山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

大菩薩峠~小菅の湯 GW踏破編[前編]

2013年05月12日 22時38分45秒 | 奥秩父
しかし今年のGW、好天に恵まれたねぇ

先日の「さわらびの湯」編、あの“イモ洗い”に懲り、GW中はおとなしくしておこうと
固く心に誓ったはず、だったんだけど…

あまりにも天気がいいものだから、なんかもったいないなぁー、と つい…
け、決して数日前に新しく買った
OSPREYのザック『ケストレル38L』
レインカバー標準装備、ストックホルダー、
アイスギア装着フック、

ハイドレーション対応、1440g、13,650円
色はきれいなブルー!!
の デビューを目論んだ訳ではありません、滅相も無い…
でも、かっこいいんだよ、これが!! へへっ…

GW最終日、いつもより1時間も早く電車に乗り込む我が隊…
「中央特快」で 新宿より立川へ、立川で中央線の甲府行き(各駅)に乗り換えます。


大月駅にて。「岩殿山」をバックに、白いさつきがまぶしい程の輝き…


「塩山」の一つ手前、「甲斐大和駅」で下車。
休日だと、ここから『上日川峠』へ直行してくれるバスに接続できるんです。

ところで いわゆる“山ヤ”は、山へ向かう時、「電車・バス派」と「マイカー派」に二分される。
山行に、下山後の「温泉」と「ビール」を欠くことのできない 我が隊は、
当然「電車・バス派」。

そのかわり、アクセスには不便がつきまとうし、時間的な制約も多い。
しかも平日の山行が多い我が隊、常にプランニングには頭を悩ますところ。
休日に限っては、こんなタイミングの良いアクセスに恵まれることもあるんだね。
平日だと、塩山経由のバスしかなく、しかも峠のずっと下の登山口からのスタートを強いられるので
今日のプランニングに、このアドバンテージは大きいっす!!


とはいえ、そこはGW。ミニバスはほぼ満員。
立ったまま揺られること、約40分ほどで『上日川峠』の『ロッヂ長兵衛』に到着。




標高1600mのここからなら、大菩薩嶺を周回してきても、楽勝、楽勝。
実は隊長、大菩薩峠から、通称「牛ノ寝通り」を経由して、東京の奥多摩側の「小菅」へ抜けようという
一日で歩くのには少々ハードなルートを考えているんだけど…
( はぁ~っ… 楽な道を選ぶのは、まるで罪だとでも思っているんだろうか… )


何はともあれ、スタート!!
天気は最高!   体調も万全!!  何を躊躇する必要がありましょう!!!




30分も歩かないうちに、「福ちゃん荘」到着。
ここから、「介山荘」経由で大菩薩嶺を目指すのがノーマルなルートだけど、
今日はその先を考え、大菩薩嶺への直登となる『雷岩』を目指します。


「唐松尾根コース」を ずんずんと高度を上げていくと、ほどなく背後に顔を出してくるのが、

そう、“山ヤ”にとってのスター、 『富士山』。
前方に、大菩薩嶺近辺の稜線が間近に望めます。


そして、背後には高度を変えつつ、お富士さま!
どんっ!


どどんっ!!


どどどーん!!!


さすがにGW、このルートでも、続いて登ってくる人が絶えないね


どピーカン天気だけど、上空の空気は まだ冷えているのかな、
青い空に飛行機雲が、真っ直ぐなトレースを引いていきます。



癒されるなぁ、『大菩薩嶺』ならではの眺め…


で、お弁当ターイム!!
おサル隊員、前回、“手抜き”と書いたら、ちゃんと用意してきてくれた、へへっ
美味し!!





よくよく見下ろしていると、さっきの登り口の「福ちゃん荘」、
その先の木立の間には「ロッヂ長兵衛」もみえる。


こっちには、甲府盆地がひろがっている。
南から西にかけての広い斜面は、一面、ぶどう畑でしょう…




ん? 山並みの上にあるのは雲かと思ったら、南アルプスの連なりだね…
まだまだ真っ白な雪をかぶったままだね…



さぁ、お腹もいっぱいになったことだし、では、行くべ!!






この眺めをも一度 目に、や き つ け て っと…



ここからは、基本下りだから、ちょっと気持ちも余裕だね




















「大菩薩峠」と「介山荘」が見えてきた!!


( 後編につづく)

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