アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ソルダム

2008年07月04日 | 誕生果
きょうは暑かった!!
東京は、今年初の真夏日。

そして、「四国地方が梅雨明けしたと見られる」と、
高松地方気象台から発表がありました。

四国地方は、平年より13日、去年よりも19日、
それぞれ早い梅雨明けとなったようですね。

さて、私。
先日コーヒーメーカーのサーバーをダメにしてから、
新しいコーヒーメーカーを買うことなく、
自分の手でコーヒーを入れています。

コーヒーを、自分で入れるのは、とっても久しぶり。

コーヒーメーカーが、デジタル感覚で、
自分で入れるのが、アナログ感覚のようにも思ったり。

挽きたてのコーヒーの粉に、少しずつお湯を注ぐと、
ふっくらと膨らんでくる。

立ち上るコーヒーの香りが、
あたりの空気を一気に変えていく。

ほんのわずかな時間なのに、
とっても贅沢に思えてくる。


■7月4日の誕生果

   ソルダム
     熱中

 ・英名 : plum
 ・和名 : スモモ、プラム
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : (アメリカ)


ソルダム。
日本のプラムの代表品種。

明治はじめに、アメリカから導入されたらしい。
しかしながら、詳細は不明とか。

果皮は、黄緑色の地色に、部分的に赤く着色します。
果肉は、鮮紅色で、弾力があります。

甘味と酸味がしっかりした、濃厚な味のプラム。

プラムの主産地は、山梨県。
全国の約50%を占めているそうです。

プラム。。というと・・・

息子が通っていた幼稚園の庭に、プラムの木がありました。
毎年、季節になると、果実がたわわになっていました。

まだ青いので、もう少し。。。と思っていると、
気付いた時には、かなり「収穫」された後。
残っているのは、手が届きにくい枝の先ばかり。

それでも、2~3コ、いただくことができました♪

息子の記憶からは、スルリと抜け落ちているのに、
大人の記憶には、シッカリと残っているのでした。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■7月4日の誕生色 : アクア
■7月4日の誕生花 : モクレン (紫)、他

ブルー

2008年07月04日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

ブルー (blue) です。

ブルー。
地球の色であり、平和の象徴でもある、ブルー。
虹の7色の中では、最も涼しさを感じる色。

古代ギリシャでは、美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)
を象徴する色が、ブルーであったといわれています。

その他、キリスト教ではウルトラマリンが
聖母マリアの象徴であったり、イスラム教でも、
寺院には美しいブルーが多く使われていたり。

また、英国王室のロイヤルブルーなど、
昔からブルー系はセレブな色、とされることが多いようです。

ブルーは、エネルギーを内に向ける色でもあります。
また後退色なので、とても謙虚なイメージがあります。

そしてまた、ブルーは、コミュニケーションの色。
表現することに関係している色なのだそうです。

自己表現や他者との意思伝達など。
自分を上手に表現することにより、他者とも、上手に
コミュニケーションを取ることができるのですね。

14世紀以降。
英国は、フランス語から、多くの借入語を取り入れています。
このブルーという言葉も、その頃流入したらしい。

中世英語の綴りは、blew です。
後に blue と綴られるようになり、
基本色彩語としての役割も担うことになりました。

ブルーは・・・
果てしない宇宙の色であると同時に、
奥深い心の色でもあるのですね。