いよいよGW突入で、新緑のいい季節がやってきました。
今年のGWは3000m級の高い山はともかく ( 寒気の影響で冬に逆戻り、みたいだね )、
関東近辺の お手軽な山はそこそこ天気に恵まれているようです。
で、warazaemon隊も、奥多摩近辺に新緑を楽しもうと目論んだ次第。
( 実は友達を巻き込もうと画策したものの、失敗!
結局、いつもの総勢2名です、タハハ)
奥多摩は『棒ノ折山』が、今回選んだ山。
もともと、山に行き慣れてない その友達に向けて選んだ山で、
奥多摩側からのルートを取れば、往きと帰りとの変化のあるルート設定が出来、
“泣き”が入るほどでもない、そこそこの登り甲斐のある山が楽しめ、
かつ、眺望も望めるだろう、というのがその理由。
山頂も広いので、その気なら上で宴会も出来るし、下った先には いい温泉もあるし、と…
友達「T」「W」の参加は見送りとなったけど、
計画しなおさなくてはならない理由はなく、
何しろ天候はベスト と言い切れるほど最高、
今日行かなかったらいったいいつ行くの?
( ご唱和下さい、今でしょう!! )
でも悲しいかなGW、考えることはみな一緒!!
その朝、奥多摩へ向かう電車には、老若男女、
あらゆる年代の“山ノボラー”が満ち満ちておりました、ハイ。
乗換えで車両が減る青梅駅からに至っては、なんと乗車率300%!!
いえ、決してオーバーじゃ ございやせん!!
世の中の多くの殿方は、遊びに行くのも命懸けでございますなぁ、ほんと…
ご同情申し上げますです、はい…
奥多摩側からは、『川井駅』で降りて、バスで『上日向』まで向かいます。
ちょうどバス1台が満員になる程の人が降りました。
さっきと比べりゃ、まだましさ、へへっ
それにしても、雲一つない、絶好の山行日和。
終点の「上日向」から、渓流に沿ってゆるゆると歩いていきます。
東京とは思えない、鄙びた集落が点在する中を、のんびりと歩いていると、
心が一歩ごとにリラックスし、開放されていくのがわかります…
新緑の緑にも、実にいろいろな色があるんだね…
?? 「もみじ」の新芽って、今の季節でもこんなに 紅いものなの?
緑の「もみじ」も、もちろんあるけどね。
「百軒茶屋」のキャンプ場を過ぎた先から、渓流を渉り、いよいよ山に取り付きます。
奥多摩の山の特徴は、登り初めから 割と急な勾配が続くこと。
棒ノ折山の取り付きは、しばらくは沢に沿って進みます。「わさび田」も沢沿いに続いています。
沢から外れた辺りから、いよいよ急登がスタート。
じっとりと汗ばみだした頃には、だいぶ尾根近くまで登ってきていました。
登る先の、杉木立の枝の間から、ちらちらと空がのぞきだすと、もう山頂も近いしるし。
で、到着!!
山頂表示では、『棒ノ嶺』に…
まるで紅葉しているかのように見えるのは、山頂にある山桜。
花弁がほんの少しだけ、一輪二輪、行く春を名残り惜しむかのように咲き残っていました。
好天に恵まれた連休とあって、山頂も結構な賑わいです。
眺望は、所沢方面から 秩父方面にかけて良くひろがっていますが、
富士山は真逆になるため見えません。
せっかくの眺望も、富士が見えないだけに何か地味な印象に…
やっぱり「富士山」は、日本の登山界の“スーパースター”なんだね!!
その存在があるだけで華やぐ、というところ
さしずめ日本球界の『長嶋茂雄』みたいなもん!?
そうか、だから、長嶋に“国民栄誉賞”、富士山に“世界遺産”か!?
妙に納得!!
眺望の良さに、用意したお弁当もあっという間に平らげ、 あ、ところで
食材担当の おサル隊員、友人「T」「W」参加の段では妙に張り切って準備する気配でしたが、
参加見送りと判明するや、あからさまに手を抜いたお弁当になったような気がするんですが…
まぁ、気を取り直し、では、下りの飯能市側へ向かいましょう。
山頂を賑わしていた人の多くは、実は飯能市側の名栗湖から登ってきていた人がほとんど。
バスの便が悪い奥多摩側へ降りる人はほとんどいないため、皆 また同じルートを下ります。
往きも帰りも同じなんて、なんて芸の無い!!
名( 迷!? )プランナーのwarazaemonとしては、そんなルート設定では納得できません。
( 友人「T」を楽しませようと、そこまで考えていたわけだ、偉いっ!! )
北側の飯能側には、広葉樹の林がひろがっています。
「岩茸石」を過ぎ、途中 林道を横切ると、下りのコースのハイライト、
『白谷沢』です。
山登りの上級編として、渓流に沿って山を登る“沢登り”という楽しみ方があるんだけど
この『白谷沢』コースは まさに擬似沢登り体験が出来るコースなんです!!
場所によっては結構な高度感のある沢沿いの岩場を、時には沢を横切ったりしながら
どんどこ下っていきます。
小さな滝がいくつも現れ、そのすぐ脇を「梯子」や「鎖」を使いながら下るので、
これから夏にかけては清涼感いっぱいの とても気持ちよいルートになるんです。
ほんとの沢登りは( 今回は「沢下り」ですが…)、ルートの全く無い渓流沿いを
自分でルートを考えながら、時には川に浸かりながら進むもので、
時としてロッククライミングのテクニックも求められる高度な楽しみ方。
このコースを歩いていると、自分もそんなテクニックを持てたような錯覚に一瞬囚われます。
見上げると眩暈がしそうな程 まばゆい緑!!
渓谷の緑を、マイナスイオンを満喫し、下まで下りきると「名栗湖」です。
あーっ、楽しかったぁ。
何でも棒ノ折山から白谷沢へと続くルートは、プリンス ヒロ(皇太子殿下)
も お気に入りのコースなんだとか…
下りてきた山を見上げると、緑、みどり、ミドリ…
のんびりと湖を越えて下っていく先に、今日の温泉『さわらびの湯』があります。
楽しかったなぁ… さぁ、さっぱりと汗を流して行くべぇ…
おっと、忘れてました、今日はGW真っ只中。
温泉も例により、芋の子を洗うような状態だったのは言うまでもありません。
残念ながら、「半茹での芋」のまま、帰路に付くことになりました、トホホ…
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今年のGWは3000m級の高い山はともかく ( 寒気の影響で冬に逆戻り、みたいだね )、
関東近辺の お手軽な山はそこそこ天気に恵まれているようです。
で、warazaemon隊も、奥多摩近辺に新緑を楽しもうと目論んだ次第。
( 実は友達を巻き込もうと画策したものの、失敗!
結局、いつもの総勢2名です、タハハ)
奥多摩は『棒ノ折山』が、今回選んだ山。
もともと、山に行き慣れてない その友達に向けて選んだ山で、
奥多摩側からのルートを取れば、往きと帰りとの変化のあるルート設定が出来、
“泣き”が入るほどでもない、そこそこの登り甲斐のある山が楽しめ、
かつ、眺望も望めるだろう、というのがその理由。
山頂も広いので、その気なら上で宴会も出来るし、下った先には いい温泉もあるし、と…
友達「T」「W」の参加は見送りとなったけど、
計画しなおさなくてはならない理由はなく、
何しろ天候はベスト と言い切れるほど最高、
今日行かなかったらいったいいつ行くの?
( ご唱和下さい、今でしょう!! )
でも悲しいかなGW、考えることはみな一緒!!
その朝、奥多摩へ向かう電車には、老若男女、
あらゆる年代の“山ノボラー”が満ち満ちておりました、ハイ。
乗換えで車両が減る青梅駅からに至っては、なんと乗車率300%!!
いえ、決してオーバーじゃ ございやせん!!
世の中の多くの殿方は、遊びに行くのも命懸けでございますなぁ、ほんと…
ご同情申し上げますです、はい…
奥多摩側からは、『川井駅』で降りて、バスで『上日向』まで向かいます。
ちょうどバス1台が満員になる程の人が降りました。
さっきと比べりゃ、まだましさ、へへっ
それにしても、雲一つない、絶好の山行日和。
終点の「上日向」から、渓流に沿ってゆるゆると歩いていきます。
東京とは思えない、鄙びた集落が点在する中を、のんびりと歩いていると、
心が一歩ごとにリラックスし、開放されていくのがわかります…
新緑の緑にも、実にいろいろな色があるんだね…
?? 「もみじ」の新芽って、今の季節でもこんなに 紅いものなの?
緑の「もみじ」も、もちろんあるけどね。
「百軒茶屋」のキャンプ場を過ぎた先から、渓流を渉り、いよいよ山に取り付きます。
奥多摩の山の特徴は、登り初めから 割と急な勾配が続くこと。
棒ノ折山の取り付きは、しばらくは沢に沿って進みます。「わさび田」も沢沿いに続いています。
沢から外れた辺りから、いよいよ急登がスタート。
じっとりと汗ばみだした頃には、だいぶ尾根近くまで登ってきていました。
登る先の、杉木立の枝の間から、ちらちらと空がのぞきだすと、もう山頂も近いしるし。
で、到着!!
山頂表示では、『棒ノ嶺』に…
まるで紅葉しているかのように見えるのは、山頂にある山桜。
花弁がほんの少しだけ、一輪二輪、行く春を名残り惜しむかのように咲き残っていました。
好天に恵まれた連休とあって、山頂も結構な賑わいです。
眺望は、所沢方面から 秩父方面にかけて良くひろがっていますが、
富士山は真逆になるため見えません。
せっかくの眺望も、富士が見えないだけに何か地味な印象に…
やっぱり「富士山」は、日本の登山界の“スーパースター”なんだね!!
その存在があるだけで華やぐ、というところ
さしずめ日本球界の『長嶋茂雄』みたいなもん!?
そうか、だから、長嶋に“国民栄誉賞”、富士山に“世界遺産”か!?
妙に納得!!
眺望の良さに、用意したお弁当もあっという間に平らげ、 あ、ところで
食材担当の おサル隊員、友人「T」「W」参加の段では妙に張り切って準備する気配でしたが、
参加見送りと判明するや、あからさまに手を抜いたお弁当になったような気がするんですが…
まぁ、気を取り直し、では、下りの飯能市側へ向かいましょう。
山頂を賑わしていた人の多くは、実は飯能市側の名栗湖から登ってきていた人がほとんど。
バスの便が悪い奥多摩側へ降りる人はほとんどいないため、皆 また同じルートを下ります。
往きも帰りも同じなんて、なんて芸の無い!!
名( 迷!? )プランナーのwarazaemonとしては、そんなルート設定では納得できません。
( 友人「T」を楽しませようと、そこまで考えていたわけだ、偉いっ!! )
北側の飯能側には、広葉樹の林がひろがっています。
「岩茸石」を過ぎ、途中 林道を横切ると、下りのコースのハイライト、
『白谷沢』です。
山登りの上級編として、渓流に沿って山を登る“沢登り”という楽しみ方があるんだけど
この『白谷沢』コースは まさに擬似沢登り体験が出来るコースなんです!!
場所によっては結構な高度感のある沢沿いの岩場を、時には沢を横切ったりしながら
どんどこ下っていきます。
小さな滝がいくつも現れ、そのすぐ脇を「梯子」や「鎖」を使いながら下るので、
これから夏にかけては清涼感いっぱいの とても気持ちよいルートになるんです。
ほんとの沢登りは( 今回は「沢下り」ですが…)、ルートの全く無い渓流沿いを
自分でルートを考えながら、時には川に浸かりながら進むもので、
時としてロッククライミングのテクニックも求められる高度な楽しみ方。
このコースを歩いていると、自分もそんなテクニックを持てたような錯覚に一瞬囚われます。
見上げると眩暈がしそうな程 まばゆい緑!!
渓谷の緑を、マイナスイオンを満喫し、下まで下りきると「名栗湖」です。
あーっ、楽しかったぁ。
何でも棒ノ折山から白谷沢へと続くルートは、プリンス ヒロ(皇太子殿下)
も お気に入りのコースなんだとか…
下りてきた山を見上げると、緑、みどり、ミドリ…
のんびりと湖を越えて下っていく先に、今日の温泉『さわらびの湯』があります。
楽しかったなぁ… さぁ、さっぱりと汗を流して行くべぇ…
おっと、忘れてました、今日はGW真っ只中。
温泉も例により、芋の子を洗うような状態だったのは言うまでもありません。
残念ながら、「半茹での芋」のまま、帰路に付くことになりました、トホホ…
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