ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

心の中の風船が一気に萎んだ!

2022-05-05 11:16:26 | エッセー

 久しぶりにの「新宿まで15分、どこも掴まらず行けた」ことで、心の中の風船

が一気に膨らんだ。スタジオを貸してから、身体面の指導はほとんどないに等しい。

 私のルーツはダンス教師、次はヨーガインストラクターになった。

子育てをしながら家庭を自分なりに大切にして、様々な勉強をしたが、それは30代で

若くエネルギーがあったからだ。毎日まるで走っているような生活だったが、それが楽

しくて仕方なかった。

※活躍した時代の私

 やがて40歳代には催眠法インストラクターや、心理カウンセラーになったが、その頃

日本に初めて入ってきた「ゲシュタルト療法」を、東大病院の一室で毎週確か10か月間

学習した。参加者は当時東大医学部教授I先生、助教授S先生、医学博士、心理カウン

セラー、ケースワーカーなど、私には雲の上の存在の方が多かった。

 それより大分以前に、「医者が催眠法を習うならM先生」と言われた、有名な医学博士のM先生が

青山で開催した。全国からお医者さんが沢山参加したが、私はそのセミナー実技講師にスカウトされ

指導した。その時に知り合った先生方も何人か出席した。アメリカ人の女性「リッキー、ウオルフ先生」の

同時通訳の英語で行われたセミナーは、物凄くダイナミックで、刺激的で、I先生初めほとんどの人が

号泣させられた。無論私も号泣し「まるで幼児のよう」と言われたが、そのテープは今もある。

また余計な事を書いてしまった。

 身体面だけではなく、心理的なワークショップや、リラクゼーションも加えた、多分

私にしかできない「シニア向きのトレーニング」がある。それを何年か指導した

「よみうりカルチャーセンター」や、昔いろいろ学んだ新宿の「朝日カルチャーセンター」

講師募集に応募するつもりになった。でも・・・その心の風船は一気にしぼんだ。

それは息子と一緒に夫が入院している病院へ行き、その駐車場で転倒したからだ。

つまり足元を見ないための不注意だった。幸い軽く済んだが、息子に言われた「ママ

いつもゆっくり、ゆっくりだからね」と。気持ちは若くても、やはり年齢なりに体力や

注意力は衰えているのだ、体の痛みと共に心にも痛いほど感じた。

そのため「心の中のパンパンに膨らんだ風船」は一気に萎んだので-す!シューン!

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