アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

弾けない理由

2008年08月19日 | ピアノ全般
自分が思っているように、ピアノを弾くことができない。

私には、テクニック不足という大きな壁はありますが、
それ以外にも、たくさん理由があるように思います。

当たり前なのですが、
弾けない理由は、必ず存在していると思います。

そして、実は、その理由が、
わかっていない場合も多いらしいと、
最近感じるようになりました。

一度に鍵盤を捉えることができないのは、
暗譜が不完全だから。。。ということが大きいようです。

が、それ以外にも、テンポやリズムが崩れていたり、
同じことですが、左右が合っていなかったり…。

「あ~~、弾けないぃぃ~~」と、気が重くなりますが、
宝さがしをするが如く、思いつく限りの原因を列挙してみると、
思わぬところから道が開けるような気もします。

本当の原因を、キチンと見極めることができれば、
遠回りをすることもないと思いますが、
今は、いろいろ模索して探し出すことも、
必要なステップのように感じています。

白 桃

2008年08月18日 | 誕生果
午前9時54分 撮影


昨日は一日中雨模様。
ジッとしていた虫たちも、今日は賑やか。

お天気が回復したので、今日は人間も賑やか!?

リビングのラグマット代わりの
カーペットを取り替えました。

カーペットだけをちょいと交換すれば良いハズでしたが、
どーしても、他にも目が行ってしまい、
結局、あれやこれやと手を出して、お片付け~~。

昨日一日では片付けきれずに、
今日も続きをやらなくては!

今回は、これ以上、手を広げずにココまで。


■8月18日の誕生果

   白桃 (はくとう)
     率直、純真

 ・和名 : ハクトウ
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : 中国


白桃。
日本独自の白い桃。

中国原産の桃。

桃が日本に伝わったのは弥生時代とされますが、
現在、私たちが美味しくいただいている桃は、
明治のはじめに中国から導入された桃の改良品種。

日本の品種の多くは、白桃です。
果肉はやわらかく、酸味が少なく、果汁たっぷり。

白桃の品種は、十数種類あり、
それぞれ特徴的な名前がつけられています。

梅雨の頃から初秋まで、絶えることなく、
いろいろな桃がバトンタッチ。

桃の姿が見えなくなると、
季節はすっかり秋ですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月18日の誕生色 : 柑子色
■8月18日の誕生花 : タチアオイ、他

4分の2拍子

2008年08月18日 | ピアノ全般
シューマン「こどもの情景」1番。
「知らない国々」や「異国から」と訳されている曲。

4分の2拍子の曲です。

ほとんどが2小節で1フレーズということもあり、私は、
ついつい4拍子のような感覚で弾いていました。σ(^◇^;;

先日のレッスンで、弾いている私の横から、
先生が「楽しく~♪」と声をかけてくださいました。

その場では「楽しく」を意識して弾きました。
それだけで、曲の雰囲気が変わりました。

帰宅してから、改めて見直していて、ようやく、
私の拍子感が違っていたことに、気付きました。

「4分の2拍子」であることは、最初に見たのですが、
フレーズ単位で音符を追いかけているうちに、
拍子感を間違えていたようです。

4拍子で捉えてしまうと、
フレーズの後半、この場合は2小節めが、
よどんだ雰囲気になってしまうように感じます。

2拍子ならば、1小節で「2歩」進むところを、
4拍子で捉えていると、2小節で「2歩」しか
進んでいないような感覚?

今更ながら、2拍子のリズムで、
この曲を弾いています。

マスカット・ベリーA

2008年08月17日 | 誕生果
きょうは、朝から夜まで、ずっと雨。

気温も、あまり上がらなかったため、
久しぶりに真夏日から解放されました。

風も、ひんやり。

エアコンも、扇風機も、使うことなく、
1日が終わろうとしています。

数日前。猛暑の最中。
秋の虫らしき声を聞きました。

もうしばらくは、夏の陽気が続くと思いますが、
季節は、少しずつ、少しずつ変化して、
秋の気配がちらほらと。。。


■8月17日の誕生果

   マスカット・ベリーA (Muscat Bailey A)
     飾らない心

 ・英名 : Muscat Bailey A
 ・和名 : マスカットベリー
 ・分類 : ブドウ科、 ブドウ属
 ・原産地 : 日本


マスカット・ベリーA。
ベーリーとマスカット・ハンブルグから生まれたブドウ。

新潟県は高田市の川上善兵衛氏が、
昭和15(1940)年に命名し、発表した品種。

果粒は、紫黒色。
甘みが強く、適度な酸味があり、濃厚なお味。
弱いマスカット香があります。
成熟期は9月。

生食と醸造の兼用品種。
ジベレリン処理が施され、種なし栽培が多いようです。

近年は、赤ワインの原料になることが多く、
ヌーボーワインも、たくさん造られています。

品質の良いブドウだからこそ、
ヌーボーワインでも、じっくり熟成したワインでも、
極上の味わいを引き出すことができるのでしょうね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月17日の誕生色 : プリムローズイエロー
■8月17日の誕生花 : ユリノキ、他

蟠 桃

2008年08月16日 | 誕生果
午後6時3分 撮影


建物や乗り物から、一歩外へ出ると、
どこかへ入ったような錯覚に陥るくらい、暑い~~。

暑いのは好きな私ですが、このところの暑さは、
「暑い」というよりも「熱い」です。

ノドを潤す冷たい飲み物が、
そのままカラダにしみ込んでいくような.。o○


■8月16日の誕生果

   蟠桃 (ばんとう)
     約束、永遠にあなたのもの

 ・英名 : flat peach
 ・和名 : バントウ、ハントウ、座禅桃(ざぜんもも)
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : 中国


蟠桃。
見かけではなく、中身で勝負!

外見は、ちょっと潰れたような形。
中身は、旨味をギュッと凝縮したような味。

中国で蟠桃は、果物というだけでなく、
"仙果" としての意味をも持っているそうです。

天界の蟠桃園には、三千年、六千年、九千年に、
それぞれ一度だけ実をつける桃の木があるのだとか。

その桃を食べた人は仙人となり、不老長寿、
天地日月と同じだけ生きることができるという。

そして西王母が、不老長寿を願う漢の武帝に、
この桃を与えたというお話。


また、西遊記の孫悟空も、この蟠桃を食べて
不老長寿になり、三蔵法師のお供をして天竺へ行った・・
・・とも伝えられています。

果頂部が裂開しやすく、腐敗も多いため、
日本での栽培は少ないらしい。

中国での利用が多いのは、
古くから語り継がれている
特別な果実だからかもしれません。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月16日の誕生色 : ライトクリーム
■8月16日の誕生花 : タマリンド、他

幸 水

2008年08月15日 | 誕生果
電車に乗る。

首都圏の路線は、相互乗り入れなどもしており、
かなり便利になっている。

反面、どこまで何がどう走っているのか、よく知らずにいると、
自分が乗る電車の行き先を見て、ビックリすることがある。

今の時代、ちょっと調べれば、
効率的に目的地にたどり着く経路等の情報は、
簡単に取り出せる。

アタマの中に持っている情報であっても、
終点の駅名を表示した電車が、実際に自分の目の前に来ると、
ちょっと感動的だったりもする。

そして私は、目的の駅で電車から降りる。


■8月15日の誕生果

   幸水 (こうすい)
     しあわせ、家族愛

 ・和名 : コウスイ
 ・分類 : バラ科、 ナシ属
 ・原産地 : 日本


幸水。
両親の良いところを受け継いだ、一番人気の梨。

昭和34(1959)年に発表された三水のひとつ。
農林省園芸試験場(当時)で育成されました。

三水とは、幸水、新水、豊水。

酸味が少なくて甘い梨。
果肉は綿密で、シャキシャキした歯ごたえの梨。

ハウス栽培も盛んな梨で、
早いものは、梅雨の頃から店頭に出回ります。

そして、本来の収穫期は、8月中旬から9月上旬頃。
ちょうど今が幸水の収穫最盛期です。

こちらのスーパーでも、梨の売場が一気に広がりました。

残暑厳しき折、冷えた梨をほおばる幸せ。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月15日の誕生色 : 黄 色
■8月15日の誕生花 : オクラ、他

わんこそば

2008年08月15日 | 
先日、スーパーの乾麺売場を見ていたら、
東家さんのお蕎麦が並んでいました。
初めてだと思います。

普通のお蕎麦よりも短め。
改めて、ナルホドー!

東家
岩手県は盛岡にある、わんこそばもやっているお蕎麦屋さん。

数年前、家族で東北を旅行した際。
わんこそばを目指して、盛岡へも行きました。

東家さん本店のお二階で、わんこそばに挑戦!

テーブルには、マグロのお刺身や薬味などがたくさんあり、
楽しんで食べられるようになっていました。

ただひとつ残念なことは、辛いものばかり、ということ。
私は辛いものが、あまり得意ではないのです。

お蕎麦は大好き♪

「はい、どんどん~」とか「それ、じゃんじゃん~」などと、
お椀にお蕎麦を入れながら、お姉さん方がかけ声をかけます。

お椀が進んでくると、さすがに飽きてきました・・・。

そのような状態になった時、私が無性に欲しくなったのは、
甘いもの。

チョコレートを持ってくればよかったと、
本気で思いました。

ふと、かつて、テレビの大食い選手権で、
某女性ファイターが、白砂糖を水に溶かして
飲んでいたのを思い出しました。

彼女の気持ち。。。というか、口の中の状態が、
よくわかるような気がしました。

今度行く機会があれば、
チョコレートを持参して行こうと思っています。

ちなみに、当時の私の記録は、71杯でした☆

あかつき

2008年08月14日 | 誕生果
午前9時8分 撮影


午前中は、そこそこ良いお天気だったのが、
午後になり、雲が増えてきて・・・

雷鳴がとどろき始め、いきなりの強い雨。
一時は、雨に混じって雹(ひょう)も降りました。

ほんの少しタイミングがズレていたら、
ズブ濡れになるところでした。

あまりにも凄まじくて、
しばしの間、ボーゼンと眺めておりました。

この夏のお天気は、とっても不安定。

どんなに晴れていても、外出の際は、
折りたたみ傘を持って出るのが良さそうです。


■8月14日の誕生果

   あかつき
     変わらぬ愛情、優しい心

 ・和名 : アカツキ
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : 日本


あかつき。
福島生まれの桃で、くだもの屋さんでは一番人気。

昭和54(1979)年。
農水省果樹試験場(当時)が発表した、白肉の中生品種。

花が満開になってから100日ほどで成熟し、
果皮の着色も良く、美しい外観を持つ桃。
日持ちも良いらしい。

果肉は繊細できめが細かく、よくしまっているので、
歯ごたえはサックリ。
そして、ジューシーで甘みが強いので、
口に入れるとジュワ~。

天候の影響が一番少ない桃のようです。
食べ頃は、7月中旬頃から8月中旬頃。

お盆が終わる頃。
あかつきのシーズンも、終わりになりそうですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月14日の誕生色 : ミヨゾティス
■8月14日の誕生花 : センニチコウ、他

難しい音楽用語 (18)

2008年08月14日 | 音楽用語
専門用語は難しい。。
音楽用語についても、同じことが言えると思います。

私が今よりも音楽用語を知らなかった頃は、
本当に勘違いだらけでした。。σ(^◇^;;


たとえば、ロマンス (romance)


ロマンスって、甘いロマンティックな音楽???。。σ(^◇^;;

ロマンス。
英語とフランス語で、romance です。

ロマンスの語源は、地名のローマ(ローマ帝国やローマ人の都)。

また、イタリア語やフランス語、スペイン語
などの言語の総称を、ロマンス語といいます。
そして、ロマンス語で書かれた文学作品のことを、
ロマンスと呼んでいました。

ドイツ語の「ロマン」も、
やはり小説や文学という意味があるようです。

文学の元は、中世の吟遊詩人が歌っていた
スペインの騎士物語のことらしい。

その騎士道物語が、次第に、物語中の
愛情物語や冒険物語を指すようになってきたとのことです。

そして、18世紀のフランスでは、
旋律の美しい叙情的器楽曲や声楽曲を ロマンス と呼び、
同じ頃のドイツでは、器楽による性格的小品に、
ロマンツェ と名付けるようになったようです。

一般的に、ロマンスと呼ばれる曲は、
テンポはゆっくりめで、旋律はなだらかで、
感傷的な歌曲風の傾向があるようです。

茂木大輔さんの著書の中に・・・
  ドイツ語で「ロマン」とは、恋愛のヨロメキではなく、
  「小説、文学」の意味である。
  「ロマン派」は「小説派」ってことか。

という文章がありました。(*^^*)

ケルシージャパン

2008年08月13日 | 誕生果
午後5時58分 撮影


息子のお友達が何人か来ると、

わが家の狭い玄関は、デッカイ靴で埋めつくされる。

「お邪魔します」と、頭の上から声が降ってくる。

急に自分の背が縮んだような錯覚に陥るワタシ。。。


■8月13日の誕生果

   ケルシージャパン
     隠れた愛

 ・和名 : ケルシー
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : 日本


ケルシージャパン。
日本は甲州の生まれ、アメリカはカリフォルニア育ちのスモモ。

日本には、甲州大巴旦杏(こうしゅうはたんきょう)とか
兜李(かぶとすもも)と呼ばれるスモモがあったとさ。

アメリカには、カリフォルニアのバークレーに、
育種家のジョン・ケルシーという人がおったとさ。

ケルシー氏は、来日したアメリカ人農政家から送られてきた
甲州巴旦杏の苗を、アメリカプラムと交配するようになったとさ。

それから10年の月日が経った、明治10年代の頃。

ケルシー氏の努力が見事に実り、
素晴らしい改良種が出来上がったとさ。

ケルシー氏が栽培した日本のプラムということで、
「ケルシージャパン」と名付けられたとさ。

その美味しさと、果実の見事さは一気に広まって・・・

アメリカはもとより、ヨーロッパやオーストラリア、
そして南アフリカでも栽培されるようになったとさ。

大正時代に入り・・・

このケルシージャパンは、逆輸入の形で、
日本へやってきたとさ。

ケルシージャパンの果皮は緑色で、果肉は黄色。
酸味はほとんどなく、風味が良いとっても甘いスモモ。

普通でも、150g~200gくらいで、
大きなものは、250gにもなるのだとさ。

大量には出回らないし、
見かけはべっぴんではないけれど。

もしも、アナタが甘いプラムをお望みならば、
ケルシージャパンは期待を裏切らないでしょう。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月13日の誕生色 : 白 群
■8月13日の誕生花 : キリンソウ、他