アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

キレイな髪

2006年02月10日 | 雑記
長くなったなぁ~♪
自分の背中で髪の長さを実感している今日この頃です。

昨年の6月にカットして以来、
ほとんどカットしていない私の髪。

昨年の秋頃までは、成り行きで伸びたのですが、
その後は、意識して伸ばしています。

ここまで長くなったのは十数年ぶりです。

単なるストレートヘアですが、
コシのあるしっかりした髪質ではなく、
ホニャ~っとした感じの髪なのです。
でも、クセはないので、手は掛からないかも…。

ここまで長くなってくると、無頓着な私でも、
少しは髪の毛に気を回すようになって…。
最近では、意識してトリートメントをするようになりました。

トリートメントは、髪の毛を内部からケアするものです。
なので、その後、コンディショナー(リンス)もします。
コンディショナーは、髪の毛の表面をケアします。

自分の髪の毛の状態が良いと、自分でも嬉しくなります♪

ここで、シャンプーについて、おさらいしてみましょう。


1. シャンプーは何のためにするのか?

何と言っても一番の目的は、汚れを落とすこと。
でも実は、それだけではないのです。

シャンプーによりけりで、スタイリングの仕上げに差が出ます。
私は単純なストレートばかりのため、
いろいろな種類を、自分では試したことがないので、
詳しくお伝えすることはできません…。

それと、何と、癒しの効果もあるようなのです。
美容院などで洗ってもらうと、とても気持ちいいですね♪
自宅では自分で洗うのですが、ちょっと工夫すると、
ちょっぴり優雅な時間になります。
自分で自分をねぎらってあげる時間にするだけで、
とてもリラックスできると思います。


2. シャンプーは自分に合っている?

同じ人でも、季節や健康状態によりけりで、
変化することもありますね。
そのような時、髪のサインを見逃さずにケアしてあげると、
その後のダメージもなく、すぐに復活できます。

髪の毛が傷んでいる理由としては、
紫外線等によるダメージもありますが、
何らかの体調不良も考えられるので、
自分で自分をよく観察してみましょう。

一番わかりやすいのは、大きなストレスにより、
髪の毛の色が抜けて白くなるような現象でしょう。
でも、そこまでいかなくても、「変化」はあるはずです。

(ほぼ)毎日使うものですから、質の良いものを選びましょう。
質が良いということは、
必ずしも値段が高いということではありません。
自分の髪質と状態に合ったシャンプーを選ぶことが大切です!

もしも、シャンプー、コンディショナー、トリートメント
と揃えたいと思っても、予算が足りない場合は、
良いシャンプーを優先して、トリートメントは見送ってもOK。


3. シャンプーの仕方は正しいですか?

これ、結構盲点だったりします。
せっかくシャンプーしていても、
髪に負担をかけていたら、もったいないですね。

① ややぬるめのお湯で、地肌を洗います。
  これにより、地肌についたアカと汚れを浮かします。

② シャンプーを手のひらにとります。
  シャンプー剤の原液を直接髪や地肌につけてはダメ!
  そこに少量のお湯を加えて十分に泡立てます。

③ 泡立てたシャンプー剤を後頭部からつけ始め、毛先へ。
  また、横や前へも。

④ 指の腹で地肌をマッサージし、
  それから毛先へ向かってもみ洗いします。
  ここで、髪の毛どうしをこすっちゃダメ!
  キューティクルが傷みます。

⑤ 頭全体をシャンプーしたら、よくすすぎます。
  シャンプーが残らないように、完全にすすぎましょう。

⑥ 髪の毛を軽く絞り、コンディショナーをつけ、
  再びすすぎます。
  サッとシャワーをかけるだけでなく、
  きちんとすすぎましょう。

⑦ ドライヤーで8割程度乾かします。
  ドライヤーを髪に近づけすぎないように、
  同じ場所に長時間あてないようにします。

  髪の毛よりも地肌を乾かすつもりでドライヤーすると、
  良いかも・・です。


わぁ~、キレイになりました♪
自分の髪を、自分が一番好きになりましょう。

次に向けて

2006年02月09日 | ピアノ全般
今日はピアノのレッスンでした。
レッスンよりも、先日の発表会のお話が先行しました。

私にとっては、さらに嬉しい情報がありました。
ステージ上の感じがとても良く、音楽も伝わって、
観客席までやわらかな空気になったとのこと。
また、ワルツ第15番はとても良かったと、
改めてお誉めいただきました。

私が思っていた以上に多くのものが、
ピアノの音色と共に流れていたのだと思うと、
ものすごく嬉しくなりました。

今日はワルツ第4番のレッスンに入りました。
曲の流れや、テンポ、強弱等の細かい説明を受け、
弾けるところを少しだけ弾きました。

この曲は、とにかく「f」だらけなのです。
でも、「f」イコール「強く」だけではなさそうで…。
逆に言うと、「f」をすべて「強く」と解釈してしまうと、
ひたすらガンガンと弾き鳴らす曲になってしまいます。

1ページにも満たない楽譜の中に、
いくつも鏤められている「f」の本当の意味を探りつつ、
これから少しずつ進めていきます。

次回はベーゼンドルファーで、ブラームスの
ワルツ第1番、第15番、第4番の順に演奏する計画です。

ひとりで奏でるオーケストラ

2006年02月09日 | 音楽
ブラームスのピアノ譜には、
たくさんの音符が書かれています。
楽譜を見て、
「黒い」という印象を抱く人も多いでしょう。

なぜ、ブラームスのピアノ曲は、
音符が混み合っているのでしょうか?

それは、たとえピアノ曲であっても、
ブラームスの頭の中には、
オーケストラの演奏が流れていたからだと思います。

ブラームスのピアノ曲を、
そのままオーケストラに置き換えることが
可能であると、私は思います。

和音が5音であるならば、それらはそれぞれに
5種類の楽器の音になることができるんです。

子守唄とワルツ

2006年02月08日 | 音楽
ブラームスの子守唄とブラームスのワルツ。
どちらも有名な曲だと思います。

子守唄は、「5つの歌曲」作品49の中の4番目の曲です。
(1968年出版)

ブラームスは、故郷ハンブルグで
女性合唱団の指導をしていたことがあります。
その合唱団の団員のひとりであるベルタ・ポルプスキーが
後年(1968年)次男を出産したとき、
お祝いとしてプレゼントしたのが、
いわゆる「ブラームスの子守唄」です。

ベルタ・ポルプスキーはウィーン出身で、
ウィーン風のワルツについて、
ブラームスにもいろいろ教えていたようです。

その影響で、デトモルトの宮廷の合唱指揮者をしていた頃、
ブラームスは小さなワルツをいくつか作曲しました。
その中の何曲かが、後のワルツ集(作品39)に活用されたようです。

その後、ブラームスはウィーンに移り住み、
ブラームスの作品に対して好意的な批評をしてくれる
音楽評論家のハンスリックに、
日頃の感謝を込めて贈ったのがワルツ集です。
(作品39、1866年出版)

その当時は、あのヨハン・シュトラウスの全盛期でした。

ウィーンの雰囲気が気に入り、
シュトラウスの才能を高く評価したブラームスが、
そのときの気持ちを形にしたものがワルツ集なのだと思います。

ブラームスのワルツは、
シュトラウスのような楽天的で陽気なものではなく、
ブラームス独特の音が鏤められたブラームス色です。

独奏用のワルツの左手パートだけピアノで弾いてみると、
とてもワルツとは思えないような旋律もあるのですが、
右手と一緒に演奏すると、素敵なワルツになるんです。

私から見たブラームスのワルツについては、
改めて、もう少し書きたいと思います。

ブラームスの子守唄

2006年02月07日 | 音楽
私がブラームスの子守唄に出会ったのは、
いつのことなのでしょう?

私の母が歌ってくれていたわけではなさそうです。

いつの間にか、私の記憶の中に常駐していて、
いつでも取り出すことのできる1曲。

私自身が母親になり、それからは、
自然に口ずさんでいた子守唄のひとつです。

原語は知りません。
私の歌は、いつも日本語です。

日本語版には、いくつかの訳詞があります。
その中で、私が歌っていたのは
堀内敬三さん訳詞だと思います。
「♪眠れよ吾子(あこ) 汝(な)をめぐりて・・・」

ふと口ずさむと、気持ちが落ち着きます。
歌いながら・・・
いろいろなことを思い出したり、考えたりもします。

でも、気持ちに余裕がないときは、
子守唄の存在すら忘れていたり…。

たまには、自分のために、
子守唄を歌うのも良いものです。

♪ねむれ~よ あ~こ~

晩冬の候

2006年02月06日 | ピアノ全般
晩冬の候、いかがお過ごしでしょうか。
私は風邪ひとつひきもせず頑張っております。

この冬、私は、ピアノと歌の本番があるため、
風邪、インフルエンザ、怪我は御法度です。

幸いなことに、体調を崩すことなく、
先日無事にピアノを終えることができました。
残るは歌です。

歌となると、ノドをいためるわけにはいきません。
毎日、せっせとうがいをして自己防衛に努めています。

今週と来週は、何かと予定が入っていて、
いろいろなところへ出掛ける用事等も多いので、
今までにも増して気をつけなくてはなりません。

疲労や寝不足も、体調を崩す大きな原因になり得ます。

歌は、私自身のからだが「楽器」になるのですから、
少しでも良いコンディションで、本番に持っていきたいです。

ピアノも、新しい曲の譜読みを始めました。
まだ先生のOKをいただいていないので、
どうなるかはわかりませんが、
でも、何らかの形で弾いてみたい曲なのです。
次回のレッスンまでに、もう少し頑張ります。

あなたは、いかがですか?
風邪などひいていませんか?

万が一、体調を崩しているようでしたら、
どうかお大事になさってくださいまし。
もしかしたら神様が「少しお休みしなさいね」と、
休養するようにしてくれたのかもしれません。
ゆっくりして、体力を温存して、
日常生活に戻ると良いと思います。

お元気でしたら、何よりです。

では、今後ともよろしくお願い申し上げます。

                         かしこ

言われて嬉しいひと言

2006年02月05日 | ことば
昨日の「NIKKEIプラス1」(日本経済新聞土曜版)の
ランキングは、「チョコよりうれしいひと言」でした。

内容としては・・
職場の異性の同僚にかけられてうれしいひと言というもの。


<男性がうれしい女性のひと言>

 1. 「おはようございます」
 2. 「お疲れさまでした」「ありがとう」
 3. 「おかげでうまくいきました」「助かりました」
 4. 「またお願いします」
 5. 「期待しています」
 6. 「ちょっと教えてください」
 7. 「◎◎さんがほめていました」
 8. 「何かできることはありますか」
 9. 「遅くまでがんばっていましたね」
10. メールで励ます「がんばって」


<女性がうれしい男性のひと言>

 1. 「お疲れさまでした」「ありがとう」
 2. 「おはようございます」
 3. 「また頼むよ」
 4. 「おかげでうまくいったよ」「助かった」
 5. 「◎◎さんがほめていたよ」
 6. 「遅くまでがんばっていたね
 7. 「期待しているよ」
 8. 「具合悪そうだね」「無理しなくていいよ」」
 9. メールで励ます「がんばって」
10. 「気にするなよ」「たいしたことないって」


また、言われるといやな言葉も、
ワースト5が記載されています。
こちらは、男女別でも概ね同じ結果のようです。

 1. 会釈やあいさつをしても無言
 2. 「そんなことも知らないの」
 3. 「いつも暇そうでいいな」
 4. 「君には関係ないから」
 5. 「君にしてはよくできたな」


この記事の締めくくりとして・・

相手を傷つけようと意図して話すことはないはず。
「そんなつもりはなかった」という例がほとんどだろう。
「口は災いのもと」だが、黙ったままでもよくない。
言葉の影響をよく考えてから話すことが大切だ。



これらはオフィス内でのことではありますが、
家庭の中においても、似たようなことが言えると思います。

家族でも、基本的なあいさつはするべきでしょう。
日頃あいさつしていると、
外でも自然とあいさつができるでしょう。

やって当然、やってもらって当然と思うようなことでも、
さりげないひと言でねぎらうだけで、とても嬉しいものです。

また、子どもも、ひとりの人間として認めてられるべきでしょう。
認めてもらって、相応の責任を持ち、
きちんとやったことに対しては誉めてもらう。
親だと、つい「子ども扱い」してしまうこともありますが…。


その時の感情で、後先考えずに
あれこれ口走ってしまうこともある私といたしましては、
胸に手を当てるとズキズキします。(大苦笑)


言葉は、コミュニケーションに欠かせない大切なツールです。
たったひと言で、人を喜ばせたり、傷つけたり、
できてしまうものなのです。

せっかくの素敵な言葉。
間違った使い方をしないように、気をつけたいものです。

立春、そして、三寒四温

2006年02月04日 | 雑記
昨日は節分、今日は立春。
立春は、二十四節気のひとつで、
「初めて春の気配が現れてくる日」です。
これからは、いろいろな春の足音が聞こえてくるのですね。

それでも、まだまだ寒い日も幾度となくやってきます。
ちょっと暖かくなったかと思うと、またグッと寒くなったり・・。
いわゆる三寒四温ですね。

風邪やインフルエンザのウイルスも、まだ蔓延しているので、
体調管理には、十分に注意しましょう。

花粉症の方は、そろそろ対策を講じる時期なのでしょうか?
花粉症は先手必勝のようですね。
(私は花粉症ではないので、実感としてはわかりません…。)

時期的には、年度末に向かうときでもあります。
何となく気ぜわしくもあります。
「2月は逃げる」「3月は去る」などとも申します。
忙しさに、心の余裕まで失わないようにしたいと思います。

街中では、梅春物がちらほら目につくようになってきました。
春色の衣類を身につけるだけでも、
心は、一足先に春風に乗ったような気分になったり…。

自分の足下をしっかりと見つめて、
でも、下を向いたままではなく、
背筋をピンと伸ばして、
前を向いて歩いていきたいと思います。
私のテンポで、私の歩幅で…。

丸かぶり

2006年02月03日 | 
今日は節分。
暦の上では、明日から春になります。

ここ何年かは
 「恵方巻」の丸かぶり
も、すっかりお馴染みになりました。

太巻き寿司を、切らずに、
丸ごとかじりつくというもの。

商売繁盛、無病息災、願い事が叶う、
その年必ず幸運が訪れる、厄落とし、
等々の意味を持つようです。

太巻き寿司の丸かじりも良いけれど、
ロールケーキの丸かぶりも、
やってみたいナ。。。♪

先生が知らない曲

2006年02月03日 | ピアノ全般
私のピアノの先生は、いわゆるエリートだと思います。
幼少の頃からピアノを習い、高校からは
音楽を専門に学んでいらっしゃいます。
また、学生時代からピアニストとしてご活躍でした。

学生時代は、大きなコンクールを目標とすることも多く、
いつも大曲に取り組んでいたそうです。

そのため、ピアノを学ぶ上で必要とされる小品と、
リサイタル等で世間一般に求められる小品以外の
曲については、あまりご存じないという事実があります。

また、音楽全般に関しても、
本当にクラシックのド真ん中なのです。

1999年の秋口から先生のお世話になり始め、
課題を1曲終えて、年末に向かうにあたり、
私が「クリスマスの曲が弾きたい」と申し出たところ、
先生がご用意してくださったのはバッハの曲でした。

私としては、一般的なクリスマスソング等を
イメージしていたのですが…。
それでも、そちらは私の知らない世界。
一生懸命バッハを弾きました。
でもその当時は、トリルがきれいに入らなくて。。。

そのような感じで、
今現在、私が弾きたいと思うような小品・・
・・つまり、演奏時間が数分程度の曲
を、先生はあまりご存じではないのです。

一応楽譜はお持ちなのですが、
きちんと見たことのない小品もたくさんあるようです。
でも、最近は必要に迫られて、先生も小品の楽譜を見たり…。

そのような作業をしているうちに、
小品にも素敵な曲がたくさんあるということを
先生も発見するに至りました。

ブラームスのワルツも、そのひとつです。
さすがに第15番はご存じでしたが、
その他の15曲については、先生もお初でした。

私のような、基礎のない大人の教え子がいなければ、
先生が学生時代から持っている楽譜の何冊かを、
このタイミングで再度開くこともなかったでしょう。

先生と私。
今まで歩んできた音楽の道は全く異なりますし、
できることにも雲泥以上の差があります。
人間的にも、先生の方が年齢以上にずっとオトナだと思います。

それでも、たまには、
私から先生へ、良い影響を与えることができるのだと、
ちょっぴり実感しています。