昨日は 夜中には夫の声で目覚めたが、腕が痛くて起き上がれず、トイレに
行けないためだった。急いで備えてある機具を使って済ませたが、時間は午前3時。
右腕の肘から上が痛いようで、備えてある座薬を使ったら、そのまましばらく
して眠ったようだ。原因は「石灰沈着疼痛」で、物凄い激痛は対処できないが
ガマンできる程度なら家で、そのための薬で抑えたことが2・3度あった。
その日は都立松沢病院の定期診察だが、夫は動けないため娘に来てもらって
私一人で行った。先生に夫の現在の状態をご報告し、11年目からの対応法について
ご相談した。何時も混んでいる病院の待合室は、人影もないほど空いていたが
これもコロナの影響だろう。私がこの病院が好きなのは、広大な敷地にあるため
空がとても広く樹木も多いためで、その日の空は何とも美しかった。
ここに来るととても気持ちがほぐれる上、11年お世話になっている先生は
認知症専門医なので、先生とお話するとホッとしたように、私はとても安心できる。
次回は4月一日に予約をしたが、多分桜も美しいと思うので、次回も楽しみだ。
家に帰り遅い昼食を準備したが、朝を抜いたためか、夫は美味しそうに食べたが
右手が使えずフォークで食べたが、やはり不自由そうで私も少し介助した。
食休みをしてから東北沢の整形外科へ行き、レントゲンを撮ったら、やはり
同じ病気だと分かった。突然起きる痛みは、予防もできず、治療法もなく原因
不明の難病だと思うが、いくら医学が進歩しても、コロナも制圧できず、次から
次へと起きる病。人間生きている間が、病気との戦いかも知れないと思った。
それにしても・・・夜中の3時から起きていて、病院とクリニックとの梯子は
さすが老体には少々こたえたので、今朝は寝坊したが、また新しいことをヒラメキ
今ちょっとワクワクしている。