アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ホワイト・ムーンストーン

2009年05月24日 | 誕生石
あなたが、最近よく聴く曲は、どんな曲ですか?

このところ、私のお気に入りは、「G線上のアリア」です。

たっぷり歌うような主旋律はもちろんですが、
ベースラインも好きなんです♪

この曲は、J.S.バッハの
「管弦樂組曲第3番二長調 BWV1068 第2曲 エア」
が原曲になっています。

ドイツのヴァイオリニスト、アウグスト・ヴイルヘルミが、
主旋律をG線だけで演奏できるように編曲してから、
人々の間に広まったのだとか。


YouTube で「G線上のアリア」を見つけました。
演奏は“東京フィルハーモー交響楽団&千住真理子”です。

今スグ聴きたい方は、 コチラ からどうぞ♪
(注.別ウインドウが開いて、音が出ます)


■5月24日の誕生石

   ホワイト・ムーンストーン (White Moonstone)
     計画

 ・英 名White Moonstone
 ・和 名月長石(げっちょうせき)
 ・モース硬度6 - 6.5
 ・産 地インドなど

ホワイト・ムーンストーン。
古代インドでは、月が宿ると信じられ、崇拝された「聖なる石」。

現代は、日本人宇宙飛行士も、
宇宙ステーションに長期滞在する時代。
そして月にも基地計画があります。

古代の人々にとって、
月はとても神秘的だったと思います。

手に取ることのできる鉱物から月に似た光が放たれたなら、
特別な力を秘めた石であると考えることは、
ごく自然なことかもしれません。

昔の農夫たちは豊作を願って、
この石を農具などに下げていたとも伝えられています。
「お守り」だと感じていたからなのでしょうね。

ホワイト・ムーンストーンは、白いムーンストーンですが、
鉱物のお話はとても難しくて、私が理解できていないため、
割愛させてください。


★パワーストーン効果★
かつては、事故や災難を避けるお守りとされていました。
また、女性性を活性化させる働きがあるので、
女性に似合う石のように思います。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)

    
■5月24日の誕生花 : ヘリオトロープ、他
■5月24日の誕生色 : サイプレスグリーン
■5月24日の誕生果 : キャロブ

レインボー・ガーネット

2009年05月23日 | 誕生石
きょう5月23日は 恋文の日 または ラブレターの日 です。

「こい(5)」「ぶみ(23)」の語呂合わせと、
1998年5月23日が、浅田次郎原作の映画『ラブ・レター』の
公開日であったことから、松竹が制定しました。

映画『ラブ・レター』は、
浅田次郎の原作を、中島丈博と森崎東が脚色、
森崎東が監督して映画化した作品です。

中国人の出稼ぎホステスと偽装結婚した
チンピラヤクザ(中井貴一)のお話。

“ラブ・レター”は、女から男へ宛てた手紙。

この手紙を男が読む場面は、かなり感動的なようです。
(私は観ていないので、コメントできません。)

また、この1通の手紙がきっかけで、
男は自分の人生を考え直すわけですが……。

すご~く真剣にならなくても、
時には日頃の想いをキチンと伝えてみると、
新たな発見や進展があるかもしれません。

そんなの恥ずかしくて……、というアナタ。
こういうのは、いかがでしょうか?

   一年目の手紙

   初恋の人からの手紙

笑える? 納得? それとも?


■5月23日の誕生石

   レインボー・ガーネット (Rainbow Garnet)
     夢の愛

 ・英 名Rainbow Garnet
 ・和 名虹色柘榴石(にじいろざくろいし)
 ・モース硬度
 ・産 地メキシコ、日本など

レインボー・ガーネット。
わりと最近発見された希少価値のある石で、現在研究中。

一口にガーネットと言っても、
大きく分けると、6つのグループになります。

レインボー・ガーネットは、アンドラダイト (Andradite Garnet) で、
和名「灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)のグループに属します。

ガーネットという名称は、この鉱物の色と形が、
果実のザクロによく似ているからでしょう。

「ガーネット (garnet)」は、
ラテン語で「種子」を意味する "granatus" に由来します。


余談ですが。
英語でザクロのことを "pomegranate" といいます。
"pome" は、ラテン系言語で「りんご」の意。
なので、英語のザクロを直訳すると「タネの多いリンゴ」です。
ザクロは、ノアの方舟伝説に登場します。


ガーネットは、古代から、人々の身を守る石として
大切にされてきました。

そして、レインボー・ガーネットは、
本来のガーネットが持つ力に加えて「夢」も含んでいるようです。

本来の姿が、まだ解明されていないレインボー・ガーネット。
小さなナゾがあると、夢は大きくなるかもしれません。


★パワーストーン効果★
変わらぬ愛情に加えて、夢のエッセンスも含まれる石。
精神的に大きな支えとなりそうです。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)

    
■5月23日の誕生花 : カラー、他
■5月23日の誕生色 : ボトルグリーン
■5月23日の誕生果 : ペカン

デンドリチック・クォーツ

2009年05月22日 | 誕生石
きょう5月22日は、
小説家、アーサー・コナン・ドイル のお誕生日です。

1859年のきょう、
イギリスはスコットランドのエディンバラで生まれました。

コナン・ドイルといえば、「シャーロック・ホームズ」です!
私がだぁ~い好きな探偵です♪
(コナン・ドイルが好き、というよりも、ホームズが好き♪)

私がシャーロック・ホームズに出会ったキッカケは、
まったく覚えていませんが、
小学校3年生の時だったと思います。

多分、出会いと同時にファンになったのでしょう。
シリーズ全巻、繰り返し読みました。


当時買いそろえた本は、今も手放せなくて、
息子の部屋に居候させてもらっています。
(息子は興味がなさそう。。。寂)

私のイギリス好きは、
ホームズの影響が大きいのかも。

今、読み返してみると、
小学生の頃とは、また違った風景が見えてきます。

あなたが小中学生時代によく読んだ本は、何ですか?


■5月22日の誕生石

   デンドリチック・クォーツ (Dendritic quartz)
     満足な成長

 ・英 名Dendritic quartz
 ・和 名樹枝入り水晶
 ・モース硬度
 ・産 地ブラジルなど

デンドリチック・クォーツ。
透明な水晶の中に、黒っぽい樹枝状の模様があるもの。

"dentritic" は「樹枝状の」という意味。
そして "quartz" は「石英」で、
この大きな結晶が、ご存じ「水晶」ですね。

透明のロック・クリスタルの中に、
酸化マンガンによる樹枝状の模様(インクルージョン)のあるものが、
デンドリチック・クォーツです。

模様の入り方によっては、「骨格状」や「網目状」に見えることも。
人間の目に「どう映るか」によって、呼び名が決まるのですね。

樹枝を抱き込んでいることから、
大いなる自然や大地を保護する力がある鉱物、とされています。

まるで、大自然の一部をミニチュア化して、
時までも、閉じこめてしまったかのよう。

手の中に入る、小さな大自然。


★パワーストーン効果★
浄化と再生を繰り返して、
肉体・感情・精神のバランスを保つという、
癒しと成長の効果があります。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■5月22日の誕生花 : フクシア、他
■5月22日の誕生色 : スプルースグリーン
■5月22日の誕生果 : ジャンボラン

ツイン・パール

2009年05月21日 | 誕生石
きょう5月21日は 小満 です。

二十四節気のひとつで、
万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る頃
とされています。

でも、小満って、どういう意味?

  「秋にまいた麦などの穂がついて、ほっと一安心」
    ↓
  「少し満足」

という意味なのだそうです。

海外から食糧を輸入するというシステムがない時代。
田畑を耕して、自分たちの食糧を得ていた頃は、
農作物の実りが、人々の命を支えていました。

そのため、農作物が生長していると、
「今のところは順調で、このままならば収穫できる」
と一安心できて、ひとまず満足できたことから、
「小満」と呼ばれるようになったのだとか。

未来の目標を見つめた上で、現在を見たとき、
「順調」であることに感謝する日かもしれませんね。

遠くに目標を持っているあなた。
たまには、ちょっと立ち止まり、ひと呼吸入れてから、
また目標に向かってみませんか?


■5月21日の誕生石

   ツイン・パール (Twin Pearl)
     ふたりの願い、調和

 ・英 名Twin Pearl
 ・和 名双子珠、ダブルパール
 ・モース硬度2.5 - 4.5
 ・産 地日本、タイ、オーストラリアなど

ツイン・パール。
双子の真珠粒。

一般的に真珠は、球状もしくは半球状をしているのですが、
母貝の中で、偶然、2粒の真珠がくっつくことがあるのですね。

真珠は、やわらかいです。
ツイン・パールは、さらにやわらかいので、
そっと取り扱いましょう。

"twin" がつくと "pearl" は複数形になるのでは?
というギモンも出てきます。

まず、パールを構成する物質を考えた場合、
「数えられない物(不可算名詞)」なのかな~とも思います。

「同形のシングルベッドを二台並べて対としたもの」を
英語で "twin bed" と呼びます。

あまり説得力はありませんが、以上のことから、
"twin pearl" で大丈夫なのでしょうね。

ピーナッツが2粒入った落花生の殻のような形をした
ツイン・パール。

ある意味「規定外」の形ですが、
「三つ葉」の中の「四つ葉のクローバー」同様、
まるで“好運のお守り”のように思えます。


★パワーストーン効果★
「守護の力」が強いパール。それもダブルです。
全身を包まれるかのような安心感を得ることができます。
また、恋人との仲を、より一層深める効果もあるようです。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■5月21日の誕生花 : ヒエンソウ、他
■5月21日の誕生色 : 緑青
■5月21日の誕生果 : 枇杷

ラピス・ラズリ原石

2009年05月19日 | 誕生石
そのニュースに、私は自分の耳を疑いました。

「元NHK・フジテレビのアナウンサーで女優の
 頼近美津子さんが、今月17日、
 食道ガンによる心不全のため亡くなりました。
 53歳でした」

えっ!?
頼近さんて、あの頼近さん?

そう、あの頼近さん。

とても綺麗な方で、話し言葉も美しくて、
頼近さんがNHKのアナウンサーをなさっていた頃から、
私はファンでした。

東京外国語大学卒業後、1978年NHKに入局。
当時としては珍しく、英語がペラペラの女子アナ。
ピアノの腕前もかなりで、人前で立派に演奏できるほど。

多くの才能を持っていながらも自然体で、
とっても親しみやすく素敵な方でした。

ご自分で、ご自分の最期の段取りまで、なさっていたとか。
あっぱれです。

頼近さんのご冥福を、心からお祈りいたします。


■5月19日の誕生石

   ラピス・ラズリ原石 (Lapis lazuli)
     危機を乗り切る




 ・英 名Lapis lazuli
 ・和 名瑠璃(るり)
 ・モース硬度5 - 5.5
 ・産 地アフガニスタンなど

ラピス・ラズリ原石。
古来から、世界中の人々に珍重されてきた鉱物。

ラピス・ラズリは、ラズライト (青金石)の宝石名。

厳密には、青い部分がラズライトで、
その他 パイライト やドロマイトなどが一緒になっていることも。

ラピス・ラズリという名称は、
ペルシャ語で「青色」を意味する "lazward"
「石」を意味する "lapis" に由来します。

「青い石」そのものですね。

ラピス・ラズリは、
メソポタミアのウル墓群からも出土されていることから、
5000~6000年もの歴史がある石です。

また、聖書にも登場するようですね。
その上、かの旧約聖書の「モーゼの十戒」を刻んだ石版も、
ラピス・ラズリであるといわれています。

世界的に「聖なる石」として、
また日本でも「好運のお守り石」として、
昔から人々に大切にされてきました。

太古の昔から存在していた石ということは、
それよりも、もっと前から、地中に存在していた鉱物です。

青い地球の中に宿る、青い石、ラピス・ラズリは、
地球の歴史をずっと見守ってきた石なのかもしれませんね。


★パワーストーン効果★
災いを回避し、持ち主に最高の幸運をもたらす石。
特に原石には、芸術性を高め、創造性を発揮する力があります。
また、視力の回復と、心臓と脈拍の安定を促進するとも。


主な参考文献








 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■5月19日の誕生花 : シャクヤク、他
■5月19日の誕生色 : 千歳茶 / 仙斎茶
■5月19日の誕生果 : 千成バナナ

ゴシェナイト

2009年05月18日 | 誕生石
いよいよやってきました!

5月18日午前10時、気象庁は、
「沖縄地方と奄美地方が梅雨入りしたとみられる」
と発表しました。

それでも、沖縄地方と奄美地方の梅雨入りは、
平年に比べると「かなり遅い」のだとか。

さわやかな5月を通り越して、
真夏のような暑さになったところも多い、今日の日本列島。

これから順次、東北地方までが、梅雨入りするのですね。

私たちの生活に欠かせない「水」という資源を、
たっぷり与えてもらえる梅雨の時期。

極端な大雨や空梅雨などには、ならないようにと、
願っています。


■5月18日の誕生石

   ゴシェナイト (Goshenite)
     気 品

 ・英 名Goshenite
 ・和 名緑柱石(りょくちゅうせき)
 ・モース硬度7.5 - 8
 ・産 地アメリカ、ブラジル、アフリカなど

ゴシェナイト。
古くは、真理を探究するのに役立つとされていた石。

エメラルドやアクアマリンも属する
ベリルberyl - ベリリウム鉱物)の中で、
セシウムを含有し、無色のものが、ゴシェナイトと呼ばれます。

アメリカのマサチューセッツ州ハンプシャー郡の
ゴッツェンというところで、この鉱物が産出されたことから、
「ゴシェナイト (ゴシュナイト)」と呼ばれるようになしました。

ゴシェナイトは、石の透明感や硬さから、
ダイヤモンドやエメラルドのイミテーションに
使われることもあるそうです。
(ダイヤモンドのイミテーションは、硬度不足のような?)


その昔、ドイツでは、
ゴシェナイトを眼鏡のレンズにも利用していたとか。

そこから、ドイツ語で眼鏡を意味する "Brille" は、
この鉱物の名前でえある "beryl" に由来しているのだとか。


ゴシェナイトのレンズをはめた眼鏡を通すと、、
いろいろなものが、よ~く見えそうですネ。


★パワーストーン効果★
好運、創造力、魂の浄化、聡明を表す鉱物。
雑念を払い集中力をもって、向上していくことができます。
さらなる気品や優雅さを身につける助けにもなります。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■5月18日の誕生花 : サクラソウ、他
■5月18日の誕生色 : オリーブブラウン
■5月18日の誕生果 : タンドクバナナ

パープル・サファイア

2009年05月17日 | 誕生石
部活の朝練がある日は、
ゼリー飲料を、学校へ持って行く高3の息子。

「10秒メシ」でお馴染みの、
あのゼリー飲料です。

商品は5種類ありますが、
近所のスーパーに並んでいるのは、主に3種類。

そして、息子がいつも飲むのは「エネルギー」。


ところが、最近、
この「エネルギー」が手に入りにくくなっているんです。

以前から「エネルギー」が、
よく売れていることは感じておりました。

それでも、スーパーの在庫切れ状態に遭遇したのは、
はじめてです!

でも、なぜ、「エネルギー」だけが?

ナゾです。


息子は、毎朝、どんぶりメシでエネルギー充填して、
学校へ行きます。


■5月17日の誕生石

   パープル・サファイア (Purple Sapphire)
     初恋の思い出

 ・英 名Purple Sapphire
 ・和 名青玉(サファイア)
 ・モース硬度
 ・産 地スリランカ、アフリカ、インドなど

パープル・サファイア。
赤い色と青い色が混ざり合った紫色のサファイア。

サファイアという名前は、
ラテン語 sapphirus やギリシャ語 sappheiros
「青色」を意味する言葉に由来しています。

サファイアの鉱物は、
酸化アルミニウムの コランダム です。

内包物の違いにより色が変化して・・・
  ⇒ 赤色になったもの = ルビー
  ⇒ 赤色以外の色のもの = サファイア
・・・と呼んでいます。

赤い色のコランダムだけが「ルビー」で、
それ以外の色のコランダムは、
青色でなくても「青色(=サファイア)」なのですね。


紫という色は・・・、

  ・赤の「パワー」と「情熱」
  ・青の「智慧(ちえ)」と「クールさ」

という正反対の特質を併せ持っています。

パープル・サファイアは、
ルビーの要素も入っているサファイアという、
不思議な深さと広がりを感じる鉱物かもしれません。


★パワーストーン効果★
異なる性質を併せ持つパープルサファイアには、
精神的な行き違いを調節してくれる働きがあります。
また、精神性を高める効果もあります。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■5月17日の誕生花 : チューリップ (黄)、他
■5月17日の誕生色 : ゴールデンオーカー
■5月17日の誕生果 : 種子ありバナナ

天眼石

2009年05月16日 | 誕生石
外から帰ったら、
「手洗い」と「うがい」、していますか?

新型インフルエンザの世界的な流行に伴い、
予防を心がける人が増えたようにも思います。

先日テレビで(何の番組だったか、覚えてイマセン。。汗)
道行く外国の人に、うがいをしてもらう、という場面がありました。

「うがいができない人ばかりをピックアップした?」
と思いたくなるほど、みなさん、不慣れなご様子。

日本人は、うがいが得意かも。。?

日本人の多くは「うがいをしてください」と言われたら、
スムーズにできる人が多いと思われます。

それでも、専門家の目から見ると、
もっと効率的なうがいの仕方があるようです。


◇ もったいないうがいの仕方・・・
  ・2~3回ガラガラして、終わってしまう
  ・まっすぐ上だけを見て、終始同じ姿勢で、うがいをする

   ↓

◇ せっかく、うがいをするならば・・・
  ・1度含んだうがい液(水)で、
   ゆっくり「10」数えるくらいはガラガラする
  ・首を少し傾けたりして、ノドの側面も洗うようにする


新型インフルエンザだけでなく、
他のウイルスからの感染予防のためにも、
帰宅したら、まず手洗い・うがい、ですね!


■5月16日の誕生石

   天眼石 (てんがんせき)
     自由、自然行動

 ・英 名Agate (アゲート)
 ・和 名天眼石
 ・モース硬度6 - 7
 ・産 地アフリカ、中国、チベットなど

天眼石。
「神の眼を持つ石」としてチベット密教で珍重されている石。
(ダライラマが身につけているとも。)

まるで眼球のような縞模様(しまもよう)のある
瑪瑙(めのう)の一種。

白、黒、グレー、茶色など、
ほぼモノトーンに近い色彩を持つ石。

「天の眼のような石」に映るのは、
あなただけが見ることのできる、あなたの心。


★パワーストーン効果★
悪い気や、邪悪なものを寄せつけず、
「真実を見極める力」を助けてくれる
力があるとされています。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■5月16日の誕生花 : ヤナギタンポポ、他
■5月16日の誕生色 : ペールマスタード
■5月16日の誕生果 : 茂木枇杷

風が強い春

2009年05月16日 | 
先日。

歌の仲間が、1人、逝きました。


義父のときは、

私に、それなりの覚悟があったためか、

義父が、天寿を全うしたと思える年齢だったためか、

「その時」が来たのだと、

素直に受け入れることができました。


今回は、突然のことで、

まず、友人からの知らせが、理解できませんでした。


今年の春は、風が強いなぁ・・・・・。

ブルーグリーン・ジルコン

2009年05月14日 | 誕生石
最近「あれっ?」と思ったこと。

お馴染みの商品が、というよりも、商品のパッケージが、
このところ“衣替え”されているものが、いくつかあります。

一見、今までと同じようですが、何かが違う……。

よ~く見てみると・・・

  ・内側の一番上に乗っていた厚紙が、なくなった

  ・カバーリングされていたセロファンがなくなり、
   紙製の箱だけになった

というような変化があります。

新しいスタイルのパッケージの方が、
家庭でのゴミも減るので、助かります。


あなたが、よく購入する商品に、
このような変化はありますか?


商品価格は、今までどおりです。

実質的な値上げ、という見方もできますが、
現在の価格を維持するために、
企業側が努力しているのだと思っています。

100年に1度と言われる大不況の下では、
“知恵”が最高の効力を発揮するのかもしれません。


ところで。
100年に1度って、
1人の人間にとっては、一生に1度だけのこと?

もしかしたら、今は、新たなアイデアを生み出すのには、
うってつけの時期なのかもしれませんね。


■5月14日の誕生石

   ブルーグリーン・ジルコン (Blue Green Zircon)
     去りゆく苦しみ

 ・英 名Blue Green Zircon
 ・和 名風信子石(ジルコン)
 ・モース硬度6.5 - 7.5
 ・産 地ブラジルなど

ブルーグリーン・ジルコン。
透明感のある青緑色をした、金属ジルコニウムの珪酸塩の結晶。

ジルコンは、主に火成岩や一部の変成岩中に生成します。

放射性元素の影響を受けたジルコンは、
緑色になることが多いです。

また、熱の影響を受けたり、人工的に熱処理されると、
青い色の石になります。

また、褐色石を熱処理すると、白色や青色になります。

色だけ考えると、褐色石を熱処理して、青色になる一歩手前が、
ブルーグリーンジルコンいなる可能性もありそうですが、
実際は、どうなのでしょう?


ジルコンの名前の由来については、
グリーン・ジルコン をご覧くださいね。


なかなか、お目にかかることができない
ブルーグリーン・ジルコン。

とても貴重なのに、体内の毒素を出すなど、
からだには、やさしい石。


★パワーストーン効果★
あらゆる苦痛から、解放してくれます。
ブルーグリーンジルコンには、
肉体的&精神的な苦痛を、やわらげてくれる効果があります。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■5月14日の誕生花 : オダマキ、他
■5月14日の誕生色 : オリーブ色
■5月14日の誕生果 : ジャポチカバ