てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

クズノチビタマムシ

2012年08月24日 09時15分57秒 | インポート

クズの葉の上にいたのでクズノチビタマムシだと思う。
気を付けて見ないとゴミのように見える。

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体長は3-4mm、全体はやや扁平な倒卵形。頭は幅広く、両肩はややとがる。歩脚は短くて胴体の下に隠れている。全身がやや鈍い銅色で多少金属光沢がある。
頭部と前胸の背面には金色の毛が密生しているのはこの種の特徴である。また、背中を覆う前翅には白っぽい不明瞭な波状の斑紋がある。

葉を食べる場合、必ず葉の縁から食べ始め、葉の中央に向かってジグザグと進みながら食べるので、その食痕は虫の体の幅ほどの溝が葉の縁から内側に向かって入り込む形となる。
触れようとするとぽとりと落ちて、そうなると二度と見つからない。