アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

種なし西瓜

2008年07月24日 | 誕生果
私がよく行くスーパーには、
「レジの達人」と呼びたくなる人がいます。

レジ担当の方なのですが、とにかくスゴイ!

左右の手で同時に、別々の動作をしつつ、
目も、さらに別なことをしているのです。

つまり、3つのことを、同時に、こなしています。

当然、その人担当のレジは、進みがとっても早いです。
1人くらいの差なら、迷わず、その人のレジに並びます。

そして、その人のレジに並ぶと、私も身構えます。

支払いやレシート等の受け渡しも、非常にスピーディなので、
私も、出す準備をすると同時に、受け取る体制を整えます。

お客として、いかにスムーズにレジから立ち去るか。
レジの人と呼吸が合ってパパッと済むと、
ちょっとした爽快感だったりして。。♪

彼女のレジには、種も仕掛けもありません。
そして、本日の誕生果は、種がない西瓜です。


■7月24日の誕生果

   種なし西瓜 (たねなしすいか)
     奥ゆかしさ、親切

 ・英名 : watermelon
 ・和名 : タネナシスイカ
 ・分類 : ウリ科、 キュウリ属
 ・原産地 : 日本


種なし西瓜。
文字通り、あの黒い種がない西瓜。

昭和11(1936)年。
世界的植物学者である、木原均氏の発見によるものとか。

普通のスイカは、2倍体。
この生長点にコルヒチン処理を施すと、
染色体が倍加して、4倍体になることを発見。

この4倍体のスイカと、普通の2倍体のスイカを交配すると、
3倍体のスイカの種子ができるのだそうです。

そして、この3倍体の種子を播くと、
その株についた果実は、種なしスイカなるのですね。

しかしながら、発芽が悪い、着果しにくい、成熟が遅い、
等々、栽培上の問題や、果皮が厚くなったり、
空洞が発生しやすいなど、品質上の問題が多いようです。

そのため、次第に栽培されなくなったとか。

ところが、この種なしスイカ。
世界的には、増加傾向にあるらしい。

X線処理された花粉を、雌花に受粉すると、
その果実が種なしスイカに。
(食品の安全性には、問題ないらしい)

その方法も、日本で開発されたのだそうです。

黒い表皮で サンバ とか 紅甘露西瓜
という名前のスイカがあったなら。
それらは、種なし西瓜のハズ。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■7月24日の誕生色 : キューピッドピンク
■7月24日の誕生花 : オオマツヨイグサ、他

弾けない・・・

2008年07月24日 | ピアノ全般
シューマン作曲「こどもの情景」。
その第9曲目「木馬の騎士」(「竹馬の騎手))が、
まだ弾けません!!

大きなネックは、やっぱりアクセント。

4分の3拍子の曲で、どの小節も、
3拍目にアクセントがついています。

ペダリングは、かなり慣れてきました。

全体としては、なんか違うぅぅぅ~~~!!

リズム感?

歌えていないというのが、
一番モンダイなのだとは思いますが……。

家にあるモップにまたがって、
木馬遊びでも、やってみようかしらん?