農家を困らせる野菜の害虫だというが、フィールドではそんなに数は多くない。9mmぐらい。
飛ばない甲虫で土や野菜の上をのそのそ歩き、秋、土の中や、野菜の芯葉などに産卵。産卵数は一匹約1000個ぐらい。
この幼虫が冬野菜の芯葉を食い尽くす。戦後ブラジルから帰化したらしい。
冬のハウスの中で春菊、にんじんをはじめアブラナ科の野菜などなんでも食う。
等とある。
17日に撮ったノゴマ♂。
ここは鳥との距離は遠いが、シモツケの花やセイタカアワダチソウの花、ススキの穂などがあり背景に恵まれている。
一年に数日しかない撮影のチャンスなので、大事に何回にも分けて載せていきたい。
2012年05月に舳倉島でまじかで撮ったノゴマ。野藤の花が咲いていた。
ビロードコガネ
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ヒメビロードコガネ
これまでビロードコガネについて特に気にしていなかったが、一昨日にたまたま2か所で出会った。
上の写真ではゴンズイの葉を、下の写真ではスイバの葉を食べていた。
調べてみると、ビロードコガネの仲間にはヒメビロードコガネがいるという。それらの違いのひとつに脚のトゲの形状に違いがあるのだという。
ヒメビロードコガネの脛節にある棘状の歯(端刺)は2歯(2本)です。前胸背板の前縁の中央付近と頭部に直立した刺毛があります。
http://shizensanpo.seesaa.net/article/443677458.html
このことから、上のものはビロードコガネ、下のものはヒメビロードコガネではないかと判断したがどうだろうか?。
チョウを研究しておられる方とお会いして、ウラゴマダラシジミの卵の付いているイボタノキを教えていただいた。
2年ぶりの出会いだった。
4個のうち1個には寄生されたらしい痕が見える。
2017年06月09日 に撮ったウラゴマダラシジミの産卵シーン。
ジーッと獲物を待つアズチグモ。
一年前の記事 191022
渡って行ったノゴマ ♂ カッコウの幼鳥 タコノアシの果実 ツマグロオオヨコバイ ヤマガラ
マダラコシボソハナアブ クチナガガガンボ オオフタホシヒラタアブ ♀