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家で30年以上家事をサポーしてくれたSさんが、腰を痛めて止めたのは
10年以上過ぎたかもしれない。初めて家政婦協会から派遣されたのだが
私はお手伝いをお願いしたのは、とても誠実な人だったからで、それ以来
毎週3回の契約で長年私を助けてくれた。止めても時々手づくり野菜を届けて
くれたり、電話で話したりし交流はずっと続いていた。
不思議なことに夫が亡くなった次の日にSさんから電話があり、「きっと
パパから知らせたんだね」と家族は顔を合わせて驚いた。
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今は施設に入っているが、補助器具を使わなければ歩けないが、娘さんの
でわざわざお香典を届けてくれた。そのためしばらく話したが、「今度施設へ会いに行くね」と約束した。自分の近い未来のため、そんな施設も見学した
かったで先日行ってきた。その施設まで電話で聞いた道順通り約10分ほど
歩いたが、分からなくなったが、人がいないので聞くこともできなかった。
着いた施設は周りも山に囲まれ、閑散とした環境だった。
Sさんに行く前に「一緒にお昼を食べながらおしゃべり」と約束し、朝早く
起きて作った。ようやく着いた老人施設は、想像より小さく閉鎖的な感じ
だった。
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あまり楽しくなさそうと思ったが、Sさんは田舎育ちで、一人でも大丈
夫だから平気なのだ。お香典返しを兼ねて着るもの、帽子ながら上げたが
とても喜んでくれた。東京生まれで都会で育った私、ことに生まれつきの
淋しがり、絶対に住めないと思った施設だった。夫が亡くなった現在は
あまりに孤独な生活なので、これからいろいろ考えなくてはと思っている。
距離的にはそう遠いとは思わなかったが、何だか一泊旅行のような気分
がした。電車を待つ長い時間、何だかとても淋しさが募った。。
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