アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

シクラメン

2006年12月07日 | 誕生花
   

<12月7日の誕生花>
  シクラメン
   ・桜草(さくらそう)科
   ・学名 : Cyclamen persicum
         Cyclamen = シクラメン属
         persicum = ペルシャの
   ・原産地 : 地中海沿岸地方
   ・別名 : 篝火花(かがりびばな)、
        豚の饅頭(ぶたのまんじゅう)
   ・英名 : Cyclamen

<花言葉>
  清純、純潔、思慮深い、内気、はにかみ、
  恥ずかしがり屋、疑惑、嫉妬、遠慮、猜疑心、
  過ぎ去った喜び、切ない私の愛を受けでください

今日の誕生花、シクラメンの
花色は、赤、桃、黄、橙、紫、白、と多彩です。

開花時期は、10月頃~4月頃です。

もともとは早春の花だったのですが、栽培技術の進歩により、
秋から室内で咲くようになりました。

赤い花びらが上に向かって反りかえるようにして咲く様が、
まるで篝火(かがりび)のように見えるため、
「篝火花(かがりびばな)」とも呼ばれるのでしょうね。

地中海沿岸原産のシクラメン。
ヨーロッパでは、「豚のパン(sow bread)」と呼ばれています。
明治末期に初めて日本へ来たとき、その名前の「パン」の部分を、
馴染みやすい「饅頭」に替えて「豚の饅頭」とも呼ばれるように。

ヨーロッパで「豚のパン」と呼ばれている由来ですが、
豚がシクラメンの根を好んで食べることから・・らしいです。

でも日本では、「豚の饅頭」よりも、
学名の「シクラメン」で流通してきていますね。

年末あたりから彩りを添えてくれるシクラメン。
これが「豚の饅頭」という流通名だったなら・・・
・・やや古いのですが、あの名曲
「シクラメンのかほり」は、生まれなかったかも!?

花芽は葉腋にできため、葉1枚に花芽が1つできるのですね。

わが家でも、以前、リビングに1鉢置いてありました。
ところがです。
ネコが、つぼみを口でもぎとっては、転がして遊ぶ・・
ということを繰り返したため、花がどんどん減っていき、
しまいには葉だけになってしまいました・・。
それ以来、わが家にシクラメンは存在しません。。。

声帯復活の兆し

2006年12月06日 | 雑記
昨日、義父が2度目の声帯の手術を受けました。
前回同様、日帰りでした。

義父は少し前から声が出にくくなっており、
一所懸命に話をしても、かすれたような声なので、
慣れない相手には、なかなか通じなかったり、
何かと不便を強いられておりました。

悪い病気か何かかと心配もしましたが、
そのような心配をする悪い状態ではなく、
加齢により声帯が痩せ、上手く働いていないだけ。

声帯にコラーゲンを注入すると、かなり回復するとのこと。
手術自体も、大きな負担もなく短時間でできるというので、
手術を受けることに決めたのです。

11月に、最初の手術を受けました。
多分3回くらい、同じ手術を受ける必要があるとのこと。
今回は、その2回目です。

前回もですが、手術そのものよりも、
手術後3日間が一番大変です。
なぜかと言うと、声を発してはいけないからです。
声帯が落ち着くまで、声帯を安静に保つ必要があるためです。
下手に声帯を使ってしまうと、声帯の振動により、
せっかく注入したコラーゲンが漏れ出てしまいます。

人間、手や足を使わずに数日間生活することは、
不自由で不便ではありますが、どうにかできます。
しかし、声を発することなく、3日間を過ごすことは、
かなり大変なことなのですね。

声を全く発することなく3日間を過ごすことは、
ほぼ不可能だと思います。
つい出てしまう言葉にならない声、というのがあります。
また、無意識のうちに音声にしている
ひとりごとなどもありそうです。

術後の対応に、周囲は慣れたものです。
本人は、良くも悪くも、緊張感が薄らいだ感じです。

手術後の処置室で、医師の指示に従い少し発声したところ、
以前よりも「音声」が出るようになっていました。

あと2日間我慢した後は、
ある程度、音声を発することができそうな気配で、
本人も希望を持っているようです。

何も考えずに声を出せることが、
実は、とても恵まれているのだと、
改めて思いました。

喋ることができる、話すことができる、歌うことができる。
なんて しあわせ なのでしょう。

かけがえのない、あなたの声。
大切にしてくださいね。

ユキノシタ (雪ノ下)

2006年12月06日 | 誕生花
   

<12月6日の誕生花>
  ユキノシタ
   ・雪の下(ゆきのした)科
   ・学名 : Saxifraga stolonifera
         Saxifraga = ユキノシタ属
         stolonifera = 走出枝をもつ
   ・原産地 : 中国、日本
   ・漢名 : 虎耳草
   ・英名 : Mother of thousands

<花言葉>
  愛情、好感、軽口、無駄、切実な愛、情愛、深い愛情

今日の誕生花、ユキノシタの
花色は、白です。

開花時期は、5月頃~7月頃です。

ユキノシタは、雪のように白い花をかぶり、
その花の下に緑の葉を広げることから名づけられたとも。

また、葉は常に緑色を保ち、
雪の下にあっても枯れないことから、
この名前がつけられたとも言われています。

葉にはうぶ毛が生えています。
てんぷらにして食べることができます。

私が子どもの頃、自宅の庭にたくさん生えており、
てんぷらを作るときには、何枚か葉を摘んで、
揚げて食べました。
クセがなく、食べやすかったように記憶しています。

当時は、少なくとも当時の我が家では、
大葉(シソの葉)に馴染みがなく、
てんぷらに青みを添えようとするときは、
たいていユキノシタだったような気がします。

シソは、梅を漬けるときに使う赤シソの方に、
馴染みがありました。

ユキノシタ。
おままごとにも使った記憶があります。
うぶ毛が生えた葉は、独特の感触でした。
今でもその感触は覚えているのですが、
文字だけで、どうお伝えして良いのやら・・です。

ユキノシタ。
実家周辺で、今はもう、全く見かけなくなりました。。。

現在の着メロ

2006年12月05日 | 音楽
携帯電話。
現在私はauです。

携帯の着メロ・・
私はいくつか設定しています。

通常着信(電話の着信)は、
モーツァルト「きらきら星変奏曲」より「第7変奏」

Eメール着信は、
ドビュッシー「夢」

Cメール着信は、
バッハ「平均律第Ⅰ巻第1番プレリュード」
(これだけ、ずっと同じ。)



モーツァルトの「きらきら星変奏曲」。
私は結構好きなんです。

これだけでも、音楽の基本が少しわかるような気がして…。
わりとシンプルな音で構成されている「きらきら星」が、
ちょっと変えるだけで、多くのバリエーションを楽しめる
音楽になるのですから。

今日はモーツァルトの命日です。
生誕250年のモーツァルトイヤーも、
残り少なくなってきましたね。

ナンテン (南天)

2006年12月05日 | 誕生花
   

<12月5日の誕生花>
  ナンテン
   ・目木(めぎ)科
   ・学名 : Nandina domestica
         Nandina = ナンテン属
         domestica = 国内の、その土地産
   ・原産地 : 日本、中国~インド
   ・漢名 : 南天燭、南天竹
   ・英名 : Nandina, Heavenly bamboo

<花言葉>
  機知に富む、良き家庭、私の愛は増すばかり、つのる愛

今日の誕生花、ナンテンの
花色は、白です。

開花時期は、6月頃~7月頃です。
秋に、赤い実をつけます。

実は、乾燥させると、咳止めの効果があります。
葉には、「ナンジニン」という成分があり
殺菌効果があります。

ナンテンは「難を転じる」ということで、
縁起木、厄除けの植物として扱われてきました。
そのため、お正月などの祝事にも使われます。

食あたりを防いで長寿を祈願するとの意で、
ナンテンのお箸も好まれるようです。

また、不浄を清めるという意味で、
お手洗いの外に植えてあったりします。

私の実家が、以前そうでした。
引越しのとき、ナンテンの木も一緒にお引越し。
今は庭木のひとつとして、
他のいろいろな植物と一緒に暮らしています。

捨て猫?

2006年12月04日 | 

捨て猫です。誰か拾ってください!

ボクが箱の中に入っていると、
「そんな張り紙をしたくなる・・・笑」
って、ウチの人によく言われるんだよね。

ボクはダンボールがだぁ~い好き♪
一口ずつかじっては、ポイッ!
歯ごたえが、たまらない~!

バリッ! ポイッ!
ベリッ! ポイッ!
う~~、よいしょっと・・バリッ! ポイッ!

あ~~、たくさんかじったぁ~♪
満足~!

一仕事の後は、一休み、一休み。
あ~、猫心地だぁ~♪

どんなダンボールでもいい・・ってワケじゃあないんだよね。
やっぱり、それなりの歯ごたえじゃないと!
サクッと、ね♪
あんまり硬いのは、疲れるしね。
やわらかすぎるのは、つまらないし。。

ダンボールの背丈も、あまり高いと、かじりにくいよ。
ボクが立った時、ボクの顔より下くらいのが、いいな♪
リズミカルに、テンポよく、噛み切れるから。

箱の大きさも、このくらいが、ちょうどいい♪
ボクがすっぽり収まるからね。

ん? 何か~?

ハボタン (葉牡丹)

2006年12月04日 | 誕生花
   

<12月4日の誕生花>
  ハボタン
   ・油菜(あぶらな)科
   ・学名 : Brassica oleracea var. acephala
        Brassica = アブラナ属
        oleracea = 菜園の、畑に栽培の
        acephala = 頭状花のない
   ・原産地 : ヨーロッパ
   ・別名 : 花キャベツ
   ・英名 : Flowering cabbage, Decorative kale

<花言葉>
  物事に動じない、利益、祝福、つつむ愛、華美

今日の誕生花、ハボタンの
花色は、黄です。
菜の花がバラけたような感じの花です。

開花時期は、4月頃~5月頃です。

重なり合った葉や、その色が、
まるで牡丹の花のように美しいことから
葉牡丹と名づけられました。

学名の「Brassica(ブラシカ)」は、
もともと「キャベツ」という意味があるんですね。

その名の通り、キャベツの変種で観賞用植物です。
晩秋から冬にかけて、
葉は、紅や紫、白、淡黄などに変化します。

ハボタンの主な系統として・・・
 ・葉の丸い、東京系
 ・葉が縮緬状の、名古屋系
 ・上記2種の中間の大阪系
 ・葉の切れ込みが深い、さんご葉系
などがあるようです。

私が小さい頃、年末の買出しに出かけると、
その時期ならではの商店街の雰囲気の中、
お正月のお飾りや箱入りのみかんと共に、
この葉牡丹も、かなり印象深いものでした。

キャベツみたいなのにキャベツじゃないし、
売っているのも八百屋さんではないので、
とても不思議な植物だなぁ・・と、
いつも思っておりましたが。(笑)

本日の月の出 14:45:50

2006年12月03日 | 季節の風景
 
満月まで、あと2日。

この時期、まだ明るいうちから、空には月が見えます。
青い空に、白い月。
ちょっと不思議で、ちょっと嬉しい光景だったりします。

あたりが暗くなり、闇の色が濃くなると、
夜空には、皓々と輝きを放つ月ひとつ。

誰もがハッとして見上げる月。

ものすごい存在感だと思います。

トキワサンザシ (常盤山櫨子)

2006年12月03日 | 誕生花
   

<12月3日の誕生花>
  トキワサンザシ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Pyracantha coccinea
        Pyracantha = トキワサンザシ属
        coccinea = 紅色の、緋紅色の
   ・原産地 : ヨーロッパ東南部、アジア西部
   ・英名 : Fire thorn

<花言葉>
  防衛、愛嬌

今日の誕生花、トキワサンザシの
花色は、白です。

開花時期は、5月頃~6月頃です。
秋から初冬の頃に、真っ赤な実をつけます。
黄橙色の実をつける種類もあるようです。

「ピラカンサ」と混同しそうです。
タチバナモドキ、ヒマラヤトキワサンザシ、トキワサンザシなど、
これらの仲間を総称して、「ピラカンサ(ピラカンサス)」
と呼ぶのが一般的のようです。

季節が冬へ向かう頃の赤い実。
鳥でなくても、惹きつけられますね。

酒気帯び運転になる?

2006年12月02日 | 雑記
このところ、酒気帯び運転にならないようにと、
スーパーなどでは、アルコール飲料の試飲を
控えるようになりました。

アルコール飲料の試飲がなくなったことに、
全く気付かなかった私。
ボジョレーヌーボー解禁日に、ようやく気付きました。
ボジョレー解禁日にもかかわらず、とっても静か~な売り場で。

今年はボジョレーヌーボーの売上が落ちたのではないかと
思いたくなるくらい、盛り上がりに欠けていました。
今さらながら、試飲や試食が購買に及ぼす影響力の大きさを
目の当たりにしたようにも思います。

アルコールを摂取して、そのままハンドルを握った本人もですが、
その状態での運転を黙認した同伴者や、さらには、
アルコール摂取を勧めた人まで、刑罰の対象になり得ます。
ですから、小売業者も気を付けなければならないのでしょう。

さて、いわゆる「お酒」という認識があれば、
運転を控えている人は、お酒も控えるでしょう。

では、甘酒 を飲んだ場合は、
酒気帯び運転、または、飲酒運転になり得るのでしょうか?

  ・
  ・
  ・

甘酒のアルコール度数の程度にもよりけりなので、
一概には言えないようです。

単純に、アルコール度数が1%未満であれば、
いわゆる飲酒とは呼ばないようですが、
それ以上になると、立派な飲酒とか。
また、量をたくさん摂取すればするほど、
それだけアルコールもたくさん摂取することになるわけで、
人によっては、酔っぱらいます。

ですから、状態によっては、たとえ甘酒でも、
酒気帯び運転や酔っぱらい運転に該当するのでしょうね。

甘酒に限らず、洋酒をたっぷり含んでいる焼き菓子なども、
酒気帯び運転や飲酒運転の原因になってしまいそうです。

スポーツ競技や競馬の薬物検査ではありませんが、
薬にもアルコール分が含まれている場合があり、
それが原因で飲酒の反応が出て、罪になってしまうこともあるとか。

これからの季節。
アルコールを飲む機会も多くなるかも。。?

楽しく飲んだら、その後もずっと楽しくありたいですね。