています。
子供の頃、よくメジロを追いかけましたが、
メジロを見るのは寒い冬しか記憶にありません。
メジロは春から夏、秋は、どこに行くのでしょう?
うぐいすも、この季節しか鳴き声を聞かないような気がします。
面白がって田んぼの畦道を走っていたらパンク!
やはり舗装された道を走った方が良さそうです。
本格的に 303WA-2 を上げてみました。
ベランダから先端まで 6 m あります。
↓ 不鮮明な画像が高さを感じさせます。
翌日、追加の画像 ↓
今回の工夫 ↑ 3D-2V ケーブルをステンレスの柱 ( 4 m ) の中を通してみました。
見た目がスッキリしますし Passive なのでシールド効果にも [ 多少は ] 期待しています。
感度は、近くの公園、空き地のロッド・アンテナより若干良いでしょう。
Grundig G5 へ繋いでみると、寒空の公園モビ受信が、暖かい部屋で再現できます。
14:55 JST ( 05:55 UTC ) と早い時間にも関わらず、
6050 kHz R.Habana Cuba が SINPO=34433 ( Pre Amp OFF ) で聴けました。
Antenna を屋上に上げると感度も上がるけど、弊害として全周 360° 雑音も入って来やすいかも?
ベランダの Magnetic Loop Antenna と使い分けが必要になるでしょう。
実際にベランダの Magnetic Loop Antenna と短時間、聞き比べたら、それぞれ一長一短あります。
303WA-2 の方が、ベランダの Magnetic Loop Antenna よりも雑音が少ない受信もあって、面白そうです。
以前から Passive Antenna を使って良好な BCL が目標だったので 303WA-2 + プリアンプ RPA-1 のペアの良さを引き出せればいいのですが、周辺環境、特に近隣の雑音次第でしょうか。
2010 ( 昨 ) 年の 12 月 11 日に PCL ( Parallel Crossed Loops ) エレメントの WSM Loops が完成 しました。
結果は良好だったのですが、しばらく Single Loop へ戻して使っていました。
Single Loop でも LW から MW, 75 m Band 付近までは素晴らしい性能です。
しかし周波数が高くなるほどに明らかに Gain が落ちます。
オリジナル の ↓ PCL へ戻してみました。
PCL へ戻したところ、やはり高い周波数の Gain が少し向上しました。
設計者の解説に、
" The Important Factor is the Low Loop Inductance. "
とあります。
シングル 全周 4 m の アルミ 板 Single Loop だとインダクタンスは約 3 μH,
これを PCL へ変え全周 8 m にすると更に インダクタンス を小さくできるのですね、半分 1.5 μH かな?
また インダクタンス を小さくするためには エレメント だけではなく エレメント から Amp 入力までの太く短い配線も同様に大事でしょう。
高い周波数 13 m Band の放送局を聞いてみましたが、満足できるかどうかは別として S/N 比、Gain とも少し向上しました。
P.S.
2013 年 2月 xyz さん宅の スレッド で、この2重の エレメント、平行 ( パラレル ) に繋ぐのと 捻る ( クロス ) させるのとでは明らかに違いがあるようです。どちらが良いとかの結論は出ていないかもしれませんが、取りあえず設計通り 捻る派 のままで行きます。