てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ウラナミシジミ

2012年08月26日 21時20分16秒 | インポート

クズの花に虫が来ていないか見ていると・・・
突然ウラナミシジミが飛んできて止まった。

その内に幼虫が見られるかも知れない。

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日当たりの良い草原に生息する。幼虫エンドウアズキクズなど、野菜山野草を問わずマメ科植物を幅広く食べる。
そのため手入れが行われないマメ畑や、クズの生い茂った荒地などではウラナミシジミが多く飛び交う場合がある。




ヒメスズメバチに襲われるキボシアシナガバチの幼虫

2012年08月26日 21時04分37秒 | インポート







昆虫の世界も知れば知るほど酷いことが行われている。
これも自然の摂理だから致し方ないのだが・・・

先日気がついたキボシアシナガバチの巣を見ると、何やら大きなハチが巣に取り付いている。
不思議に思いカメラを向けた。
なんと巣から幼虫を引き抜いて食べているのだった。

食べていたと言うのは間違いで、本当は肉団子にしていたのだった。
キボシアシナガバチの親達はなすすべがない。

集団で攻撃すれば追い払うことができそうなものだ。
巣はこれで全滅するのだろう。

同じシーンを観察された方が居られた。




エナガの子育て

2012年08月26日 19時45分10秒 | インポート









エナガは警戒心が強くて撮影の難しい鳥だ。
ところがそのエナガが近くで騒いでいる。

どうやら未だ子供のようだ。
そのうちに、お腹が空いたらしい、いっそう大きな声で鳴き始めた。
甘えて餌をねだるポーズが続いた。

早速、親が餌を口移しに与えた。
子供が5-6羽いるようで親は休む暇もない。