アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

黄金桃

2008年08月12日 | 誕生果
サッと水をくぐらせた氷をグラスに入れて・・・

普通のコーラを注ぐと、あまり泡立たないのに、

ゼロ・コーラを入れると、かなり泡立つ。。?

泡だったコーラに、搾ったライムを加えると、

たちまち泡が消えていく。。。


■8月12日の誕生果

   黄金桃 (おうごんとう)
     あたたかい心

 ・和名 : オウゴントウ、オウトウ
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : 中国


黄金桃。
「マンゴーピーチ」とも呼ばれる、濃厚な甘さの黄桃。

まるでトロピカルフルーツかと思いたくなるような、
そんなコクのある濃厚な味わいの桃。

他の桃と比べると、木になっている期間が長く、
栽培は難しいらしい。

ところが、きちんと栽培ができれば、
その出来映えにはバラつきが少ないので、
品質的には安定しているのだとか。

缶詰用の桃というイメージが強い黄桃ですが、
この黄金桃は別格で、生で食べるための桃です。

晩成種の黄金桃は、8月下旬~9月上旬が収穫期。
桃のシーズンも千秋楽の頃ですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月12日の誕生色 : 藤 鼠
■8月12日の誕生花 : キョウチクトウ、他

強さの根

2008年08月12日 | 雑記
昨日、8月11日に行われた、
北京オリンピック、男子100m平泳ぎ 決勝にて。

北島康介選手は、58秒91という世界新記録で、優勝。
オリンピックのこの種目で2連覇を達成!

テレビ画面に映し出される、レースの模様と、
レース後の北島選手のインタビュー。
何回見ても感動的です。

それまで頑張ってきた成果を、きちんと出せる凄さ!

今まで私は、北島選手の精神力の「強さ」が、
すべての結果を引き出しているように思っていました。

でも、それだけではなかたのですね。

北島選手が小学校時代に書いた作文を読んで、
とても大きなものを感じています。


  『 最後に残した三十六.三 』  北島 康介

  ぼくは水泳をならっている。速くなろうとしている。
  そして、大きな夢を持っている。
  それは速くなって、国際大会でメダルを取り、
  日本の代表選手に選ばれて、オリンピックに出ることだ。
  その夢にむかって一歩一歩近づいていきたいと、ぼくは
  毎日プールに行って泳ぎ続けている。

  でも学校のプールは少しちがう。
  学校のプールはまず速く泳ぐことだけではない。
  そして速くなることでもない。
  自分の身を守るためであるという・・・・・

         ~ 中略 ~

      「三十六.三」
  この記録は小学校最後の記録会で出したタイムだ。
  きっとずっとずっと心に残る僕のタイムだと思う。
  今まで速く泳げるようになれたのは、
  この学校のプールがあったからであり、
  速く泳ぐことだけでないということを知ったのも、
  この学校のプールがあったからだ。
  自己ベストよりおそいけれども、
  ぼくはこのタイムに一つの不満ももっていない。
  それは、ぼくにとってとても楽しかった学校のプールで出した
  大切なタイムだからだ。



北島選手のこの作文は、
こちらの 産経ニュース を参考にさせていただきました。

マスカット・オブ・アレキサンドリア

2008年08月11日 | 誕生果
きょうは、ネコのワクチン接種に行ってきました。
1年に1回です。

このところの暑さで、ネコもグッタリしていたので、
どうしようかと様子を見ていました。

夜の気温が少しだけ低くなり、昨日から元気回復?
食欲その他もオッケーなので、今日にしました。

ワクチン接種の前に、簡単な健康診断があります。
顔つきを見たり、全身を触診したり、体温を測ったり…。

猫の平熱は、人間よりも1~2度高めです。
すべて異常ナシで、無事接種。

きょう1日は安静です。
が、そんなの通じるワケがなく。

「あそぼー♪」と来るのを、
撫でて誤魔化しておりまする~~。

明日になったら、いつもみたいに遊ぼうね♪


■8月11日の誕生果

   マスカット・オブ・アレキサンドリア
(Muscat of Alexandria)
     高貴、永遠

 ・英名 : Muscat of Alexandria
 ・和名 : マスカット、アレキ
 ・分類 : ブドウ科、 ブドウ属
 ・原産地 : 北アフリカ(エジプト)


マスカット・オブ・アレキサンドリア。
「ブドウの女王」と呼ばれる
大粒のエメラルドを思わせるようなブドウ。

地中海沿岸諸国で栽培されてきた、
ヨーロッパ種の代表的な品種。

日本へは、明治のはじめに入ってきたそうです。

マスカット(ムスク)香のある、大粒のブドウ。
日本では、ガラス室で栽培されます。

ジベレリン処理による無種子化が不可能なので、
種なしのマスカット・オブ・アレキサンドリアは、ありません。

生食だけでなく、干しぶどうにしたり、ワインやゼリー、
日本では和菓子にも利用されているみたいです。

Muscat は、もともと Muskcat だった?
Muskcat つまり、麝香猫(じゃこうねこ)。

クレオパトラが、このブドウを好んでいたことから、とか。
でも、なぜ cat まで?

ネット検索してみたところ・・・・・ジャコウの香料は、
アフリカなどに生息する麝香猫からだけ採れるとか。

「アレキサンドリアのエメラルド」などではなく、
「アレキサンドリアの麝香猫」と名付けられたブドウ。

クレオパトラが、いかに麝香の香りを好んでいたのかを、
うかがい知ることができるような気もします。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月11日の誕生色 : 桑の実色
■8月11日の誕生花 : ゼラニウム / ゼラニューム、他

西洋無花果

2008年08月10日 | 誕生果
楽器店へ行くと、誘惑がイッパイ☆

憧れのピアノや、弦楽器や、木管楽器がズラ~リだし、
楽譜もしっかり揃っているし、音楽関連の書籍も豊富。

その上、音楽をモチーフにした、カワイイ小物まで♪

もう、欲しいものだらけデス☆

目の毒かもしれないけれど、
やっぱり目の保養だと思うワ。(^_-)☆


■8月10日の誕生果

   西洋無花果 (せいよういちじく)
     夫婦愛、健康

 ・英名 : fig
 ・和名 : イチジク、トウガキ、ナンバンガキ
 ・分類 : クワ科、 イチジク属、 落葉低木
 ・原産地 : アラビア半島南部から小アジア


西洋無花果。
雌花だけをつけ種子のある、スミルナ種と、
雄花だけをつける、カプリ種。

カプリ種に寄生しているハチが、カプリ種の花粉を、
スミルナ種に運んで交配が成立するのだとか。

イチジクは、紀元前から栽培されている
最古の果実とも言われています。

西洋人が最も好む果実のひとつとも。

生食はもちろんのこと。
ソテーするなどして、肉料理の付け合わせや、
煮込み料理にも、よく使われるようです。

特にポークには、果実の甘いソースが、よく合います。

肉料理に果実の甘いソース。
苦手な日本人は、多いかも?

欧米やオセアニアでは、ドライのイチジクも、
かなり一般的なようですね。

日本の干しシイタケのごとく水で戻して、
デザートにもするそうです。

禁断の果実を食べた後。
アダムとイヴが裸身を隠すために使ったのが、
イチジクの葉であることは、有名です。

そのくらい昔から、人々の身近にある植物で、
人々の生活に関わってきた果実なのでしょうね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月10日の誕生色 : ハイドレンジアブルー
■8月10日の誕生花 : ルコウソウ、他

ピアノの特別レッスン (2008年8月1回)

2008年08月10日 | ピアノ・レッスン
きょうは、ピアノのレッスンでした。
私の、もうひとりの先生のです。

今年の発表会に参加させていただく予定で、
それに向けて現在練習中です。

今回は、私の前の時間に、レッスンを受けられていた
生徒さんご一家を前にして、一通り演奏しました。

やはり、緊張します!!
出だしから、しばらくは、特に・・・。

前回のレッスンから、今日までの間。

考えることや、練習することは、いくつもあったのですが、
全部消化しきれずにきてしまいました。

演奏後。
注意点をいくつか、その場でご指導いただきました。

自分自身で、しっかりテンポをとることと、
自分自身で、しっかり歌うことの大切さを、
ヒシヒシと感じました。

どこまで欲を出すかにもよりけりですが、
一応の目標ラインを、自分なりにクリアするまで、
もう少し(?)です。

短い時間でも、集中して、効率良く、
練習を続けたいと思います。

  o(*^^*)o

たまたま立ち寄った楽器店で、
ひと足早く「のだめカンタービレ 21巻」を
ゲットしてしまいました~♪

無花果 (ドーフィン種)

2008年08月09日 | 誕生果
もう無性にズッキーニが食べたくなって、
しっかりゲット!

フレンチドレッシングで仕上げて、
ラタトゥイユ風温野菜サラダに♪

早めに作って、冷蔵庫で冷やして、
美味しくいただきました~♪♪

夏野菜をたっぷり食べて、
元気モリモリ気分です!! o(*^^*)o


■8月9日の誕生果

   無花果 (いちじく)
     安産、夫婦愛

 ・英名 : fig
 ・和名 : イチジク、トウガキ、ナンバンガキ
 ・分類 : クワ科、 イチジク属、 落葉低木
 ・原産地 : アラビア半島南部から小アジア


ドーフィン種無花果。
熟しても先が割れない品種。

「無花果」と書くイチジク。
花を咲かせることなく実をつけるように見えることから、
このような文字があてられたのですね。

実際、花は、ちゃーんとつけます。、
外からは見えないだけ。

日本において、商品用のイチジクは、
主に西日本で栽培されているようです。

イチジクには、カリウムやカルシウムなどのミネラルや
ビタミンEなどが豊富。

生食のほか、ジャムやドライフルーツなどにも、
多く利用されています。

イチジクのシーズンは、真夏から秋までなので、
長く楽しめる果実なのですね。

イチジクのワインもあるみたい。
やや甘口のようです。

ワインだけを楽しむならば、私は甘口が好き♪
機会があれば、是非試してみたいと思います。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月9日の誕生色 : ネイビーブルー
■8月9日の誕生花 : タバコ、他

シーグレープ

2008年08月08日 | 誕生果
きょう8月8日は、鍵盤の日 です♪

ピアノを弾く方、ピアノに興味のある方は、
ピンときませんか?

そーなんです!
ピアノの鍵盤の数が、88鍵であることから、なのですね。

また、スマイル記念日 でもあります。
日付の8と8が、笑い声の「ハッハッハッ」に通じることから。

ハッピーなサプライズで、みんなが一斉に笑顔になるような
アクションや仕掛けなどを行う日
なのだそうです。

毎日がスマイル記念日でも良いと思いますが、
「きょうはスマイル記念日♪」にかこつけて、
普段できないことも、思い切ってできそうですね♪

そして、そして、今年だけのビッグイベントは、言うまでもなく、
北京オリンピック開会式

2008年8月8日の午後8時(現地時間)開会予定ですね。
(日本時間では、午後9時の予定。)
もう、ワクワクです~~~♪


■8月8日の誕生果

   シーグレープ (sea grape)
     誘惑、節制

 ・英名 : shore grape (しょあぐれいぷ)
 ・和名 : ハマベブドウ、ウミブドウ
 ・分類 : タデ科、 コッコロバ属、 常緑樹
 ・原産地 : フロリダ南部~南アメリカ北部


シーグレープ。
その名の通り、丘の果実の葡萄そっくりな、海の葡萄。

浜辺や川辺などに、生育しているので、
「浜辺葡萄」とい名付けられたらしい。
英語でも同様みたいです。

見た目も、お味も、普通のブドウにそっくり!
それどころか、普通のブドウよりも、爽やかかも。

栽培量は、少ないようで、
生食よりも、ゼリーなどの加工品に利用されるそうです。

シーグレープは、
水菓子にもってこいの果実ですね。

ウミブドウと言うと、別名クビレヅタと混同しそうです。
(私も最初は間違えた。。汗)

こちらは、イワヅタ科イワヅタ属で、
海藻の部類に入るのでしょう。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月8日の誕生色 : 紺瑠璃
■8月8日の誕生花 : ツツジ、他

オリエンタルブルー

2008年08月08日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

オリエンタルブルー (Oriental blue) です。

オリエンタルブルー。
直訳すると、「東洋の青」でしょうか。

18~19世紀。
中国の、濃い紫みの青い色の青絵磁器は、
チャイニーズブルーなどと呼ばれることに。

東洋だけでなく世界的にも、
中国は陶磁器の先進国でした。

ヨーロッパでは、オランダのデルフトという土地で、
初めて青絵の陶磁器製造に成功し、この焼き物の青が、
デルフトブルーと呼ばれるようになりました。

チャイニーズブルーやデルフトブルーなどを、
すべて総括した色名が、オリエンタルブルーなのだそうです。

磁器の染め付けには、呉須と呼ばれる顔料が使われています。

天然では、黒褐色の粘土として産出されます。
中国原産のこの粘土は「呉須土」と呼ばれ、
主成分は、酸化コバルトのほか、鉄やマンガンなど。

オリエンタルという言葉に、私は、何故か、
ロマンを感じてしまいます。

昔々のその昔から、地中で鉱物が混ざり合い。
採取された呉須土で染め付けされた青絵の陶磁器。

オリエンタルブルー。
その色の深さは、時の長さなのかもしれません。

ダブルココナッツ

2008年08月07日 | 誕生果
午前10時4分 撮影


立秋という言葉を耳にするだけでも、
ちょっぴり秋の気配が感じられるようで……。

暑いけれど、風が心地良い♪

午後になってから、だんだん雲が増えてきて・・・


午後3時26分 撮影


あの立ち上るような雲は、もしかしたら積乱雲?

ところで、素朴なギモン。
「午前中」と言うのに、「午後中」とは言わない。

何となくワカル気もしますけれど…。
午後になると「今日中」という表現になるような?

正午が、大きな一区切りなのでしょうね。
お昼ご飯もありますし。

実は、今日、私は、
お昼ゴハン食べるのを、すっかり忘れました!

もうすぐお昼。。。というところで、頼まれ事を承り、
あれこれやっているウチに、時は過ぎて……。

一段落した午後3時頃。
妙にお腹が空いたという自覚症状で、
ようやく気付いたというワケです。。。


■8月7日の誕生果

   ダブルココナッツ (double coconut)
     成熟した愛



 ・和名 : オオミヤシ、ウミヤシ、フタゴヤシ
 ・分類 : ヤシ科、 ココヤシ属
 ・原産地 : 熱帯アメリカ


ダブルココナッツ。
実がくっつき合っている双子のココナッツ。

インド洋にあるセイシェル諸島特産のヤシ。

普通でも5キロ以上はあり、
大きなものは20キロにもなるとか。

「海椰子」と呼ばれるのは、その昔、このヤシの実が、
海で生まれたと伝えられていたことからなのでしょう。

「オオミヤシ」は、「大実椰子」それとも「大海椰子」?

椰子そのものが、世界最大の種子と言われており、
その中でも、このダブルココナッツは最大級。

現代の今もなお、不思議な椰子の実。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月7日の誕生色 : ロイヤルブルー
■8月7日の誕生花 : ザクロ、他

テンプレートの編集 (78)

2008年08月07日 | テンプレート
 
きょう8月7日は、立秋 (りっしゅう)です。

二十四節気のひとつで、
初めて秋の気配が現われる頃、とされています。

きょうから、「暑さ」を「残暑」と言い、
「暑中見舞い」の時期が過ぎて、
「残暑見舞い」になるのですね。

この頃になると、海よりも、高原のイメージがある私。
白樺の木立をテンプレートにしてみました。

立秋とはいえ、まだまだ残暑は続きそうです。

どうぞ御身御大切になさってくださいましね。