アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

貴 陽

2008年07月31日 | 誕生果
デパ地下の洋菓子コーナー。

ショーウインドーの中には、きらきら輝くケーキたち。
ほんっとに、どれもキレイで、おいしそう!!

ぐるぐる歩き回って・・・

フレッシュブルーベリーのタルトに
目を奪われて、心惹かれて、決めました♪


■7月31日の誕生果

   貴陽 (きよう)
     高貴

 ・和名 : プラム
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : 日本


貴陽。
酸味が少なく、甘みたっぷりでジューシーで大粒のプラム。

山梨県産です。

果皮表面には、ひび割れたような模様がついています。
大きく育つ過程で、できてしまうらしい。

それが、雨にあたると割れてしまうという、
デリケートなプラム。

キレイに育てるのが困難なため、生産者数が少ないとか。
なので、生産量も少ないプラムなのですね。

今年の貴陽は、そろそろラストスパートみたい。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■7月31日の誕生色 : プルシャンブルー
■7月31日の誕生花 : カボチャ、他

エナメルブルー

2008年07月31日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

エナメルブルー (enamel blue) です。

エナメルというと、つやつやピカピカの
光沢が思い浮かんできます。

エナメルは、もともと砕いて溶解させた色ガラスのこと、
なのだそうです。

エナメルブルーは、16世紀半ばにできた色名。

16世紀頃の色ガラスというと、スマルト

スマルトの色ガラス顔料は、いろいろな名前で呼ばれていたらしく、
このエナメルブルーも、そのひとつとか。

実は、ロイヤルブルー も、
このスマルトから作られた色なのですね。

16世紀頃に名付けられた「ブルー」がつく色の多くは、
スマルトの青の可能性が高いです。

濃く深くインパクトのあるブルーで、
オシャレ名前がついている色は、
スマルト・ファミリーの一員かもしれません。