現代は人生100歳時代と言われる。でも、現実には75歳過ぎると介護
される人が大変多くなる。いくら長生きしても、介護されたり、体が
自由に動けなくては、全然楽しくはないと思う。私が初めて老化をあり
ありと感じたのは、こんなことがあった。
それは40歳代の初めに、一晩中飲んでいた次の日に、娘と劇団四季の
「コーラスライン」を池袋サンシャイン劇場へ見に行った。その帰りの
レストランで鏡を見た時、私の目じりにはハッキリした小じわが2本
会ったり驚いた。まだシワひとつなかったのに・・・
(表面には見えないけれど、奥にはハッキリしたシワがあるのだ)と
物凄くショックを受けたが、次の日にはまったく消えていた。
それがきっかけとなり、私の向老期への対応が始まったが、そのお蔭
か年齢の割には、今でもシワやたるみは少ない方だ。
顕著な老化は40代から始まるが、それに気づいた私は「どうすれば
見苦しくなく年齢を重ねられるか」と、自分を実験台に素人なりに研究
を始めた。また、見た目だけ若くても、健康でなければいけないと、
心身両面のプロとして長年努力は続けていた。
ご紹介したのは79歳の誕生日に、主婦の友社「ゆうゆう」誌で、不細
工な私がメークモデルを依頼されたした写真だ。それから何年か後
今年の誕生日に、高齢の私はどれほど変化があるかと、誕生日の11月に
写真を撮るつもりでいるが、何とか老化しないように毎日いろいろ
工夫しているが、その結果はさてどうでしょうか?
今日化粧品セールスの電話で話した女性は、まさしく60歳代だったが
今の60歳代の人はとてもきれいで若々しく、私達が40歳代の頃と変わら
ないほどだ。でも、いくらお顔だけキレイでも、相対的な若さは
健康度、姿勢、歩き方、声、雰囲気だと思う。長生きする現代に必要
なのは、まだ間に合う60歳代から努力することが大切だ、と人生の先輩
としてアドバイスしたい。でも、ホンネでは実体験した40歳代に、老化
予防対策をした方が、より効果的だと思っている。
その最大の基本は「食生活」、体だけいくら鍛えても、若さと健康
は保てないことを決してお忘れないように。
私なりにいろいろ勉強したが、体に一番大切なのは「タンパク質」
無論バランスを摂る必要はありますが・・・
※40歳代初め、フラダンスのレッスンに娘を連れて行きました
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