アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

タンドクバナナ

2008年05月18日 | 誕生果
きょうは、東京都調布市で、
不発弾の処理作業が行われました。

わが家からは遠い場所。
ですが、影響はありました。

息子がピンポイントで、引っかかりました。
目的地付近が、区間運休をしていた京王線沿線。

ぐるりと迂回して、どうにか到着。
大当たり、だったのネ。


■5月18日の誕生果

   タンドクバナナ
     勝利、寛容

 ・和名 : タンドクバナナ、牛角バナナ
 ・分類 : バショウ科


タンドクバナナ。
バナナの中で、一番長くて、一番重い。

長さは、50センチ以上とか。
太さは、20センチ以上とか。

単純に考えて、ダイコン以上の大きさ?
どんな味が、するのでしょうか?

バナナを薄切りにして、乾燥させたり、揚げたりした、
バナナチップスなるものが、あります。

もしも、このタンドクバナナでチップスを作ったなら。
見かけは、まるで、おせんべい?

タンドクバナナ。
単独で、食べきれない大きさであることだけは、確かです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■5月18日の誕生色 : オリーブブラウン
■5月18日の誕生花 : サクラソウ、他

ウォルナット

2008年05月18日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

ウォルナット (walnut) です。

ウォルナット。
胡桃(くるみ)の実の外殻のような色。

ウォルナットという色名ができたのは、17世紀半ば。
色名としては、古い方です。

最初は、食用にしていた
イギリス胡桃の色だったそうです。

ヴィクトリア朝には、ブラック・ウォルナットという胡桃が、
家具に利用されるようになったとか。

この流行により、ウォルナットは、
木材の色を表すようになったのですね。

今日、ウォルナットと呼ばれている木材は、
クルミ科のウォルナットだけではありません。

材面や木肌がウォルナットに似ている、他の木材も、
ウォルナットと呼ばれているようです。

ピアノも、基本的な黒い色に加えて、
ウォルナットがありますね。

その中に、「アメリカン・ウォルナット」
と書かれているピアノもあります。

アメリカン・ウォルナットというのは、
ブラック・ウォルナットを指すようです。

ウォルナット。
その愛らしい木の実の姿と、上質の材。

昔からずっと変わらない魅力で、
確固たる人気と信用を、得ているのでしょうね。