「こちらのお店は何年されていますか?」
初めて来られたお客様。
ランチの後、何気なく尋ねられて・・・。
「今年で31年です。」
「2代目さんですか?」
「いえ、1代です。」
「たしか、うちの包丁を納めたお店だと思うのですが・・・。」
「あっ、ちょっとお待ちください。」
「あっ、やっぱり。僕が納めた包丁です。」
この包丁たち、うちのお店が開店してから、ずっと愛用しているものです。
お店を開店した時に、義父(いっちゃんさんの父)が、堺の刃物屋さんから購入してくれたものです。
一生物ですよ。
そう言われた通り、今でもずっと活躍してくれている包丁たちです。
「今まで使ってくれて、ありがとう。」
そう言ってくれて、一番よく使う包丁を、持ち帰り研いで来てくれることになりました。
義父が生きていた頃は、きちんと砥石で研いでくれたのですが、今はそんな風に上手に出来ず・・・。
きちんと丁寧に研ぎ澄まされて、包丁は生まれ変わって帰って来ました。
下の包丁(4本並んでいる写真は、一番下の包丁です。)です。
サービスで包丁を研いで来てくれて、そして新しい上の包丁をプレゼントしてくれました。
それも、わざわざ堺から届けに来てくれました。
感謝してもしきれないくらいです。
作られた方の思いと使う者の思い、その両方が包丁には宿っていて、こんな風に巡り合わせてくれたのだと思います。
30年経ってもかすかに残っている金重の刻印。
とても大切な出逢いが出来ました。
これからも大切に使い続けて行きたいと思います。
堺のカネシゲ刃物(株)さん。
本当にありがとうございました。
気がつきましたか?
葉の上のバッタ。
これは、ランチに来られた時に社長さんが葉で作られた物です。
他にもいろいろあったのですが、横のお客さんが気に入ってお持ち帰りされました。
今でもうちのバッタは元気です。
初めて来られたお客様。
ランチの後、何気なく尋ねられて・・・。
「今年で31年です。」
「2代目さんですか?」
「いえ、1代です。」
「たしか、うちの包丁を納めたお店だと思うのですが・・・。」
「あっ、ちょっとお待ちください。」
「あっ、やっぱり。僕が納めた包丁です。」
この包丁たち、うちのお店が開店してから、ずっと愛用しているものです。
お店を開店した時に、義父(いっちゃんさんの父)が、堺の刃物屋さんから購入してくれたものです。
一生物ですよ。
そう言われた通り、今でもずっと活躍してくれている包丁たちです。
「今まで使ってくれて、ありがとう。」
そう言ってくれて、一番よく使う包丁を、持ち帰り研いで来てくれることになりました。
義父が生きていた頃は、きちんと砥石で研いでくれたのですが、今はそんな風に上手に出来ず・・・。
きちんと丁寧に研ぎ澄まされて、包丁は生まれ変わって帰って来ました。
下の包丁(4本並んでいる写真は、一番下の包丁です。)です。
サービスで包丁を研いで来てくれて、そして新しい上の包丁をプレゼントしてくれました。
それも、わざわざ堺から届けに来てくれました。
感謝してもしきれないくらいです。
作られた方の思いと使う者の思い、その両方が包丁には宿っていて、こんな風に巡り合わせてくれたのだと思います。
30年経ってもかすかに残っている金重の刻印。
とても大切な出逢いが出来ました。
これからも大切に使い続けて行きたいと思います。
堺のカネシゲ刃物(株)さん。
本当にありがとうございました。
気がつきましたか?
葉の上のバッタ。
これは、ランチに来られた時に社長さんが葉で作られた物です。
他にもいろいろあったのですが、横のお客さんが気に入ってお持ち帰りされました。
今でもうちのバッタは元気です。