ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

9月1日 真夜中

2019-09-01 02:35:17 | エッセー
 暑くて目覚めたのは二時、窓を開けたら隣のエアコンがうるさい。
駅前にある我が家は、大変便利だが静けさとは縁がない、でも私は地の利のお陰で
行動範囲が広い。今日から暦の上では秋、晩秋生まれの私は間もなくまた1歳年齢
を重ねるが、現在の状態で生きていたら、私どんな年の取り方をするのかしら?と
大変興味がある。心身両面の指導者として、長年研鑽の結果現在の自分があるから。
 どこも痛くないし、20年前より体調が良いオバーさんなんて、そういないと思う。
昨日夫とまるで子供のように、にらめっこしたが、明るい私達夫婦はいつも笑っている。
 昨夜の夕食ご紹介



 その時「何か美味しいモノ食べたいなあ」と思わず言ったら、「毎日美味しいもの
ばかり食べているから、気づかないんだよ」と。さらりと答えた。
食事について一言も文句を言わないが、味覚は私より発達しているようで、美味しく
ないと必ず残す。認知症なのでガマンしなくなったのだろうが、昨夜はキレイに食べて
くれた。我が家の夕食はビールでご飯は食べない。それは長年の習慣だが、80代の老夫婦で
毎日晩酌を楽しめる人などいないと思うし、それだけでも幸せだと思う。
 これからベッドに入ったら眠れるかしら?




 ※83歳のベテラン作家が綴るメールマガジンです。(まぐまぐ編集の方が書いてくれた文です)
2019年2月から始めた有料メルマガ『小池能里子の「人生を思い通りに明るく生きるコツ」』は、著書43冊のベテラン作家
小池能里子が自ら日々実践してきた“明るく生きるコツ”をお伝えする手紙のようなメルマガです。
 あとちょっと頑張れば週末を迎える木曜日の朝に毎週お届けしています。

   ・認知症9年目ながら今でも優等生な旦那さんのこと
   ・歳を重ねても心も体も元気でいるためのポイント
   ・夫婦生活をより豊かに幸福なものするための工夫
   ・平凡な生活を楽しく生きるコツ
   ・人間関係をスムーズにする方法
   ・不快な感情を素早く捨てる

 ダンス教師、ヨガ指導者、心理カウンセラー(世界心理治療学会で発表)作家、表情筋トレーナー、ヒーラーなど、10
以上の肩書きを持つ小池能里子がコラムでお伝えしていきます。中でも認知症発覚から約9年、症状が進行していない
旦那さんとの夫婦関係を良好に維持する能里子流の介護術は、家族の認知症介護で苦労している人にひと筋の光明を
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