朝鮮王朝時代に建立された「宗廟」日本読みで(そうびょう)は、
歴代の王や王妃の位牌が祀られた神聖な場所。儒教の教えが
色濃い韓国にあっては聖地ともいえる場所なのだそうです。
史跡保存のため自由に見学は出来ません。
時間観覧制が導入されています。
韓国伝統衣装に身を包んだ美しきガイドさん。
流暢な日本語の解説付きで案内して下さいます。
細やかな説明は勿論のこと、時に笑いを差し込むあたりが
心憎いです~。
中池塘(チュンジダン)
望廟楼(マンミョル)
朱と緑の色使いは独特の世界観ですね。
香大庁(ヒャンデチョン)
美しい建物だけでなく、木々の緑にも癒されます。
恭愍王神堂(コンミンワンシンダン)
正殿(チョンジョン)
太祖をはじめ、王と王妃の位牌、計49位が安置されています。
世界最長(総101m)を誇る単一の木造建築物。
引いて引いて全景がようやくフレームインです。
永寧殿(ヨンニョンジョン)
正殿の神室が足りなくなったことを受け新たに建てられた別廟。
暑い中丁寧に分かりやすく案内してくれたガイドさんの
お蔭で、自由見学では知りえない、歴史の奥深さを感じた
内容の濃い一時間でした。感謝
今でも当時からの伝統を受け継ぐ祭礼や儀式が執り行われて
いるそうです。神聖なその空気感に心洗われました。
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