アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ドラセナ

2006年12月02日 | 誕生花
   

<12月2日の誕生花>
  ドラセナ
   ・竜舌蘭(りゅうぜつらん)科
   ・学名 : Dracaena = ドラセナ属
        Cordyline = センネンボク属
   ・原産地 : アジアやアフリカの熱帯地方
   ・和名 : 千年木(せんねんぼく)
   ・英名 : Dracaena, Cordyline

<花言葉>
  幸せな恋、幸福、名もない寂寥、名もない淋しさ

今日の誕生花、ドラセナの
花色は、薄青、淡桃、白、等です。

開花時期は、品種によりけりです。
春先に咲くものもありますし、夏に咲くもの、
秋に咲くものなど、それぞれです。
基本的に、観葉植物として親しまれています。

葉も、細いものから、幅のあるものまで、いろいろありますし、
色も、緑一色から、白や黄色の筋が入っているもの、
白い斑がはいっているもの、等々、本当に様々です。

背丈も、小さな鉢植えにできるものから、
人間の背丈くらいになるものまで、さまざまです。

「ドラセナ」は、センネンボク属の多くの品種の総称なので、
ひとつの種類を指すことは難しいです。
園芸品種がとても多く、
これもドラセナだし、あれもドラセナ・・・みたいな。
また、一連の園芸品種名として「コルディリネ」もあります。

通称 幸福の木 も、ドラセナの一種ですね。
フルネームを「ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアナ」
と申します。
また和名は「シマセンネンボク(縞千年木)」です。
これには、ややピンクがかった白い花が咲きます。

以前華道で、「ドラセナ・ゴッドセフィアーナ」を扱いました。
こちらは、ドラセナとしてはやや特異なタイプで、
幅広の大きな葉で、黄色い斑がありました。
この黄色い斑は、古くなるにつれ白くなります。

葉の全体に斑が入っていたことから、
あの葉は「フロリダビューティ」と呼ばれるのだということを、
この度知ることができました。

とてもよく似た種類に「フリードマンニー」というのがあり、
こちらは、葉の中央部分に白斑が入るようです。

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2006年12月01日 | テンプレート
 
今日から12月。
1年最後の月、師走です。

実際もでしょうけれど、
それ以上に気ぜわしい月のように感じます。

東京地方。
今日はとても良いお天気!
ここ数日で急に寒くなりました。
街中も、コート姿でいっぱいです。
この冬は、帽子も目につきますね。

こちらも、ようやくクリスマス☆
ドキドキ、わくわく♪
楽しいことも、たくさん考えたいと思います。

やらなくてはいけないこと、やりたいこと・・
すべてを紙に書き出して、頭の中を整理して。

楽しいこと、素敵なことがたくさんの
12月になりますように。。♪

ヨモギギク (蓬菊)

2006年12月01日 | 誕生花
   

<12月1日の誕生花>
  ヨモギギク
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Tanacetum vulgare
         Tanacetum = タナケツム属
         vulgare = 普通の、通常の
   ・原産地 : ヨーロッパ、シベリア
   ・和名 : 艾菊
   ・別名 : タンジー、アナタシア
   ・英名 : Tansy

<花言葉>
  平和、挑戦する、絶好

今日の誕生花、ヨモギギクの
花色は、黄です。
スプレー咲きで、花は小さめです。

開花時期は、7月頃~11月頃です。

もともと駆虫剤として薬用に使われていた植物ですが,
観賞用にも栽培されています。

日本では、古代から「魔除け・災難よけ」とされ、
不思議な力を持つと信じられています。
弥生の節句には、草もちの材料に。
また、端午の節句には、しょうぶと一緒にお風呂に入れる。
など、厄よけとして使われてきました。

防虫剤や厄よけとして使われるのは、
ヨモギギクに、とても強い芳香があるからだと思います。
とても個性的で強烈な香り。
他の植物とは間違えないような香りだとか。

ハーブや、アロマオイルにも用いられています。
ハーブとしては、卵料理のフレーバーなどに使われます。

また、皮膚病にも有効で、体調を整える効果もあるとか。
実際に、風邪の治療、流産予防、消化不良、皮疹、内出血、
ねんざ、リューマチ、等々に使われているようです。
その他、美白にも利用されているとか?

同時に、とても強い作用を及ぼすため、
毒性も懸念されるので、取扱いには注意が必要とも。

薬などとしてとても役立つ反面、一歩間違えれば
毒にもなり得る・・・ということなのでしょうね。