アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ウメ (梅)

2006年12月27日 | 誕生花
   

<12月27日の誕生花>
  ウ メ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Prunus mume
         Prunus = サクラ属
         mume = ウメ
   ・原産地 : 中国
   ・別名 : 好文木(こうぶんぼく)、木の花(このはな)、
        春告草(はるつげぐさ)、風待草」(かぜまちぐさ)
   ・英名 : Japanese apricot
        英和辞典では・・
         《木》an ume [a plum] tree
         《花》an ume [a plum] blossom [flower]
         《実》an ume [a plum]; a Japanese apricot

<花言葉>
  高潔、高潔な心、気品、上品、澄んだ心、
  潔白、忠義、忠実、独立、忍耐

今日の誕生花、ウメは、
10月24日の誕生花でもあります。
花色は、白、淡紅、紅です。

開花時期は、1月下旬から4月上旬頃です。
花(木)によりけりで、咲き出す時期はそれぞれさまざまです。
咲くのも、散るのも、慌てず急がずゆっくりめですね。

紅梅よりも、白梅の方が先に咲き始めるようです。

ウメの花は「願いをかなえてくれる不思議な力をもつ花」
として、万葉の人々に愛されていました。
万葉の時代は、特に白梅が好まれていたようです。

平安時代の頃からは、白梅よりも紅梅の方が好まれ、
また、ウメよりもサクラの方が好まれるようになったようです。

梅の実がなる頃に雨が多く降ることから、
「梅雨」と言われるようになりました。



私は梅の実が大好きです♪
梅干し、梅酒、梅ワイン、梅シロップ、梅ゼリー、etc.
梅が入ったお菓子も大好き♪

梅と緑茶(抹茶も♪)が大好きです♪
つくづく日本人だなぁ~と思いますわ。

小さい頃、私が風邪をひいた時だったか、
祖母が焼いた梅干しを熱い番茶に入れたものを
用意してくれたことがありました。

このことは、しばらく忘れていました・・。
10月にウメについて書いた時は思い出さなかったのに、
今、ふと、思い出しました。

クリスマスローズ

2006年12月26日 | 誕生花
   

<12月26日の誕生花>
  クリスマスローズ
   ・金鳳花(きんぽうげ)科
   ・学名 : Helleborus niger
         Helleborus = ヘレボラス属
         niger = 黒色の、黒い
   ・原産地 : ヨーロッパ中~南部、西アジア
   ・別名 : 雪起こし(ゆきおこし)
   ・英名 : Christmas rose

<花言葉>
  思い出を懐かしむ、私を安心させて、中毒、
  悪評、スキャンダル、誹謗、発狂、追憶、慰め

今日の誕生花、クリスマスローズは、
11月14日の誕生花でもあります。
花色は、白、淡紅、紅褐色です。

開花時期は、12月頃~4月頃です。

クリスマスの時期に咲く薔薇(ローズ)に似た花、
ということから「クリスマスローズ」と名付けられました。
薔薇に似た花ですが、薔薇ではありません。
ちなみに、薔薇はバラ科です。

クリスマスから年末年始にかけて、
大小いろいろな行事がありますね。

忙しいと、つい、追い立てられるような気持ちになりますが、
ふと花を見て、力んだ心に風を通して、深呼吸ひとつ。
そんな小さな余裕を持つことができると、いいですね♪

テンプレートの編集 (31)

2006年12月26日 | テンプレート
 
今日は Boxing Day ☆
スポーツのボクシングではなく、
「クリスマスプレゼントの箱」を意味します。

イギリスでは、クリスマスの翌日である26日が、
クリスマスプレゼントの箱を開ける日でです。

もともとは、クリスマス当日に忙しく働いている使用人や、
プレゼントやカードを届ける郵便配達人へ
ねぎらいの気持ちを込めてプレゼントを渡す日であり、
お疲れさまの公休日でもあります。

今年のクリスマス。
あなたは、いかがお過ごしでしたか?

あたたかなクリスマスのひとときは、
サンタさんからのプレゼント。

寂しいクリスマスの方には、
サンタさんから心のキャンドルのプレゼント。
大切に火を灯してみてください。。
きっと、あなたの心があたたかくなります。

普段と変わらない一日だった方。
きっと、時限式クリスマス。
タイマー通りにやってきますね。

今年も残すところ、あとわずか。
戌年から亥年へ、バトンタッチのその前に、
犬をモチーフにテンプレートを作成してみました。

Happy Holidays ♪

2006年12月25日 | 雑記
今日はクリスマスです。

でも日本では、すでにクリスマスが終わったかのよう。
多くの人は、キリスト教とは関係なく、
楽しいビッグイベントと捉えているからでしょう。
わが家も昨夜ホームパーティをしたので、
気分はもう年末からお正月へ向かっています。

今朝テレビを見ていたら、面白い話題がありました。

北アメリカ航空宇宙防衛司令部(通称ノーラッド(NORAD))。
これは、アメリカ合衆国とカナダが共同で運営する
統合防衛組織です。

ここでは、24時間体制で宇宙の衛星の状況や、
地球上の核ミサイル、それに戦略爆撃機
などの動向を見守っているところです。

クリスマスの今の時期、
ここでは、もうひとつ大切な任務があるのです。
それは、サンタクロースを追跡すること。

きっかけは、1本の子どもの間違い電話からだったとか。

あるスーパーマーケットが
「サンタクロース・ホットライン」を開設した際、
電話番号を間違えて掲載してしまったそうです。
掲載された電話番号は、
当時の中央防衛航空軍基地(CONAD)の
司令長官のホットライン!

でも、子どもからかかってきた電話に事務的な応対をせず、
当時の司令官ハリー・シャウプ大佐は、
「レーダーで調べた結果、
 サンタが北極から南に向かった形跡がある」
と回答したのだそうです。
何ともユーモアのある嬉しい応対だったと思います。
これがきっかけとなり、
「サンタクロースの追跡」が始まったそうです。

今年で52年目になるサンタクロースの追跡。

1988年から、毎年クリスマスの時期には、
サンタクロースの出発を「偵察衛星で確認」し、
その飛行を「レーダーで追跡」し、戦闘機を
カナダのユーコンからメキシコのメキシコ・シティーまで飛ばして
「サンタを追跡」しているのだそうです。

子どもたちからの電話は、1シーズン60万本を超えるとか。
そのためのスタッフは900人。
英語以外の言語を話せるスタッフもスタンバイして、
世界中の子ども達に応対しているのです。

子ども達からは・・
きっと、サンタクロースの現在位置だけでなく、
他にもいろいろな質問が出るのでしょうね。

柔軟な思考回路で子ども達に対応してくれるスタッフの方々。
子ども達の夢を大きく支えてくれているのですね。

楽しい NORAD Tracks Santa のサイトへは、
こちら からどうぞ。
クリックしてね♪)

ソヨゴ (冬青)

2006年12月25日 | 誕生花
   

<12月25日の誕生花>
  ソヨゴ
   ・黐の木(もちのき)科
   ・学名 : Ilex pedunculosa
         Ilex = モチノキ属
         pedunculosa = 花柄のある
   ・原産地 : ヨーロッパ
   ・別名 : フクラシバ(膨柴)
   ・英名 : Holly

<花言葉>
  先見の明

今日の誕生花、ソヨゴの
花色は、白です。

開花時期は、6月頃~7月頃です。
秋には、真っ赤な実がなります。

「そよご」という名前は、
風にそよぐと、葉が音をたてる様子から
名づけられたそうです。

葉からは、オレンジ色の染料をとり、
木は、ソロバンの珠や櫛などに利用しているとか。

雌雄異株。
花は小さいのですが、よ~く見ると、
花の中心部に違いがあるので、区別はつきます。

庭木として植えられることが多いみたいです。

葉が風にそよぐ音から命名されるなんて、
とても風流ですよね。
残念ながら、私はこの「音」を聞いたことがありません…。
機会があれば、是非一度は聴いてみたいと思います。

それにしても、なぜ「冬青」と書くのでしょう?

山地に生える常緑小低木だから?
冬場の緑が少ない季節に、
きれいな青い葉をつけているからなのでしょうか?

Merry Christmas ☆

2006年12月24日 | ごあいさつ&お知らせ








  今年も素敵なことが、
   たくさん、たくさんありましたね。


  時にはうまくいかなかったり、
   つまずいたりすることも・・。


  でもね、失敗は成功のもと。
  どれも、あなたの素晴らしい未来につながっている。

  いつも頑張っているあなたに・・
  サンタさんから
   特別なプレゼントが届きますように。。★




 

シロジンチョウゲ (白沈丁花)

2006年12月24日 | 誕生花
   

<12月24日の誕生花>
  シロジンチョウゲ (シロバナジンチョウゲ)
   ・沈丁花(じんちょうげ)科
   ・学名 : Daphne odora
         Daphne = ジンチョウゲ属
         odora = 芳香のある、香りのいい
   ・原産地 : 中国
   ・別名 : 丁子草(チョウジグサ)、輪丁花(リンチョウゲ)
   ・漢名 : 瑞香(ズイコウ)
   ・英名 : Winter daphne

<花言葉>
(白い沈丁花の花言葉)
  やさしい木、人工美

今日の誕生花、シロジンチョウゲの
花色は、白限定です。
紅紫や紫赤の花の方が、お馴染みかもしれません。

開花時期は、2月頃~4月頃です。
やや涼しい地域では、5月頃まで咲いているようです。
春の訪れを、花だけでなく、香りでも告げてくれるような、
とても芳香のあるお花ですね。

学名の「Daphne(ダフネ)」は、
「月桂樹(げっけいじゅ)」のギリシャ名で、
ギリシャ神話の女神の名前です。

葉の形が月桂樹に似ていることから、
ジンチョウゲ属の属名にも使われるようになったそうです。

沈丁花という名前は、
香りが沈香(じんこう)という香りに似ており、
また、葉の形が丁子(ちょうじ)ににていることから。

今の時季、ジンチョウゲの花はありませんが、
目を閉じて思い出してみると、
ジンチョウゲの香りが、よみがえってきませんか?

万年筆

2006年12月23日 | 雑記
私は、小さい頃から、
書くことと描くことが好きだったと思います。

同居していた母方の祖母に頼まれて、
よく手紙の代筆もしていました。

この祖母のアイデアが、
とても素敵なことであると実感したのは、
私がもう少し大きくなってからのことでしたが…。

祖母は、自分でサラサラと書くことができたにもかかわらず、
私に手紙を書く機会を与えてくれたのです。

私が小学5年生のとき、
両親からのクリスマス・プレゼントは
万年筆でした。

万年筆は、当時の私にとって
憧れの筆記具でした。

少しだけ大人扱いしてもらったようで、
ものすごく嬉しかったことを覚えています。

自分の万年筆を持つことになった私は、
当然、いろいろ書いてみたくなりました。

そして、今は、
万年筆もボールペンも、使う機会がグンと減っています。

ここ何年かで、手で文字を書くことが少なくなったのだと、
改めて感じています。

小学5年生のクリスマスに、
初めて手にした自分の万年筆。
今でも、大切に持っています。

何年も使っていないので、少しケアしてあげないと、
インクが出てこないでしょうね。

万年筆用のカートリッジ式インクも、
万年筆を扱っている文具店でなければ、
手に入らないかもしれません。

年が改まってから書く寒中お見舞いは、
この万年筆を使って書いてみましょうか。

カトレア(紫)

2006年12月23日 | 誕生花
   

<12月23日の誕生花>
  カトレア
   ・蘭(らん)科
   ・学名 : Cattleya = カトレア属
   ・原産地 : 熱帯アメリカ
   ・別名 : 日の出蘭(ヒノデラン)
   ・英名 : Cattleya

<花言葉>
(紫色のカトレアの花言葉)
  優美な女性、優美な女心

今日の誕生花、カトレアの
花色は、紫限定です。
基本的に、濃桃や薄紫が多く、他に、
赤、橙、桃、青、緑、紫、黄、白
と、たくさんの色があります。

華やかなカトレアは、
「洋ランの女王」とも言われています。

開花時期は、10月頃~2月頃。

19世紀のイギリスで、
この花を最初に栽培した園芸家、
ウィリアム・キャトレイ(William Cattley)さんの名前が、
そのまま花の名前になりました。

キャトレイさんが南米から植物を送ってもらった時、
カトレアが梱包材として使われていました。
そこは園芸家のキャトレイさん。
梱包材にも興味を持ち、栽培してみたところ、
予想を遙かに超える見事な花が咲いたのです。

そして、イギリスの著明な植物学者
ジョン・リンドレー(John Lindley)さんが
記録の際、献名したというエピソードがあります。

芳香がある種類が多いので、
室内で開花すると、部屋中、家中に、
芳香が漂います。

紫のカトレアは、ちょっとしっとりしていて、
優美な女性というイメージそのものですね。

クリスマス・コンサート

2006年12月22日 | 音楽
数日前、室内楽のコンサートへ行きました。
夜のコンサートは数年ぶり♪
歌のサークルの仲間3人と一緒です。

待ち合わせ時間を早めにして、
イタリアン・レストランで食事をしてから、コンサートへ。

レストランでは・・
ピザやパスタをいくつかオーダーし、
皆で少しずついただきました。
デザートも、ケーキを数種類オーダーし、
ナイフをお借りして人数分にカット☆
たくさんの種類を楽しめて、とってもよかったです♪
このような食事のスタイルをとることのできるメンツ、
というのも嬉しかったですね♪

いよいよコンサート会場へ。

チケットは完売以上ときいておりましたが、
本当に、ほぼ満席でした。(当日券なし。)
客席の年齢層がやや高めな中に、
高校生くらいのお嬢さま方の集団も見受けられました。
どうやら、出演者の教え子さんたちらしい。。

第一部は、クラシック名曲集。
お馴染みの曲がズラリでした。

 ♪ エルガー
    愛の挨拶 op.12
 ♪ メンデルスゾーン
    ピアノ・トリオ第1番 op.49
 ♪ ブルッフ
    クラリネットとヴィオラとピアノのための8つの小品 op.83
 ♪ モーツァルト
    アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク k.525
 ♪ モーツァルト
    クラリネット五重奏曲 k.581

第2部は、クリスマスソング特集。
室内楽で奏でられるクリスマスソングの数々。
とっても贅沢な気分でした♪

 ♪ アメイジング・グレイス
 ♪ 戦場のメリークリスマス
 ♪ 荒野のはてに
 ♪ ホワイト・クリスマス
 ♪ サンタが街にやってくる
 ♪ そりすべり
 ♪ きよしこの夜
 ♪ アヴェ・マリア
 ♪ オー・ホーリー・ナイト
 ♪ メリー・リトル・クリスマス
 ♪ チャイコフスキー 「花のワルツ」

そしてアンコールは、クリスマスソング・メドレー。

ものすごく楽しくて、2時間がアッという間でした。
演奏者さんや主催者の方々のお心遣いも素晴らしく、
とっても、とっても素敵な時間でした。。♪

音楽って、いいなぁ~♪.。.:*・°☆