アンダンテ ~私の歩幅で~

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ピアノを練習するということ

2006年03月27日 | ピアノ全般
ピアノ好きな方々のブログやHPを拝見していると、
わりと共通していることのひとつに、
ブルグミュラーやツェルニーの作品に対するコメントがあります。

ブルグミュラーやツェルニーが、
ピアノを弾く上で良い基礎になっていると、
自覚なさっている方が多いのです。

やはり土台がしっかりしているからこそ、その上に、
さらに素敵な曲を積み上げることができるのだと思います。

ピアノ演奏の手段そのものである手指が自由に動いてこそ、
思い描くような演奏ができるのだと思います。

また、ブルグミュラーやツェルニーは、
機械的に演奏できればOKというものではなく、
それなりの表現力も要求されると思います。

単なる練習曲としてではなく、
「音楽」として多くの人が捉えていることも、
嬉しいことだと思います。

ピアノを弾くということは、
単純にピアノを叩くことではないのだということを、
再確認できたような気がして、何だかホッとしました。

ピアノを適当に叩いていたら名演奏になることなど、
絶対にあり得ません。
ピアノを素敵に演奏できるということは、
それなりの努力の積み重ねがあるということです。

これからも、現状維持&進歩を目指して、
練習を続けていきます。

ピアノの練習自体が大きな楽しみです。
そして、憧れの曲が弾けるようになることが、
大きな目標でもあります。