毎日暑いですね~
今日は女声練習をアルト、ソプラノの順に行いました。
これまで2回の「Credo」練習で音取り、言葉付けは終わっていました。
本日は「Credo」を通し、出来ないところなど修正、その後「Sanctus」に進みました。
Ⅲ.Credo
42ページから72ページまでの30ページを占めるこの曲は「ミサ曲6番」の一番の難所です。
- メッサディヴォーチェ、強弱記号等のチェックをしながら、曲作りを行いました。
- 曲の始まり「Credo」の「Cr」は小節線から前に出して子音をはっきりRは巻いて発音しPで表現する。
- 7小節からの「Deum」は明るく演奏し、最後の「m」を忘れない。
- 17小節「terræ」も暗くならない
- 24小節、33小節 語尾「um」の響きを失わない、遠く前向きに声が向かうように。
- 45小節「Christum」明るく高めに演奏する。アルトは音を刻むので大事に歌って!
- 78小節、「de Deo」の「de」出遅れず、品良く歌う。
- 練習番号Cの出だし、ソプラノはフォルテのブレスでしっかり歌い始める。
- 91小節、99小節の語尾「sunt」休符の前に切る。
- 練習番号Dの始まりの言葉「Qui」子音を立てて歌い始める
- ソプラノ111小節「mi」の音に注意し、その後112小節からの休符ではなめらかなブレスを心がける。
- 175小節の言葉は間に合うように要練習。
- 127小節「lis」の歌い終わりは狭くならないように遠くへ息を送る。
- 164小節はしっかり小節の終わりまで歌いきる。
- 166小節歌い始めの「cruci」子音をしっかり出す。
- 171小節「sepultus」は一つの言葉なので途中でブレスしない。
- 187~189小節ソプラノⅡの音が低いのでアルト少人数が手伝う。
- 189小節の「nobis」の「n」が抜けないように。
- 192小節ソプラノⅠはファ♭の音を明るく歌って
- 193小節アルト、「ソ音」しっかり入って
- 193小節の.最初の言葉「xus」は短い音符なので言い切る。
- 57~58ページはっ言葉数が多いので要練習。特に211小節ソプラノ「scripturas」早く言う
- 220小節アルト、ㇻ♮音に注意
- 283小節ソプラノ、音に注意
- 291小節アルト、「per Prophetas」言葉に注意
- 練習番号Mに入ってブレスはピアノのブレスをし、準備を整えて295小節のリズムに注意。
- 303小節「peccatorem」は楽譜表記間違い、「peccatorum」に修正
- 64ページ、357小節アルト、語尾の「men」言う
- 359小節ソプラノ、半音階の音に注意
- 66ページアルト、「amen」の「men」の下がる音で胸に落とさず、響きが上に向かうように。
- 408小節ソプラノ、「ミ音」響き明るく
- 練習番号Qに入るブレスはPのブレスで言葉ははっきり歌い始めて
- 489小節ソプラノ、音を正確に
- 511小節アルト,522小節ソプラノ、リズムに注意!付点ではありません
Ⅳ.Sanctus
- 始まりは「Adagio」でゆっくり、Pで始まりffに変化
- 3小節目のアルト、音に注意
- ディミニエンドは3拍目から。
- 8小節アルト、小節の中、十分に伸ばす。
- 「Pleni」「terra」「gloria」など、L,Rの発語、また語尾の「th」に注意。
- 19小節ソプラノはしっかり準備して歌い始める
- 24小節から「Allegro ma non troppo」で早いテンポになる。
- オクターブ飛んだ音は同じ音だと思って歌うと良い。「Osanna」など。
- 64小節から、&70小節から、&77小節のソプラノは音に注意
- 80小節からのアルト、音に注意。下がらない工夫を。
次回の女声練習は「Ⅴ.Benedictus」に進みますが、9月22日のマエストロ稽古に向け、「Gloria」260小節からのフーガ「Credo」練習番号Nからのフーガの復習も行います。
次回 9月1日(日)1時半から中央公民館・視聴覚室での女声練習は藤井冴先生ご指導です。
前半1時5分からソプラノ、3時10分からアルトのパート練習です。
上記の通り「Ⅴ.Benedictus」に進みますが、9月22日のマエストロ稽古に向け、「ⅡGloria」
260小節からのフーガ「ⅢCredo」練習番号Nからのフーガ部分の復習も実施します。
日程間隔が開きますが、予習してお集まりください!