アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ライム

2008年07月06日 | 誕生果
きょう7月6日は、ピアノの日

1823(文政6)年。
フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトによって、
日本に初めてピアノが持ち込まれたのだとか。

シーボルトが来日する時、
ピアノも一緒に持ってきたらしい。

そのピアノは現存しており、音も出るようです。

どんなピアノで、どのような音色なのでしょう。。♪


■7月6日の誕生果

   ライム (lime)
     陽気

 ・英名 : lime
 ・和名 : ライム
 ・分類 : ミカン科、 ミカン属
 ・原産地 : インド北部~ミャンマー、マレーシア北部


ライム。
柑橘類の中では、最も高温を好む果実。

生産地としては、インド、メキシコ、エジプトなど、
熱帯地方です。

中でも、メキシカンライムとタヒチライムが有名だとか。

果皮は緑色で、熟すと黄緑色になり、レモンと見まごうかも。
果皮は薄く、果肉には果汁がたっぷり含まれています。

日本では、レモンほどは出回っていませんが、
知名度はバッチリですね。

実際の果実はあまりなくても、
香料としてのライムは、結構見かけるように思います。

ライムが添えられたお料理やカクテルなど、
ものすごくオシャレに見えたりします。

ライムの香りが、また何ともステキ.。o O

ライムで思い出すのが、カクテルのモスコミュール。
ジンジャエールとライムジュースにウォッカをプラス。

ノンアルコールのサラドガクーラーも、さわやかですね。
こちらはジンジャエールとライムの組み合わせ。

どちらも、スライスしたライムを添えるだけで、
オシャレ度アップ。

ステキなシーンを演出する要は、
ライムでキマリですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■7月6日の誕生色 : 新橋色
■7月6日の誕生花 : ヒマワリ、他

動く指、動かない手

2008年07月06日 | ピアノ全般
私が好きなピアニストのひとり、伊藤恵(いとう けい)さん。

昨年、NHK(ハイビジョン、衛星)で放送されていた
「ぴあのピア」にも、複数回、登場しています。

番組では、ピアニストの手がアップで映し出されていました。

手指を見るだけで、伊藤恵さんだとわかるくらい、
彼女の手指の動きは華麗だと思います。

私の目から鱗が落ちたのも、伊藤恵さんの演奏。

手指がほとんど動かない!?
でも、しっかりと演奏なさっているのです。

曲目は、シューマン「こどもの情景」の1曲目。
「知らない国々 (異国から)」でした。

私がシューマンをじっくり弾いてみたいと思ったのは、
伊藤恵さんの影響もあります。

ピアノの先生とは、そういうお話もしました。

ピアニスト、伊藤恵さん。

とても小柄な方なのに、
曲次第で、とってもエネルギッシュ。
ピアノの前では、大きく見えます。

1987年から始めた「シューマニアーナ」の録音は、
昨年、全曲を終了なさったとか。

私がピアノを習い始める前、
デアゴスティーニの「Do Piano」を購読していました。
この完結号は、シューマンの「ピアノ協奏曲 イ短調」です。

演奏の仕方のポイントとして・・・

楽譜をよく読んで作曲家の手元を見つめ、考えることが
よい演奏をすることにつながります。


と書いてあります。

話のテーマとしては、やや異なりますが、
伊藤恵さんも、「ぴあのピア」で
似たような内容を語っておられました。

伊藤恵さんのお話については、2007年9月7日の記事
「上がらないために・・」 に書きましたので、
興味のある方は、ご覧くださいね。